New Car/車好き新型車ニュース&動画

クルマの最新ニュース、スクープを配信!

【ホンダ新型S660】「最終追加50台限定抽選販売!」2021年11月12日申込開始!最新情報、スペック/燃費、価格は?

f:id:carislife:20211101115423j:plain

ホンダが、オープンスポーツ「S660」の数量限定での追加販売を発表しました。

 

最終モデルとなるホンダ新型S660について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】最後の50台!ホンダ「新型S660」抽選発売!

▼ホンダ新型S660

f:id:carislife:20211101113658j:plain

ホンダが「S660」の数量限定での追加販売を発表しました。

 

▼新型S660モデューロX Version Z【完売】

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20210312/20210312155535.jpg

ホンダS660は、軽自動車オープントップMRスポーツとして製作され人気になりましたが2022年3月での生産終了を決定し、2021年3月には最終特別仕様車となる「モデューロX Version Z」が発表されていました。

 

今回の追加販売は、生産終了を発表した直後から多くのユーザーからオーダーが入り、想定を大きく上回る早さで完売したことをうけ、一部部品の供給量制限により数量限定とはなるものの、通常グレードとしてラインナップされていた「α」と「β」の2タイプあわせ、650台の最終追加生産を決定。

 

販売は、商談途中に完売となったため購入できなったユーザーを優先する一部販売店受付分600台のほか、50台はWEBサイトからの申し込みによる抽選販売分として設定。

 

抽選の申し込み期間は2021年11月12日(金)から2021年12月5日(日)とされ、抽選結果は2021年12月15日(水)にウェブサイトのLIVE配信で発表される予定です。

 

ホンダS660の価格と抽選販売台数は、「α」グレードが2,321,000円で40台、「β」グレードが2,031,700円で10台となっています。

 

▼ホンダ・ヴェゼル

【ホンダ新型ヴェゼル】フルモデルチェンジ発売!最新情報、燃費、サイズ、価格は?

 

ホンダ新型S660の【変更点まとめ】

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171110/20171110115003.jpg

▼ホンダ新型S660の変更点

  • 最終生産モデルとして、650台を販売

▽2021年3月の変更点

  • 最終特別仕様車「Modulo X Version Z」を設定

▽2020年1月の変更点

  • エクステリアに、新しいフロントグリルやヘッドライト、スポークタイプ新デザインアルミホイールなどを採用
  • 「α」グレードに、ターンライト付きドアミラー、アルカンターラ採用ステアリングホイールとシフトノブを装備
  • 「S660モデューロX」に、新色アルミホイール(ブラックスパッタリング仕上げ)、ナイトホークブラック・パールドアミラーカバー、専用アルカンターラ×本革ステアリングホイール、アルカンターラサイドブレーキカバー・シフトブーツ、専用スポーツレザーシートを採用
  • ベースモデルのボディカラーに「アクティブグリーン・パール」「アラバスターシルバー・メタリック」、S660モデューロXのボディカラーに「カーニバルイエローII」を新設定

 

232.1万円から!ホンダ新型S660の価格は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171030/20171030105429.jpg

▼ホンダ新型S660の価格

  • α:2,321,000円【40台限定】
  • β:2,031,700円【10台限定】
  • モデューロX:3,042,600円【完売】
  • 【最終特別仕様車】【完売】
    ・Modulo X Version Z:3,150,400円

ホンダ新型S660の価格は、「β」グレードが2,031,700円からとなっています。

 

上位グレードとして2,321,000円の「α」グレードも設定され、最終限定抽選分は2グレードから選択できるようになっています。

  

スマートに!ホンダ新型S660の外装(エクステリア)デザイン

▼新型S660「アクティブグリーン・パール」

f:id:carislife:20200110103515j:plain

ホンダ新型S660の外装は、2020年1月の改良時に新しいデザインを採用することでよりスポーティなスタイルとなっています。

 

f:id:carislife:20200110103417j:plain

フロントは、最新のホンダ車からくるソリッドなグリル形状を採用し、ヘッドライト内部のカラーをブラックにすることで質感を向上。

 

これまでブラックとされていたフロントガラスを囲うピラーはボディ同色とされ、バンパーにはLEDライトを配置。

 

f:id:carislife:20200110103420j:plain

サイドミラーには、「α」グレードで新たにターンランプを採用することで新しいデザインが強調されています。

 

f:id:carislife:20200110103425j:plain

ホイールは、これまでのカーブしたホイール面のデザインからスポークタイプとすることで軽快な走りを感じるスタイルに。

 

f:id:carislife:20200110103423j:plain

リアでは、リアランプをこれまでのレッドからクリアとすることで、先進的なイメージに仕上げられています。

 

▼新型S660「アラバスターシルバー・メタリック」

f:id:carislife:20200110105607j:plain

また、ボディカラーには「アクティブグリーン・パール」、「アラバスターシルバー・メタリック」が設定されています。

 

f:id:carislife:20180523094850j:plain

f:id:carislife:20180523094854j:plain

S660はルーフが巻いてしまえるロールトップとなっており、ルーフ前方中央部のセンターロックとルーフサイドロックにより装着時には強いテンションがかかる構造で、高い密閉性を確保。

 

取り外しは各ロックを解除して巻き取るだけと簡単になっており、フロントフード内のユーティリティボックスに収納することができるようになっています。

 

質感向上!ホンダ新型S660の内装(インテリア)デザイン

f:id:carislife:20200110103753j:plain

f:id:carislife:20200110103755j:plain

ホンダ新型S660の内装は、2020年1月の改良時に新しいデザインを採用することで質感が向上しています。

 

f:id:carislife:20200110103759j:plain

改良では、これまでパンチングレザーとされていたステアリングホイール、シフトノブの素材が「α」グレードでアルカンターラに変更されています。

 

f:id:carislife:20180523101524j:plain

メーターは速度と回転数をメインとすることで、走行中瞬間的に読み取ることが可能に。

 

f:id:carislife:20180523101834j:plain

軽自動車で初採用されていた6速マニュアルトランスミッションは、ショートストロークでダイレクトな操作性とされています。

 

f:id:carislife:20180523101527j:plain

ステンレスペダルはヒール&トゥがしやすいように配置され、荷重も最適化されています。

  

▼ホンダ新型S660の室内サイズ

  • 室内長×室内幅×室内高:895×1215×1020mm
  • 乗員:2人乗り

 

気持ちいい!ホンダ新型S660のエンジンとスペックは?

f:id:carislife:20180523102321j:plain

▼ホンダ新型S660のエンジンとスペック

  • エンジン:直列3気筒660ccターボ「S07A」
  • 最高出力:64ps/6000rpm
  • 最大トルク:10.6kgm/2600rpm
  • トランスミッション:6速MT or 7速パドルシフト付きCVT
  • 駆動方式:MR

ホンダ新型S660のエンジンには、専用チューニングされた「S07A」型エンジンが搭載されています。


S07A型エンジンはホンダの軽自動車「Nシリーズ」にも採用されていますが、S660では専用設計ターボチャージャーを採用することで、最大トルクを2600rpmで発生する力強さを持ちながらも、優れた伸びを実現する高回転型エンジンになっています。 

f:id:carislife:20180523102318j:plain

エンジン搭載位置は低く、ホイールベース内に配置するミッドシップレイアウトとすることで、軽自動車の枠をこえた優れたハンドリング性能を実現。

 

f:id:carislife:20180523102925j:plain

ミッドシップレイアウトとターボエンジンの組み合わせで課題になる冷却には、ロールバー両側のサイドエアインテークやアンダーカバーに設けたNACAダクトなど、独自の対策を採用し、優れた性能を常に発揮できるようになっています。

 

スポーツモデルで重要になるエンジンサウンドは、エンジン吸気口の配置やエアクリーナーのサイズを最適化し、エンジン排気音、ターボ音、ブローオフバルブの作動音がもたらす痛快な音を楽しむことができるようになっています。

 

走りUP!ホンダ新型S660の走行システムは?

▼アジャイルハンドリングアシスト

f:id:carislife:20180523102928j:plain

ホンダ新型S660の走行システムには、軽自動車で初採用された「アジャイルハンドリングアシスト」が搭載されています。

 

アジャイルハンドリングアシストは、ブレーキを高精度に制御することで、旋回に入る際の応答性や旋回中のライントレース性をより高め、ミッドシップレイアウトならではの運動性能を限界まで発揮することが可能なシステムになっています。

 

f:id:carislife:20180523102940j:plain

その他S660では、専用設計スポーツカーならではとなる4輪独立懸架サスペンションを採用し、走行状況に応じて最適なトー、キャンバー特性を獲得し、タイヤの高性能を引き出せるよう入念なダンパーセッティングを実施。

 

リアサブフレームは軽量・高剛性を追求し軽で初めてアルミ化することで、旋回時の安定感がアップしています。

 

f:id:carislife:20180523102943j:plain

タイヤには、Hondaと横浜ゴムの共同開発によって生まれた専用仕様の「ADVAN NEOVA AD08R」を装備。

 

フロントに対して、駆動輪であり重量配分の大きいリアは余裕がある前後異径タイヤとすることで、路面に食らいつく強力なグリップ力を獲得。ホイールも軽量・高剛性を追求。

 

f:id:carislife:20180523102946j:plain
またブレーキには、前後260mm大径ディスクブレーキを採用し、マスターパワーの特性を最適化しブレーキ操作のごく初期から素早く制動力が高まる鋭いレスポンスを実現するとともに、踏力をコントロールしやすい剛性感の高いブレーキフィールも実現。

 

f:id:carislife:20180523102934j:plain

f:id:carislife:20180523102937j:plain

CVT車にはONにすることでより素早いアクセルレスポンスが得られ、メーターの照明も変化する「SPORTスイッチ」が搭載され、オープンカーならではのラグジュアリー性とスポーツ走行が両立されています。

 

ホンダS660の走りを試乗動画でチェック!

▼ホンダS660モデューロX

ホンダS660は、注目度の高さから試乗動画が公開されています。

 

MRレイアウトならではの運動性能と、高い安定性が評判になっています。

 

▼ホンダS660

▼ホンダS660【CVT】

 

走りと両立!ホンダ新型S660の燃費は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171024/20171024161400.jpg

▼ホンダ新型S660の燃費

  • 6速MT:20.6km/L
  • CVT:20.0km/L
    ※WLTCモード値

ホンダ新型S660の燃費は、より実燃費に近いWLTCモード値が公開され、6速MT仕様で20.6km/Lとなっています。

 

スポーツモデルでハイグリップタイヤなども装備しながら、空力性能に優れた車体により良好な数値が確保されています。

 

装備充実!ホンダ新型S660の安全装備は?

f:id:carislife:20180523105508j:plain

ホンダ新型S660には、約30km/h以下での前方車両との衝突の回避・軽減をサポートする「シティブレーキアクティブシステム」が採用されています。

  

その他、LEDヘッドライト、エマージェンシーストップシグナル、車両を安定させる「VSA(Vehicle Stability Assist)」、ヒルスタートアシスト機能などが採用されています。

  

走りのために!ホンダ新型S660のサイズ、車体設計は?

f:id:carislife:20180523094518j:plain

▼ホンダ新型S660のボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3395×1475×1180mm
  • ホイールベース:2285mm
  • 最低地上高:125mm
  • 車重:830kg(CVTは850kg)
  • 参考
    ・ホンダ・N-ONE
     全長×全幅×全高:3395×1475×1610mm
     (ローダウンは全高1545mm)
     ホイールベース:2520mm
     最低地上高:150mm(ローダウンは140mm)
     車重:830kg

ホンダ新型S660のボディサイズは、最低地上高がスポーツ走行を重視して市販車でトップクラスの125mmまで下げられています。

 

ホイールベースも2285mmまで短縮することで、切れ味鋭いハンドリングに仕上げられています。

 

いつ?ホンダ新型S660の発売日は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171024/20171024110357.jpg

ホンダS660の最終生産分650台は、抽選の申し込みを11月12日(金)から12月5日(日)に受付、抽選結果は12月15日(水)にウェブサイトのLIVE配信で発表されます。

 

ホンダS660を「おさらい」 

f:id:carislife:20180523113830j:plain

ホンダ・S660(エスロクロクマル)は、初代となる現行モデルが2015年に登場した軽自動車オープンスポーツカーです。

 

1998年10月に販売を終了した「ビート」以来17年ぶりとなる軽自動車規格のオープンカーとして製作されました。

 

車名は「S500」「S600」「S800」「S2000」をラインナップしたホンダ伝統のオープンスポーツ「S」の第5弾とされていますが、他のSシリーズの駆動レイアウトがFRなのに対し、S660はビートからくるミッドシップレイアウトになっています。

 

開発主査には、本田技術研究所設立50周年を記念し開催された「新商品提案企画」でS660を提案、最優秀賞を獲得した26歳の椋本陵氏が選出され、ベテランエンジニアがバックアップあたったものの、平均年齢30代のチームメンバーで現代的スポーツカーの開発が目標に。

 

生産ラインは増大しやすいスポーツカーのコストを抑えるため軽自動車FF車用のラインを改修、人の手と機械を融合させた専用行程による少量生産とされました。

  

新型ホンダS660については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。 また、You Tube等の動画への引用を厳禁いたします。