メルセデス・ベンツが、電気自動車ブランド「EQ」の上級サルーンとなる「EQE」の日本発売を発表しました。
電気自動車ブランドの主力モデルになる新型EQEについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】上級EVセダン!メルセデスベンツ「新型EQE」日本発売!
- メルセデスベンツ新型EQEの【特徴まとめ】
- 1248万円から!メルセデスベンツ新型EQEの価格は?
- メルセデスベンツ新型EQEを試乗動画でチェック!
- 流麗!メルセデスベンツ新型EQEの外装(エクステリア)デザイン
- 取り回しやすく!新型EQEのボディサイズは?
- 最新装備!メルセデスベンツ新型EQEの内装(インテリア)デザイン
- 新世代!新型EQEのパワートレインとスペックは?
- 実用的!メルセデスベンツ新型EQEの航続距離、充電時間は?
- いつ?メルセデスベンツ新型EQEの発売日は?
【最新情報】上級EVセダン!メルセデスベンツ「新型EQE」日本発売!
▼メルセデス・ベンツ新型EQEの画像
メルセデス・ベンツが、新モデル「EQE」の日本発売を発表しました。
メルセデスベンツEQEは、電気自動車ブランド「メルセデスEQ」で、フラッグシップ「EQS」に次ぐ上級モデルとして制作。
メルセデス・ベンツ新型EQEは、走行効率を高めたボディスタイルを採用し、航続距離は最大624kmを確保。
内装には助手席までカバーする「MBUXハイパースクリーン」も設定することで、最先端の仕上げとされています。
メルセデス・ベンツ新型EQEは2022年9月29日に日本発売。価格は1248万円~1922万円とされています。
▼メルセデス・ベンツ新型EQEの動画
▼メルセデスEQS
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▼EQEクロスオーバー
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▼メルセデスベンツEQC
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メルセデスベンツ新型EQEの【特徴まとめ】
▼メルセデスベンツ新型EQEの特徴
- 電気自動車ブランド「メルセデスEQ」の上級モデル
- 電気自動車サルーンとして、高い走行性能を発揮する最新パワートレインを搭載
- ブランドの独自性を持った最新デザインを採用
- 幅141cmの大型「MBUXハイパースクリーン」をオプション設定
- 大容量バッテリーにより、長い航続距離を獲得
1248万円から!メルセデスベンツ新型EQEの価格は?
▼メルセデス・ベンツ新型EQEの価格
- EQE 350+:1248万円
- メルセデスAMG EQE 53 4MATIC+:1922万円
メルセデス・ベンツ新型EQEの価格は、1248万円からに設定されています。
先に日本で発売されたSUVの「EQC」は960万円からとなっていましたが、新型EQEでは上級モデルとして価格をアップしています。
▼参考:メルセデス・ベンツEQCの価格
- 【EQS】
EQS 450+:1578万円
メルセデスAMG EQS 53 4MATIC+:2372万円 - 【EQC】
EQC400 4MATIC:960万円
メルセデスベンツ新型EQEを試乗動画でチェック!
流麗!メルセデスベンツ新型EQEの外装(エクステリア)デザイン
▼メルセデスベンツ新型EQEの画像
メルセデス・ベンツ新型EQEの外装には、メルセデスEQブランド独自の先進的デザインが採用されています。
フロントは重心を低くし、電動パワートレインの採用により冷却が少なくてすむことから、バンパーなどの開口部は小さく、スマートに。
ボディは、エンジンを搭載する必要がないことからボンネットの高さをダウンし、フロントガラスも前方に配置。
ルーフからリアのラインを滑らかに処理した4ドアクーペスタイルとすることで、Cd値(空気抵抗係数)は上位モデルの「EQS」と同じく、市販車トップクラスとなる0.20を実現し、航続距離の延長に貢献。
足元は、19インチから21インチ大径ホイールを採用することで引き締め。
▼AMG新型EQE53 4MATIC+の画像
ハイパフォーマンスモデルとなるAMG EQE53 4MATIC+では、専用のグリルデザインやアクセントなどによりベースモデルと差別化されています。
取り回しやすく!新型EQEのボディサイズは?
▼メルセデス新型EQEクラスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4955×1905×1495mm
- ホイールベース:3120mm
- 車重:2360kg
- ※参考
・メルセデスEQS
全長×全幅×全高:5225×1925×1520mm
ホイールベース:3210mm
メルセデス・ベンツ新型EQEのボディサイズは、フラッグシップEV「EQS」よりコンパクトに設計されています。
全長は「EQS」から-270mm、ホイールベースは-100mmとされていますが、電動パワートレインの効率的配置により、広い室内空間が確保されています。
最新装備!メルセデスベンツ新型EQEの内装(インテリア)デザイン
メルセデス・ベンツ新型EQEの内装には、最新のデジタルメーターやインフォテインメントシステムが採用され、新世代のデザインとされています。
ディスプレイには、デジタルメーターと12.8インチインフォテインメントディスプレイが標準装備されますが、オプションとして、3つのOLEDディスプレイにより56インチ幅、141cmにもなる大型の「MBUXハイパースクリーン」を設定。
「MBUXハイパースクリーン」には、8個のCPU、24GBのRAM、最新のMBUXインフォテインメントシステムが搭載され、助手席で映画なども楽しむことができるように。
ドライバーが走行中に助手席のディスプレイを覗き込んだことを室内のカメラが検知するとディスプレイが暗くなる、安全機能も搭載されています。
その他、新型EQEでは、ヘッドアップディスプレイにより仮想的に10m先に映像を表示するAR(拡張現実)ナビゲーションに対応。
室内は、電動パワートレインの採用により広い空間が確保されています。
新世代!新型EQEのパワートレインとスペックは?
▼メルセデス・ベンツ新型EQEのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【EQE350+】
パワートレイン:電気モーター×1
出力:292ps/57.6kgm
駆動方式:RWD - 【AMG EQE53 4MATIC+】
電気モーター×2(4WD)
出力:625ps/96.8kgm
(RACE START作動時:687ps/102.0kgm)
0-100km/h加速:3.3秒
▽海外仕様
- 【AMG EQE43 4MATIC】
電気モーター×2(4WD)
出力:476ps/87.5kgm
0-100km/h加速:4.2秒
メルセデス・ベンツ新型EQEのパワートレインには、高出力な電気モーターが搭載されています。
新型EQEは、アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを引き出すことができる電気モーターにより、高い走行性能を実現。
ハイパフォーマンスモデルの「AMG EQE53 4MATIC+」では、RACE STARTモードを選択することによりブースト機能を利用することができ、出力は687ps/102.0kgmにアップ、0-100km/h加速タイムは3.3秒まで短縮されています。
実用的!メルセデスベンツ新型EQEの航続距離、充電時間は?
▼メルセデス・ベンツ新型EQEの航続距離と充電時間
- バッテリー:90.6kWhリチウムイオンバッテリー
- 航続距離
EQE350+:624km(WLTCモード値)
EQE43 4MATIC:462~518km(欧州値)
EQE53 4MATIC:526km(欧州値) - 充電時間
・CHAdeMO150kWタイプ使用時
10%~80%:49分
30分間の充電量:57%
メルセデス・ベンツ新型EQEは90.6kWhのバッテリーを搭載することにより、「EQE350+」がWLTCモード値で624kmと実用的航続距離が確保されています。
充電はCHAdeMO150kWタイプに対応することで、49分で10%~80%を充電することが可能とされ日常での使い勝手をアップ。
インテリジェントナビゲーションシステムにより、目的地までの充電プランもサポートされます。
いつ?メルセデスベンツ新型EQEの発売日は?
メルセデスEQブランドの上級モデルとして設定された新型EQEは、2021年9月6日にワールドプレミア、日本では2022年9月29日に発売されました。
メルセデスベンツは、多くの顧客を持つ上級サルーン市場に最新の電気自動車モデルを設定することで、存在感をアップしていきたい考えです。
新型メルセデス・ベンツEQEについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!