メルセデス・ベンツが、電気自動車SUV「EQC」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型EQCについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】選択肢拡大!「新型EQC400 4MATIC」日本発売!
- メルセデスベンツ新型EQCの【変更点まとめ】
- 960万円から!メルセデスベンツ新型EQCの価格は?
- 先進的!メルセデスベンツ新型EQCの外装(エクステリア)デザイン
- 広く!メルセデスベンツ新型EQCのボディサイズは?
- 最新装備!メルセデスベンツ新型EQCの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型EQCのパワートレインとスペックは?
- メルセデスベンツ新型EQCを試乗動画でチェック!
- 実用的!新型EQCの航続距離、充電時間は?
- いつ?メルセデスベンツ新型EQCの発売日は?
【最新情報】選択肢拡大!「新型EQC400 4MATIC」日本発売!
▼メルセデス・ベンツ新型EQCの画像
メルセデス・ベンツが、SUV「EQC」の改良日本発売を発表しました。
メルセデス・ベンツEQCは、電気自動車ブランド「メルセデスEQ」のSUVとしてラインナップされ、電気自動車の高い走行性能とSUVならではのタフな走りを両立したモデルとなっています。
改良では、これまで標準装備とされていた「クライメートコントロール(前席左右・後席独立調整)」と「エナジャイジングパッケージ」をレザーエクスクルーシブパッケージとして設定。
また、同じく標準装備していた「ステンレスランニングボード」「プライバシーガラス」「ヘッドアップディスプレイ」をAMGラインにそれぞれオプション装備として追加し、「ガラススライディングルーフ」は単独オプションに変更されています。
新型EQCは2021年4月20日に日本での受注を開始。納車は2021年6月からが予定されています。
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メルセデスベンツ新型EQCの【変更点まとめ】
▼メルセデスベンツ新型EQCの特徴
- 「クライメートコントロール(前席左右・後席独立調整)」と「エナジャイジングパッケージ」をレザーエクスクルーシブパッケージとしてオプション設定
- 「ステンレスランニングボード」「プライバシーガラス」「ヘッドアップディスプレイ」をAMGラインにオプションとして追加
- 「ガラススライディングルーフ」を単独オプション設定
▽EQC新設定時の特徴
- 電気自動車ブランドとなる「メルセデスEQ」最初のモデル
- 電気自動車SUVとして、高い走行性能を発揮する最新パワートレインを搭載
- ブランドの独自性を持った最新デザインを採用
960万円から!メルセデスベンツ新型EQCの価格は?
▼メルセデス・ベンツEQCの価格
- EQC 400 4MATIC:9,600,000円
メルセデス・ベンツ新型EQCの日本価格は、これまで標準採用されていた装備をオプションに変更することによりダウンしています。
前モデルは1080万円からとされていましたが、新型EQCではスタート価格を960万円にダウン。
5年間、10万kmまでの一般保証と無償のメンテナンスプログラム「EQケア」を全車標準設定するほか、高電圧バッテリーは8年または16万km以内で高電圧バッテリー残容量が70%に満たないと診断された場合の保証を付帯。
さらに、全国約2万1000基ある充電器利用料および月額基本料は1年間無料とされ、6.0kW(30A)対応の交流普通充電器本体が無償提供されるほか、ウォールユニット無償提供を希望することで設置費用も10万円をサポートされます。
▼参考:メルセデス・ベンツEQC(前モデル)の価格
- EQC400 4MATIC:1080万円
先進的!メルセデスベンツ新型EQCの外装(エクステリア)デザイン
メルセデス・ベンツ新型EQCの外装は、ヘッドライトやテールライト、前後バンパーなどにメルセデスEQブランド独自の先進的デザインが採用されています。
フロントは、ヘッドライトとグリルを囲む大きなブラックパネルを特徴とし、パネル内にはLEDヘッドライトと接続する光ファイバーが採用されています。
これにより、夜間でも個性を持つ外観に仕上げられています。
サイドは質感の高い滑らかなボディラインとしながら、ダイナミックなルーフをあわせることで運動性能が表現されています。
ルーフレールは空気抵抗を減らすため意図的に省かれており、ホイールも空力性能に優れた19インチから21インチまでの軽量モデルが採用されています。
リアにはテールゲートマウントスポイラーと左右が連続した細いテールライトが採用され、バンパーにはエキゾーストが不要な電気自動車であることを印象づけるクロームアクセントが採用されています。
広く!メルセデスベンツ新型EQCのボディサイズは?
▼メルセデスEQ新型EQCのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4761×1884×1324mm
- ホイールベース:2873mm
- 車両重量:2425kg
- 参考
・メルセデス・ベンツGLCクラス
全長×全幅×全高:4660×1890×1645mm
ホイールベース:2875mm
メルセデス・ベンツ新型EQCのボディサイズは、内燃機関を搭載するミドルクラスSUV「GLCクラス」から全長が100mm延長されています。
全高は320mmもダウンされており、タフなSUVをイメージするデザインとしながらも、空気抵抗を減らすことができるクロスオーバーワゴンに近い設計になっています。
最新装備!メルセデスベンツ新型EQCの内装(インテリア)デザイン
▼メルセデス・ベンツ新型EQCの画像
メルセデス・ベンツ新型EQCの内装には、最新のデジタルメーターやインフォテインメントシステムが採用され、新世代のデザインとなっています。
多くのコントロールが可能な3スポークステアリングホイールの前には、2台の10.25インチ大型ディスプレイが配置され、2台が連続しているように見える仕上げに。
メルセデスEQ独自のデザインとして、エアコンの吹出口にはローズゴールドのルーバーが採用され、ダッシュボードは高級音楽アンプに見られる金属製リブで囲まれています。
その他室内には、アンビエントライティングシステムや専用シートが装備され、ウッドトリムやBurmesterオーディオシステムなど、さまざまなオプションを用意。
荷室容量は500Lとされ、GLCクラスと比較して79L拡大されています。
パワフル!新型EQCのパワートレインとスペックは?
▼メルセデス・ベンツ新型EQCのパワートレインとスペック
- パワートレイン:電気モーター×2(前後1基ずつ)
- 最高出力:408ps
- 最大トルク:78.0kgm
- 0-100km/h加速:5.1秒
- 最高速度:180km/h
- 駆動方式:4WD
メルセデス・ベンツ新型EQCのパワートレインには、高出力な電気モーターが前後に1基ずつ搭載されています。
2基のモーターはそれぞれ特性をかえたチューニングが行われており、フロント用は低・中負荷時の高い効率、リア用は中・高付加時に高いパフォーマンスを発揮できるようになっています。
これにより最高出力は408ps、最大トルク78.0kgmの高出力を4WDで発揮。
0-100km/h加速は、アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを引き出すことができる電気モーターにより5.1秒のパフォーマンスが実現されています。
メルセデスベンツ新型EQCを試乗動画でチェック!
メルセデス新型EQCは、注目度の高さから多くの試乗動画が公開されています。
電気自動車ならではの力強い走りや高い静粛性、プレミアムSUVとしての質感が評価されています。
実用的!新型EQCの航続距離、充電時間は?
▼メルセデス・ベンツ新型EQCの航続距離と充電時間
- バッテリー:80kWhリチウムイオンバッテリー
- 航続距離:400km(WLTPモード)
- 充電時間
・普通充電6kW:満充電まで約13時間
・CHAdeMO規格急速充電器:30分で120kmの走行が可能
メルセデス・ベンツ新型EQCは、80kWhのバッテリーを搭載することにより、世界的新燃費規格WLTPモードで400kmと実用的航続距離が確保されています。
充電時間は、CHAdeMO規格急速充電器を使用することで30分で120km走行分を蓄えることができるようになっています。
いつ?メルセデスベンツ新型EQCの発売日は?
改良された新型EQCは、2021年4月20日に日本での受注を開始。納車は2021年6月からが予定されています。
メルセデス・ベンツはより電気自動車を選びやすくすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型メルセデス・ベンツEQCについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!