スバルが、ミドルクラスワゴン「レヴォーグ」のフルモデルチェンジ発売を発表しました。
最新のデザインとパワートレインにより性能を進化した新型レヴォーグについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代!スバル「新型レヴォーグ」フルモデルチェンジ発売!
- スバル新型レヴォーグの【主な変更点まとめ】
- 6グレード!スバル新型レヴォーグの価格・装備は?
- スバル新型レヴォーグを試乗動画でチェック!
- 躍動感+!スバル新型レヴォーグの外装(エクステリア)デザインは?
- 全8色!スバル新型レヴォーグのボディカラーは?
- 最新装備!スバル新型レヴォーグの内装(インテリア)デザイン
- 電制ダンパー初採用!スバル新型「レヴォーグSTIスポーツ」設定!
- 新世代!スバル新型レヴォーグのエンジンとスペックは?
- アイサイトXに!スバル新型レヴォーグの安全装備は?
- 改善!スバル新型レヴォーグの燃費は?
- 大幅延長!スバル新型レヴォーグのボディサイズは?
- スバル新型レヴォーグの発売日は?
- スバル・レヴォーグを「おさらい」
【最新情報】新世代!スバル「新型レヴォーグ」フルモデルチェンジ発売!
▼スバル新型レヴォーグの画像
スバルが、スポーツワゴン「レヴォーグ」のフルモデルチェンジ発売を発表しました。
スバル・レヴォーグは、ブランドのミドルクラスワゴンとして前モデルが発売され、北米向けに大型化されていたレガシィにかわり、日本向けに最適化されたボディサイズが人気になりました。
フルモデルチェンジした新型レヴォーグは、リーンバーンエンジンや最新のプラットフォームを採用するなど基礎から大幅に変更し、その性能を大きく進化。
スバル新型レヴォーグは2020年10月15日に発売。価格は3,102,000円~4,092,000円となっています。
▼スバル新型レヴォーグの動画
▼スバル・フォレスター
【新型フォレスター】「1.8Lターボ」C型マイチェン!最新情報、サイズ/燃費、価格は?
▼スバル・レガシィアウトバック
【新型レガシィアウトバック】フルモデルチェンジ!最新情報、A型、発売日や燃費、価格は?
スバル新型レヴォーグの【主な変更点まとめ】
▼スバル新型レヴォーグの変更点
- スバルの新世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を採用
- フルインナーフレーム構造を採用し、ねじり剛性を44%高剛性化
- 新世代の外装、内装デザインを使用
- 1.8Lリーンバーンエンジン、8割を新製したCVTを搭載
- 「EX」グレードに、12.3インチデジタルメーター、11.6インチ大型インフォテインメントシステムを採用
- 電動テールゲートを採用
- 安全システムに360度センシングを可能とした「新世代アイサイト」、「EX」グレードにハンズオフが可能となる新世代「アイサイトX」を採用
- 国内初となるコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を採用し、万が一の衝突事故時に自動で通報する先進事故自動通報システムを装備。緊急時にボタンひとつでコールセンターにつながるSOSコール機能を搭載
- 「レヴォーグSTIスポーツ」にスバル初となる電子制御ダンパーを採用し、パワートレインやダンパー、4WDシステムなどをシーンにあわせて制御できる「ドライブモードセレクト」を搭載
- 電動パワーステアリングのモーターアシスト軸と、ドライバーのステアリング操作軸を別軸とする2ピニオン方式を採用することにより、より滑らかなステアリングフィールを実現
6グレード!スバル新型レヴォーグの価格・装備は?
▼スバル新型レヴォーグの価格
- GT:3,102,000円
・GT EX:3,487,000円 - GT-H:3,322,000円
・GT-H EX:3,707,000円 - STI Sport:3,707,000円
・STI Sport EX:4,092,000円
▽グレード別装備
- 【GT】
・215/50R 17インチタイヤ
・本革巻ステアリングホイール
・本革巻シフトレバー
・運転席8ウェイパワーシート - 【GT-H】
・225/45R 18インチタイヤ
・ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
・運転席10ウェイパワーシート
・助手席8ウェイパワーシート - 【STI Sport】
・STI Sport用18インチアルミホイール
・電子制御ダンパー
・専用内外装 - 【全グレード標準】
・新世代「アイサイト」 - 【EXグレード専用装備】
・「アイサイトX」
・「SUBARU STARLINK」
・12.3インチデジタルメーター
・11.6インチインフォテインメントシステム
・ドライバーモニタリング
新型レヴォーグの価格は、最新のパワートレインを搭載することでアップしています。
前モデルは1.6Lターボエンジンが291万5000円、2Lターボが368万5000円からとなっていましたが、新型レヴォーグでは1.8Lターボエンジンを搭載し310万2000円からに。
加えて、「EX」グレードでは、ハンズオフが可能となる「アイサイトX」やコールセンターによるサポートがうけられる「SUBARU STARLINK」、12.3インチデジタルメーター、11.6インチ大型インフォテインメントシステムが搭載され、ベースグレードから38万5000円のアップとなっています。
▼参考:スバル・レヴォーグ(前モデル)の価格
- 1.6GT EyeSight:2,915,000円
- 1.6GT EyeSight Smart Edition:3,003,000円
- 1.6GT EyeSight V-SPORT:3,135,000円
- 1.6GT-S EyeSight:3,135,000円
- 2.0GT-S EyeSight:3,685,000円
- 1.6STI Sport EyeSight:3,630,000円
- 2.0STI Sport EyeSight:4,125,000円
スバル新型レヴォーグを試乗動画でチェック!
スバル新型レヴォーグは注目度の高さから、多くの試乗動画が公開されています。
新世代となりあがった質感や充実した装備が高評価を受けています。
躍動感+!スバル新型レヴォーグの外装(エクステリア)デザインは?
▼スバル新型レヴォーグの画像
スバル新型レヴォーグの外装には、ブランドデザインの「DYNAMIC x SOLID」を深化させ、それぞれのクルマが持つ価値をより大胆に際立たせた新デザインコンセプト「BOLDER」が採用されています。
ヘッドライトのデザインは、ボクサーエンジン内を移動するピストンをイメージしたC字型とし、六角形のフロントグリルと組み合わせ。
ボディは、ヘキサゴングリルから始まる前傾姿勢の硬質なボディラインに、内側から強い圧力で張り出した躍動感あふれる4つのフェンダーを組み合わせることで、走りの愉しさと安心感を表現。
リアには大きなカーゴスペースを設け、アクティブギアとしての実用性も向上しています。
▼新型レヴォーグの専用カスタムエアロ解説動画
また、専用カスタムパーツとして「Traditional Sporty」、「Dynamic&Stylish」、「STI Performance」の3つのエアロパーツが設定され、個性をアップすることができるようになっています。
スバル新型レヴォーグを前モデルと比較!
▼スバル・レヴォーグ(前モデル)
スバル新型レヴォーグを前モデルと比較すると、ボディスタイル全体のバランスが見直されています。
レヴォーグは「スポーツツアラー」として製作され「ステーションワゴン」よりスポーティなデザインを特徴としていますが、新型レヴォーグではリアオーバーハングを短縮することで個性を伸ばしたデザインになっています。
全8色!スバル新型レヴォーグのボディカラーは?
▼スバル新型レヴォーグのボディカラー
- クリスタルホワイト・パール (オプション)
- アイスシルバー・メタリック
- マグネタイトグレー・メタリック
- クリスタルブラック・シリカ
- ピュアレッド
- クールグレーカーキ
- ラピスブルー・パール
- WRブルー・パール(STIスポーツ専用色)
スバル新型レヴォーグのボディカラーには、全8色が設定されています。
このうち、「クリスタルホワイト・パール」は有料色、「WRブルー・パール」はSTIスポーツ専用色となっています。
最新装備!スバル新型レヴォーグの内装(インテリア)デザイン
▼スバル新型レヴォーグの画像
スバル新型レヴォーグの内装は、前モデルからボディサイズを拡大することにより、大きな後席空間やラゲッジスペースが確保されています。
装備には、「運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート」「後席左右シートヒーター」「インパネアンビエント照明」などを採用することで、快適性や質感を大きく向上。
各グレードに用意される「EX」モデルでは、メーターに12.3インチのデジタルメーターを採用し、ナビゲーションや安全システム「アイサイト」の情報表示に対応。
加えて「EX」グレードでは、デジタルメーターとあわせインフォテインメントシステム用として11.6インチ大型ディスプレイも搭載され、Apple CarPlay、Android Autoにも対応することでスマートフォンとの連携を強化しています。
その他、新型レヴォーグではラゲッジへのアクセスに、エンブレムに体の一部を近づけると開く「パワーリアゲート」を採用することで利便性を向上。
ラゲッジスペースは、カーゴフロアボード上部492L、サブトランク69Lをあわせ、合計561Lが確保されています。
▼新型レヴォーグの室内サイズ
- 室内長×室内幅×室内高:1790×1515×1205mm
電制ダンパー初採用!スバル新型「レヴォーグSTIスポーツ」設定!
▼スバル新型レヴォーグSTIスポーツの画像
スバル新型レヴォーグには、スポーツモデルとなる「レヴォーグSTI Sport」が設定されています。
▼スバル新型レヴォーグSTIスポーツの動画
新型レヴォーグSTIスポーツは、前モデルでも設定されていたレヴォーグのスポーティモデルとして制作され、専用のエアロパーツによりベースモデルと差別化。
また、新型レヴォーグSTIスポーツでは「電子制御ダンパー」をスバル初採用し、走り始めから分かる上質な乗り味と、スポーティな走りを高い次元で両立。
さらに、スイッチ操作一つでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」をスバル初採用し、従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、さらにAWDシステムの制御に対応。
これにより、走りの自在性を高め、さらなる走行性能を楽しむことができるように。
インテリアにはボルドーのメモリー機能付きパワーシートを装備することで、上質感が高められています。
新世代!スバル新型レヴォーグのエンジンとスペックは?
▼スバル新型レヴォーグのエンジンとスペック
- 水平対向4気筒1.8Lターボ【新開発】
出力:177ps/30.6kgm - 水平対向4気筒2.4L直噴ターボ【2021年追加予定】
出力:264ps/38.3kgm - トランスミッション
マニュアルモード付CVT「リニアトロニック」【改良】 - 駆動方式:4WD「シンメトリカルAWD」
新型レヴォーグには、新開発された1.8Lのダウンサイジングターボエンジンが搭載されます。
▼スバル・レヴォーグ(前モデル)のスペック
- 水平対向4気筒1.6Lターボ
出力:170ps/25.5kgm - 水平対向4気筒2Lターボ
出力:300ps/40.8kgm
▼新開発1.8L水平対向ターボエンジン解説動画
前モデルのレヴォーグには1.6Lと2Lのターボエンジンが搭載されていましたが、第4世代となる新開発のBOXERターボエンジンではリーン(希薄)燃焼技術を採用し、環境性能を高めながら、大きなトルクによるストレスのない質感高い走りを実現しています。
その他、新型レヴォーグではトランスミッションに約8割の部品を新製した新開発の「リニアトロニックCVT」を組み合わせ、変速比幅を前モデルの3.581~0.570(変速比幅 約6.28)から、4.066~0.503(変速比幅 約8.08)へとワイド化することで、走行効率をアップ。
ステアリングは、電動パワーステアリングのモーターアシスト軸と、ドライバーのステアリング操作軸を別軸とする2ピニオン方式を採用することにより、より滑らかでリニアなステアリングフィールが実現されています。
新型レヴォーグでは今後、北米で販売するSUV「アセント」搭載されていた新世代の2.4Lターボエンジンの追加設定を予定。
高いパフォーマンスを発揮するパワートレインラインナップとなります。
アイサイトXに!スバル新型レヴォーグの安全装備は?
スバル新型レヴォーグの安全装備には、前モデルに搭載されていた「アイサイト・ツーリングアシスト」を進化させた「新世代アイサイト」のほか、「EX」グレードにはハンズオフが可能となる「アイサイトX」が採用されています。
前モデルの「アイサイトツーリングアシスト」では、全車速追従機能付きクルーズコントロールと、車線中央維持、先行者追従操舵によるステアリング操作アシスト機能をあわせることで安全性を高めるほか、ドライバーの疲れが軽減されていました。
新型レヴォーグで全グレードに装備される「新世代アイサイト」では、ステレオカメラと前後4つのレーダーにより、360度センシングを実現。
これにより、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキの作動範囲が拡大されています。
加えて、「EX」グレードに搭載される「アイサイトX」では、3D高精度地図やGPS、準天頂衛星「みちびき」により自車位置を正確に特定。
カーブ前減速のほか、渋滞時(0km/h~約50km/h)に一定条件を満たした場合、自動車専用道路でハンズオフ走行が可能に。
さらに「EX」グレードでは、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」として、万が一の衝突事故時に自動で通報する先進事故自動通報システムを国内初採用。
▼「SUBARU STARLINK」の機能
- <基本機能(無料)>
車両を安全に利用する上で重要な案内(リコール等)を11.6インチセンターインフォメーションディスプレイに表示。 - <SUBARUつながる安心パッケージ>
(新車購入の場合、初度登録日から5年間無料、6年目以降は有料)
・先進事故自動通報(ヘルプネット)
エアバッグが作動するような衝突事故が発生した場合に、自動的にコールセンターにつながり警察や消防、医療機関等と連携。より迅速に救命活動が行われるようサポート
・SUBARU SOSコール
急な体調不良など運転が困難な場合に、専用ボタンを押すとコールセンターに接続。専門スタッフからアドバイスを受けたり、必要に応じて救急に対する出動要請を実施
・SUBARU iコール(安心ほっとライン)
車両故障など突然のトラブル時に専用ボタンを押すとコールセンターに接続。ロードサービス窓口への取次や状況に応じた適切なアドバイスなど、24時間体制でサポート
・故障診断アラート&セキュリティアラート
車両の盗難警報装置が作動した場合や、警告灯が点灯するような車両故障が発生した場合に、専用アプリやEメールで通知
緊急時にボタンひとつでコールセンターからサポートをうけることができるようになっています。
▼新型レヴォーグの安全機能
- 【アイサイト コアテクノロジー】【全車標準装備】
・プリクラッシュブレーキ
・前側方プリクラッシュブレーキ
・緊急時プリクラッシュステアリング
・後退時ブレーキアシスト
・AT誤後進抑制制御
・ツーリングアシスト
・全車速追従機能付クルーズコントロール
・定速クルーズコントロール
・車線逸脱抑制
・車線逸脱警報
・ふらつき警報
・先行車発進お知らせ機能
・青信号お知らせ機能
・アイサイトアシストモニター - 【アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー)】【全車標準装備】
・スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)
・エマージェンシーレーンキープアシスト
・アレイ式アダプティブドライビングビーム - 【アイサイトセイフティプラス(視界拡張テクノロジー)】【EXに標準装備】
・デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リア)
・前側方警戒アシスト - 【アイサイトXテクノロジー(高度運転支援システム)】【EXに標準装備】
・渋滞時ハンズオフアシスト
・渋滞時発進アシスト
・アクティブレーンチェンジアシスト
・カーブ前速度制御
・料金所前速度制御
・ドライバー異常時対応システム
新型レヴォーグでは、アイサイトの技術を「コアテクノロジー」、アイサイトセイフティプラスの「運転支援テクノロジー」「視界拡張テクノロジー」、高度運転支援システムとなる「アイサイトXテクノロジー」の4つに分類。
「コアテクノロジー」と「運転支援テクノロジー」は全車標準装備とされ、「視界拡張テクノロジー」と「アイサイトXテクノロジー」はEXグレードの装備となっています。
改善!スバル新型レヴォーグの燃費は?
▼スバル新型レヴォーグの燃費
- 1.8Lターボ
JC08モード燃費:16.6km/L
WLTCモード燃費:13.7km/L
スバル新型レヴォーグの燃費は、新世代ダウンサイジングターボエンジンの搭載により、前モデルから改善しています。
前モデルはJC08モード値で1.6Lターボエンジンが16.0km/L、2Lターボエンジンが13.2km/Lでしたが、新しい1.8Lエンジンでは16.6km/Lとなり、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値でも13.7km/Lとなっています。
▼参考:スバル・レヴォーグ(前モデル)の燃費
- 1.6Lターボ:16.0km/L
- 2Lターボ:13.2km/L
※JC08モード値
大幅延長!スバル新型レヴォーグのボディサイズは?
▼スバル新型レヴォーグのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4755×1795×1500mm
- ホイールベース:2670mm
- 車重:1550kg
- ※参考
・レヴォーグ(前モデル)
全長×全幅×全高:4690×1780×1495mm
ホイールベース:2650mm
タイヤサイズ:215/50 R17
乗車定員:5名
・ヴィジヴ ツアラーコンセプト(プレビューモデル)
全長×全幅×全高:4775×1930×1435mm
ホイールベース:2730mm
タイヤサイズ:245/40 R20
乗車定員:4名
・レガシィアウトバック
全長×全幅×全高:4820×1840×1605mm
ホイールベース:2745mm
スバル新型レヴォーグのボディサイズは、前モデルから大きく延長され、全長が4755mmとなっています。
あわせてホイールベースも延長することでで、より広い室内空間がつくられています。
しかし、最小回転半径は5.5mと前モデルから維持することで、取り回しがしやすくなっています。
また、ボディは、インナーフレームのみをアンダーボディに溶接で取り付け、その後にアウターパネルを溶接するフルインナーフレーム構造を、海外で新世代モデルが発表されている「レガシィ」に続いて採用。
インナーとアウター側を溶接したうえでアンダーボディに取り付ける従来の製造方法より部品点数を減らし、ボルトによる骨格同士の接合をスポット溶接に置き換えることできることで、ねじり剛性を前モデルとの比較で44%高剛性化。
静粛性も高められ、高速道路では3デシベル室内に入り込む音が低減されています。
▼スバル・レガシィアウトバック
【スバル新型レガシィアウトバック最新情報】フルモデルチェンジ発表!A型発売日や燃費、価格は?
スバル新型レヴォーグの発売日は?
スバル新型レヴォーグの販売は当初、先行予約受付開始が2020年7月、発売は2020年9月が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大などの影響から延期され、先行予約受付を2020年8月20日に開始し、2020年10月15日に発売されました。
初年度計画台数は2,200台/月。
新型「レヴォーグ」の先行予約台数は8,290台に達し、高度運転支援システム「アイサイトX」搭載グレードが93%となっています。
スバルは根強い人気をもつワゴンモデルを新世代に進化させることでブランドのミドルクラスを充実しアピールする予定です。
スバル・レヴォーグを「おさらい」
スバル・レヴォーグ(LEVORG)は、初代となる前モデルが2013年に登場したワゴンです。
レヴォーグのモデル名の由来は、「”LE”gacy」(大いなる伝承物)、「re”VO”lution」(変革)、「tou”R”in”G”」からの造語となっており、伝統を引き継ぎながらも次世代への変革により、新たなツーリングカーの時代を切り拓くという意味が込められています。
ボディサイズは日本での取り回しに重視し、北米での人気が高まったことから大型化していたレガシィツーリングワゴンより全長を100mm短縮、全高は70mmダウンされました。
レヴォーグの発売により、それまで販売されていた5代目レガシィは2014年6月で受注を終了し、後に発表されたレガシィはセダンとクロスオーバー「レガシィアウトバック」の2タイプのみが設定されました。
当初、レヴォーグは国内専用車とされていましたが、ステーションワゴンの需要が高い欧州にも投入されることになり2015年から販売を開始。
同じ2015年には香港、2016年からはオセアニア、台湾、シンガポール、フィリピンなどでも販売されるグローバルモデルになっています。
新型レヴォーグについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!