三菱が、コンパクトカー「ミラージュ」の新モデル日本発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップした新型ミラージュについて、スペックや価格など最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】黒の特別!「新型ミラージュ・ブラックエディション」日本発売!
- 三菱新型ミラージュの【主な変更点まとめ】
- 143.2万円から!三菱新型ミラージュの価格は?
- 迫力UP!三菱新型ミラージュの外装(エクステリア)デザインは?
- 延長!三菱新型ミラージュのボディサイズは?
- 質感UP!三菱新型ミラージュの内装(インテリア)デザイン
- キビキビ!三菱新型ミラージュのエンジンとスペックは?
- 低燃費!三菱新型ミラージュの燃費は?
- 大幅充実!三菱新型ミラージュの安全装備は?
- 三菱新型ミラージュの日本発売日は?
- 三菱ミラージュを「おさらい」
【最新情報】黒の特別!「新型ミラージュ・ブラックエディション」日本発売!
▼三菱新型ミラージュの画像
三菱自動車が「ミラージュ」の新しい特別仕様車「BLACK Edition(ブラックエディション)」の発売を発表しました。
三菱ミラージュは、グローバルで販売されるブランドのエントリーモデルとしてラインナップされ、現行モデルは2020年4月にビッグマイナーチェンジが行われていました。
新設定されたミラージュブラックエディションは、上級グレード「G」をベースに、ルーフ、ルーフスポイラー、電動格納式リモコンドアミラーにブラックマイカを採用し、スポーティで精悍な印象に仕上げ。
ブラック塗装の15インチアルミホイールを採用することで足元が引き締められています。
インテリアには、ブラック&レッドファブリックの専用シート生地を採用し、レッドステッチをシートや本革巻きステアリングホイール(メッキ&ピアノブラックアクセント)、本革巻きシフトノブ、ドアアームレストにアクセントとして施すことで、よりスポーティな室内空間に仕上げ。
装備には、ミラー面の霜・露を除去し付着しにくくするヒーテッドドアミラー、クッションとシートバックをすばやく暖める運転席・助手席シートヒーターを採用。
ボディカラーは、2トーンの「ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ」、「サンドイエローメタリック/ブラックマイカ」、「レッドメタリック/ブラックマイカ」、「チタニウムグレーメタリック/ブラックマイカ」の4パターンと、モノトーンの「ブラックマイカ」をあわせ、全5パターンが設定されています。
新型ミラージュブラックエディションは2021年4月15日に発売。価格は1,597,200円~1,613,700円となっています。
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三菱新型ミラージュの【主な変更点まとめ】
▼三菱新型ミラージュの変更点
- ブラックのアクセントを採用した特別仕様車「ブラックエディション」を設定
▽2020年4月の変更点
- 新世代のエクステリアデザインを採用
- ボディカラーに「ホワイトダイヤモンド」「サンドイエロー」を追加
- 新デザインの2トーンカラー切削加工15インチアルミホイールを設定
- インテリアトリムを見直し、肌触りのよい生地巻きやスポーティなカーボンパターンを採用
- 安全システム「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」の機能を強化したほか、「車線逸脱警報システム(LDW)」「オートマチックハイビーム(AHB)」を新たに標準装備
- 「G」グレードに「クルーズコントロール」を標準装備
143.2万円から!三菱新型ミラージュの価格は?
▼三菱新型ミラージュの価格
- M:1,432,200円
- G:1,569,700円
- 【特別仕様車】(新設定)
BLACK Edition
モノトーン:1,597,200円
2トーン:1,613,700円
新型ミラージュの価格は、143万2200円からとなっています。
新設定された特別仕様車「ブラックエディション」は、「G」グレードから装備を充実しながら、モノトーンで2万8000円ほどのアップに抑えられています。
迫力UP!三菱新型ミラージュの外装(エクステリア)デザインは?
▼三菱新型ミラージュの画像
三菱新型ミラージュの外装は、2020年の改良時にブランドデザインを採用し最新のスタイルとされています。
フロントデザインは、三菱車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をミラージュとして初採用。
左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成することで、力強さとシャープさを高めたフロントマスクに仕上げられています。
また、上級グレードの「G」ではLEDデイタイムランニングランプを標準装備とし、日中の被視認性が高められています。
リアデザインも、L字型のシグネチャーとしたLEDコンビネーションランプと、バンパーコーナー部に縦型のリフレクターを配置したスクエアな形状により、車幅いっぱいに広がる水平基調のデザインとすることで、ワイド感と安定感が表現されています。
▼新型ミラージュ「サンドイエローメタリック」
▼新型ミラージュ「ホワイトダイヤモンド」
ボディカラーには新色として「サンドイエローメタリック」と「ホワイトダイヤモンド」が採用され、全8色をラインナップ。
足元には、スポーティな2トーンカラー切削加工15インチアルミホイールを新たに装備。
▼新型ミラージュのアクセサリー動画
また、多彩なアクセサリーも設定されています。
三菱新型ミラージュを前モデルと比較!
▼三菱ミラージュ(前モデル)
三菱新型ミラージュを前モデルと比較すると、大幅にデザインコンセプトが変更されています。
前モデルは上質感を重視したコンパクトカー専用のデザインとされていましたが、新型ミラージュはSUVにも採用されるタフなスタイルとされています。
延長!三菱新型ミラージュのボディサイズは?
▼三菱新型ミラージュのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:3855×1665×1505mm
- ホイールベース:2450mm
- ※参考
・ミラージュ(前モデル)
全長×全幅×全高:3795×1665×1505mm
ホイールベース:2450mm
車重:900kg
最小回転半径:4.6m
三菱新型ミラージュのボディサイズは2020年の改良時に、前モデルの日本仕様から全長が+60mm延長されました。
この変更はブランドデザインを効果的に取り入れるための変更となっており、スポーティなスタイルがつくられています。
質感UP!三菱新型ミラージュの内装(インテリア)デザイン
三菱新型ミラージュの内装は2020年の改良時に、フロントドアトリムのデザインを見直し、アームレストには肌触りのよい生地巻きを採用することで質感がアップされています。
メーター文字盤とパワーウインドウスイッチパネルには、スポーティなイメージのカーボンパターンを新採用。
シート表皮にはスポーティな幾何学柄のアクセントカラーをプラスし、「G」グレードではスポーティなブラック、「M」グレードでは明るい印象のライトグレーが採用されています。
キビキビ!三菱新型ミラージュのエンジンとスペックは?
▼三菱新型ミラージュのエンジンとスペック
- エンジン:直列3気筒1.2Lガソリン
- 出力:78ps/10.2kgm
- トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF
三菱新型ミラージュのパワートレインには、1.2Lガソリンエンジンが搭載されています。
1.2Lエンジンは気筒数を3気筒とすることで、1気筒あたりの排気量を適正化。
バルブタイミング機構「MIVEC」を採用することで、力強く、キビキビとした走りに仕上げ。
トランスミッションはCVT、駆動方式にはFFが用意されます。
低燃費!三菱新型ミラージュの燃費は?
▼三菱新型ミラージュの燃費
- JC08モード:22.8km/L
- WLTCモード:20.0km/L
三菱新型ミラージュの燃費は、小排気量エンジンと軽量なボディにより高められています。
燃費値は前燃費規格のJC08モード値で22.8km/L、より実燃費に近いWLTCモード値で20.0km/Lとされ、アイドリングストップ機能も搭載することで市街地での実燃費もアップされています。
大幅充実!三菱新型ミラージュの安全装備は?
三菱新型ミラージュは2020年の改良時に、最新の安全システムが採用されています。
搭載されるシステムは、衝突被害軽減ブレーキシステムに歩行者検知機能を追加したほか、前方車両に対する作動速度を「約5~30km/h」から「約5~80km/h」に拡大。
また、「車線逸脱警報システム」と「オートマチックハイビーム」を新採用し、安全性を向上。
その他、降雨量に合わせてワイパーの作動スピードを自動的に切り替え、雨の日の安全運転に寄与する「雨滴感応オートワイパー」を新採用。
上位の「G」グレードでは、高速道路などでの利便性を向上させる「クルーズコントロール」が標準装備されています。
三菱新型ミラージュの日本発売日は?
三菱新型ミラージュに新設定された「ブラックエディション」は、2021年4月15日に発売されました。
三菱はミラージュのデザイン性をアップすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
三菱ミラージュを「おさらい」
▼初代ミラージュ
三菱ミラージュ(MIRAGE)は、初代が1978年に登場したコンパクトカーです。
車名は、フランス語で神秘、英語で蜃気楼を意味しています。
三菱初のFF車として発売され、軽快な走りとスポーティなデザインがアピールポイントになりました。
▼4代目ミラージュ
4代目ではホンダのVTECに対抗した可変バルブタイミング・リフト機構「MIVEC」を搭載したテンロク(1600cc)エンジンにより175馬力を出力し、走りも話題に。
5代目が2000年に販売を終了したあとは一度姿を消していましたが、現行モデルの6代目が2012年に世界戦略車として復活。
車格を前モデルのCセグメントからAセグメントまで下げ、低価格と乗りやすさが魅力のコンパクトカーとして販売されています。
新型ミラージュについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!