レクサスが、新しいコンパクトSUV「LBX」の日本発売を発表しました。
最新技術により魅力をアップしたレクサス新型LBXについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新エントリーモデル!レクサス新型「LBX」日本発売!
- レクサス新型LBXの【特徴まとめ】
- 460万円から!レクサス新型LBXのグレード、価格は?
- レクサス新型LBXを試乗動画でチェック!
- 存在感UP!レクサス新型LBXの外装(エクステリア)デザイン
- 全17パターン!レクサス新型LBXのボディカラーは?
- 拡大!レクサス新型LBXのサイズは?
- 上質!レクサス新型LBXの内装(インテリア)デザイン
- 5タイプ+オーダーメイド!新型LBXに新グレード体系を設定!
- 力強く!レクサス新型LBXのスペック、走行性能は?
- 最新システム!レクサス新型LBXの安全装備は?
- いつ?レクサス新型LBXの日本発売日は?
【最新情報】新エントリーモデル!レクサス新型「LBX」日本発売!
▼レクサス新型LBXの画像
レクサスが、新型クロスオーバーSUV「LBX」の日本発売を発表しました。
レクサスLBXは、ブランドでもっともコンパクトなSUVの新モデルとして開発され、2022年に販売を終了したハッチバックのレクサス「CT」にかわり、レクサスの新しいエントリーモデルとして設定。
新型LBXの車名は「Lexus Breakthrough X(cross)-over」を意味し、これまでの高級車の概念を変え、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指し開発されています。
上位モデルとなるレクサス「UX」はトヨタ「C-HR」をベースとし開発されていましたが、新型LBXではトヨタ「ヤリスクロス」と基礎を共有することで、軽快な走りを楽しむことができるように。
インテリアには12.3インチのデジタルメーターのほか、9.8インチのインフォテインメントシステムも採用することにより機能性をアップ。
また、内装色・シート素材・刺繍パターンなど、約33万通りの組み合わせから唯一無二の1台を作りあげるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」も設定されています。
レクサス新型LBXは、「COOL」、「RELAX」、「Bespoke Build」グレードを先行して2023年11月9日に発表、2023年12月下旬に発売。価格は4,600,000円~5,760,000円。
「Bespoke Build」は100台が抽選販売され、抽選の申し込みは全国のレクサス店にて、11月9日から11月21日まで受け付け。
「ELEGANT」、「ACTIVE」、「URBAN」の3グレードは追加設定を予定。
加えて、2024年1月に開催される東京オートサロン2024では、新型「LBX」の新しい世界観の1つとして、パワートレーンを強化したパフォーマンスモデルの出展を予定。
新型LBXの発売にあわせ、上位モデル「UX」のガソリン車が廃止されています。
▼レクサス新型LBXの動画
▼トヨタ・ヤリスクロス
▼レクサスUX
【レクサス新型UX】改良日本発売!最新情報、サイズや燃費、価格は?
レクサス新型LBXの【特徴まとめ】
▼レクサス新型LBXの特徴
- 専用のエクステリアデザインを採用し、質感を向上
- 最新9.8インチインフォテインメントシステムを採用
- ベースモデルの「ヤリスクロス」からボディサイズを拡大
- パワートレインに新世代の1.5Lハイブリッドパワートレインを搭載
- 最新の「Lexus Safety System +」を搭載し、安全性能を向上
- オーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定
- パフォーマンスモデルの設定を予定
460万円から!レクサス新型LBXのグレード、価格は?
▼レクサス新型LBXのグレード、価格
- 「COOL」
FF:4,600,000円、4WD:4,860,000円 - 「RELAX」
FF:4,600,000円、4WD:4,860,000円 - 「Bespoke Build」
FF:5,500,000円、4WD:5,760,000円 - ▽追加設定予定グレード
「ELEGANT」
「ACTIVE」
「URBAN」
レクサス新型LBXは、ガソリン車「UX200」を廃止する上位SUV「UX」に代わってブランドのエントリーモデルとなります。
レクサスUXはガソリン車のスタート価格が400万円ほどからとされていましたが、新型LBXでは初期設定されたグレードでスタート価格460万円に。
最上位グレードとなるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」は550万円からとされ上位モデルの価格帯を拡大、幅広いユーザーに対応しています。
▼参考:レクサスUXの価格
- UX200:FF 4,003,000円
- UX200 “version C”:FF 4,247,000円
- UX200 “F SPORT”:FF 4,685,000円
- UX200 “version L”:FF 4,836,000円
- UX250h
FF:4,359,000円、4WD:4,624,000円 - UX250h “version C”
FF:4,603,000円、4WD:4,868,000円 - UX250h “F SPORT”
FF:5,041,000円、4WD:5,306,000円 - UX250h “version L”
FF:5,192,000円、4WD:5,457,000円
レクサス新型LBXを試乗動画でチェック!
存在感UP!レクサス新型LBXの外装(エクステリア)デザイン
レクサス新型LBXの外装は、最新のブランドデザインを採用することで質感が高められています。
フロントには、機能全体を包括的に捉えたLEXUSの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」が採用され、左右のヘッドライトを接続するラインや、サイドを強調したバンパーなどによりダイナミックなプロポーションを実現しながら、空力性能を向上。
リアでも一体的にデザインされたテールランプなどにより、低重心でシンプルな塊感を強調。
▼レクサス新型LBXのホイールラインナップ
足元は、17インチと18インチの大径ホイールを装備することで引き締められています。
全17パターン!レクサス新型LBXのボディカラーは?
▼レクサス新型LBXのモノトーンカラー
レクサス新型LBXは、多彩なボディカラーによりデザインを楽しむことができるようになっています。
▼レクサス新型LBXの2トーンカラー
ボディカラーにはモノトーン9色、2トーン8パターンの合計17パターンが設定され、好みにあわせた選択に対応しています。
拡大!レクサス新型LBXのサイズは?
▼レクサス新型LBXのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4190×1825×1545mm
- ホイールベース:2580mm
- 車重:1310kg
- タイヤサイズ
225/60R17 or 225/55R18 - ※参考
・トヨタ ヤリスクロス
全長×全幅×全高:4180×1765×1590mm
ホイールベース:2560mm
・レクサスUX
全長×全幅×全高:4495×1840×1520mm
ホイールベース:2640mm
レクサス新型LBXのボディサイズは、ベースモデルの「ヤリスクロス」から全長と全幅を拡大されています。
しかし、全高はダウンすることでワイド&ローなスポーツSUVスタイルに。
車体は、専用開発を施したGA-Bプラットフォームの採用により運動性能をアップし、音や振動の発生源を抑制する源流対策にこだわることで高い静粛性が実現されています。
上質!レクサス新型LBXの内装(インテリア)デザイン
レクサス新型LBXの内装は、最新の装備を採用することにより質感が高められています。
装備には12.3インチのデジタルメーターのほか、コネクティッドサービスに対応する最新の9.8インチタッチインフォテインメントシステム、ヘッドアップディスプレイを採用し、多彩な情報をドライバーに提供。
音響には、サブウーファーを備える13スピーカーのマークレビンソン製オーディオを設定。
また、居心地の良い室内を彩るアンビエントイルミネーションを装備。
ラゲッジスペースは、後部座席使用時に332Lが確保されています。
5タイプ+オーダーメイド!新型LBXに新グレード体系を設定!
▼新型LBX「COOL」の画像
レクサス新型LBXには、ユーザーのライフスタイルや好みにあったコーディネートを提供するというコンセプトにあわせ、これまでのレクサス車とは違う5つの世界観とオーダーメイドシステム「Bespoke Build」から選択できる新しいグレード体系が設定されています。
「COOL」は、コンセプト「Premium Casual」を最も象徴する仕上げとされ、本革とウルトラスウェードのコントラストと、遊び心あるステッチ&刺繍で、シンプルで洗練されたモダンな空間を表現。
▼新型LBX「RELAX」の画像
「RELAX」は、落ち着きと華やかさを両立するハイラグジュアリーなスタイル。セミアニリン本革による上質な質感に、サドルタンカラーと手の込んだ刺繍をあしらい、車格を超えたプレミアムな空間を演出。
▼新型LBX「ELEGANT」の画像
「ELEGANT」では、クリーンかつ温かみを感じる次世代モダンインテリア空間が表現され、さりげないサテン縫いの刺繍で空間に味わい深い表情をプラス。
▼新型LBX「ACTIVE」の画像
「ACTIVE」は、ブラック合皮に高彩度レッドの刺繍とステッチをあしらい、スポーティな中にも上品な遊び心を加えた、アクティブな空間を演出。
▼新型LBX「URBAN」の画像
「URBAN」では、ブラックを基調に、ダークグレーのファブリックをコーディネート。シンプルですっきりとしたクールな印象を保ちつつ、都会的かつスタイリッシュな空間に仕上げられています。
▼新型LBX「Bespoke Build」の画像
加えて、新型LBXでは、オーダーメイドシステム「Bespoke Build」によりユーザーが1からカスタマイズし、感性に寄り添った唯一無二の1台を楽しむことができるように。
表皮色、シートベルト、ステッチ糸の色替え、配色構成のバリエーション拡大、トリム部加飾追加等、「Bespoke Build」専用アイテムを含めた約33万通りの豊富なバリエーションの中から、オリジナルのコーディネートを選択できるようになっています。
力強く!レクサス新型LBXのスペック、走行性能は?
▼レクサス新型LBXのパワートレインとスペック
- 【ハイブリッド】
直列3気筒1.5L+電気モーターハイブリッド
エンジン出力:91ps/12.2kgm
フロントモーター出力:94ps/18.9kgm
リアモーター出力:6ps/5.3kgm
0-100km/h加速:9.2秒 - 【ハイパフォーマンスモデル】【追加設定予定】
直列3気筒1.6Lガソリンターボ
出力:304ps/37.7kgm
トランスミッション:8速AT - 駆動方式:FF or 4WD
レクサス新型LBXのパワートレインには、最新のハイブリッドシステムが搭載されています。
ハイブリッドシステムは、システム全体の高効率化とハイブリッドシステム専用のエンジン設計、リチウムイオンバッテリーや高出力モーターの採用により、ハイブリッドシステム出力をアップし、燃費を向上。
リアにモーターを搭載するハイブリッド4WD「E-Four」も設定。
外部給電機能を持つアクセサリーコンセント(1,500W)にも対応することで、家庭用と同じコンセントを通じて電化製品を使用できるほか、災害などの非常時には発電機として使用できるようになっています。
加えて、新型LBXでは後に「GRヤリス」や「GRカローラ」に搭載される直列3気筒1.6Lガソリンターボを搭載するパフォーマンスモデルの設定も予定され、スポーツモデルに向けて新開発された8速ATとパドルシフトの組み合わせにより変速時間を短縮、バリエーションが拡大されます。
最新システム!レクサス新型LBXの安全装備は?
新型LBXの安全装備には、最新の「Lexus Safety System +」が搭載されています。
最新の「Lexus Safety System +」は、第1世代のLexus Safety System +に採用している「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、各機能を進化させ、事故の防止や交通事故死傷者の更なる低減とドライバーの負担を軽減。
▼「Lexus Safety System +」の機能
- 単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
- 自動車専用道路等においてレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう、操舵を支援する「高度運転支援機能Lexus CoDrive(レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト)」
- 先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」
- カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」
また、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突や、接近する後方車両との接触事故による被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ、車両周辺の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターなども採用されています。
いつ?レクサス新型LBXの日本発売日は?
新設定された新型LBXは、2023年6月5日に公開され、2023年11月9日に発表、2023年12月下旬に発売されます。
レクサスは、メルセデスベンツ「GLA」やBMW「X1」、プジョー「2008」などが人気になっているコンパクトクロスオーバーに新モデルを投入することによりシェアを獲得していきたい考えです。
新型レクサスLBXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!