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【スズキ新型S-CROSS】「ハイブリッド!」2021年11月25日フルモデルチェンジ発表!最新情報、燃費、サイズ、価格は?

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スズキが、SUV「Sクロス」のフルモデルチェンジを発表しました。

 

新世代となり魅力をアップしたスズキ新型Sクロスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新世代!新型「Sクロス」フルモデルチェンジ発表!

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スズキが、SUV「 Sクロス」のフルモデルチェンジを発表しました。

 

スズキSクロスは、欧州でブランドの上級クロスオーバーSUVとしてラインナップされ、質感の高いつくりや力強い走りが評価されています。

 

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フルモデルチェンジした新型Sクロスは、前モデル「SX4 Sクロス」からモデル名を変更。

 

新しいデザインを採用したほか、最新の1.4Lターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムと、駆動用モーターと自動変速トランスミッション「オートギヤシフト」を組み合わせたスズキ独自の「ストロングハイブリッド」を搭載し、魅力がアップされています。

 

スズキ新型Sクロスは2021年11月25日に発表され、2021年末の欧州発売後、中南米、大洋州、アジアへの輸出が予定されています。

 

▼新型S-CROSSの動画

▼スズキ・エスクード

 【新型エスクード】「新デザイン&DSBS2、9インチ画面!」マイナーチェンジ発表!最新情報、燃費、価格は?

 

スズキ新型Sクロスの【変更点まとめ】

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▼スズキ新型Sクロスの変更点

  • 新世代のエクステリア、インテリアデザインを採用
  • 1.4Lターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムを採用
  • 1.5Lストロングハイブリッドモデルを設定
  • 車体を軽量化するとともに、室内空間を拡大
  • 9インチディスプレイオーディオを装備
  • ブランドの最新安全システムを採用

 

迫力!スズキ新型Sクロスの外装(エクステリア)デザイン

▼スズキ新型Sクロスの画像

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▼参考:SX4 Sクロス(前モデル)

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スズキ新型Sクロスの外装は、より先進的なイメージに仕上げられています。

 

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フロントには、3灯式LEDポジションランプを備えたヘッドライトを装備し、大型のグリルを採用することでタフなスタイルに。

 

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リアは荷室空間の大きさを重視しながらも、人気になっているスポーツデザインを取り入れることでより軽快な印象に仕上げ。

 

テールランプにもフロントと同じくLEDを採用することで、精悍なリアビューとされています。

 

上質!スズキ新型Sクロスの内装(インテリア)デザイン

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スズキ新型Sクロスの内装は、ブランドの上位SUVとして質感をアップした新しいデザインに仕上げられています。

 

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装備には9インチHDディスプレイオーディオを採用し、スマートフォンとの連携を強化。

 

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室内は大人5人がゆったり座ることができるスペースがつくられ、大開口サンルーフも採用することで開放感ある空間に。

 

ラゲッジスペースも430Lが確保されています。

 

最新!スズキ新型Sクロスのパワートレインとスペックは?

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▼スズキ新型Sクロスのエンジンとスペック

  • 【1.5Lストロングハイブリッド】【新開発】
    直列4気筒1.5L+ストロングハイブリッド
    エンジン出力:102ps/14.1kgm
    モーター出力:33ps
    トランスミッション:6速AGS
  • 【1.4ターボマイルドハイブリッド】
    直列4気筒1.4Lターボ+48Vマイルドハイブリッド
    エンジン出力:129ps/24.0kgm
    モーター出力:13.6ps/5.1kgm
    トランスミッション:6速AT
  • 駆動方式:FF or 4WD

スズキ新型Sクロスには、新開発された1.5Lストロングハイブリッドと、1.4Lターボマイルドハイブリッドが設定されています。

 

1.5Lストロングハイブリッドでは、1.5L「K15C型」エンジンに、これまでの5速から多段化した自動変速トランスミッション「6速オートギアシフト(AGS)」を組み合わせることでダイレクト感のある走りを実現。

 

電気モーターは出力を33psにアップすることにより作動シーンを拡大したほか、変速時も違和感のないスムーズな走行が可能に。

 

駆動方式もFFと4WDから選択できるようになっています。

 

1.4Lマイルドハイブリッドシステムでは燃費アップだけではなく、アクセル操作に応じてエンジンをモーターがサポートすることで、軽快な加速が可能に。

 

組み合わせるトランスミッションは6速ATとされ、パドルシフトを使用しワインディングでもドライバーのイメージにあわせた走行が可能とされています。

  

悪路走破!スズキ新型Sクロスの走行システムは?

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スズキ新型Sクロスには、4WDシステムに「ALLGRIP」が採用されています。

 

「ALLGRIP」には、「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の4つのモードを用意。

 

▼スズキ「ALLGRIP」の走行モード

  • 「AUTO」
    走行状況にあわせ、燃費を重視したFFから4WDへ自動で変更
  • 「SPORT」
    4WDとエンジンの高回転を積極的に使用し、気持ちのいい加速やコーナリングを実現
  • 「SNOW」
    雪道やアイスバーンなどでグリップ力を重視し、トラクションコントロールや後輪へのトルク配分を制御し、走行安定性を向上
  • 「LOCK」
    ぬかるみや雪でスタックした時の緊急脱出時に、空転している車輪にブレーキをかけ、駆動輪を直結に近い状態で固定、前後輪へ最大限の駆動力を伝達

4WD制御と電動パワーステアリングを協調制御し、前後輪への最適なトルク配分とハンドル操舵トルクアシストにより、コーナリング中のアンダーステア傾向やオーバーステア傾向(車両横滑り傾向)を抑制して運転操作をアシスト。

 

ブレーキには4輪ディスクブレーキが採用され、急なカーブや下り坂でも安定した制動力を発揮することができるようになっています。

 

改善!スズキ新型Sクロスの燃費は?

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▼スズキ新型Sクロスの燃費(欧州値)

  • 1.5Lストロングハイブリッド:19.5km/L
  • 1.4Lターボマイルドハイブリッド:18.9km/L

スズキ新型Sクロスの燃費は、最新のハイブリッドシステムを採用することで改善します。

 

前モデルは1.6LエンジンFF車で16.2km/Lとされていましたが、新型Sクロスでは1.4Lターボマイルドハイブリッドで18.9km/Lとされ、1.5Lストロングハイブリッドでは20km/Lに迫る数値が実現されます。

 

▼参考:スズキSX4 Sクロスの燃費(前モデル)

  • 1.6Lガソリン
    FF車:16.2km/L
    4WD車:15.2km/L

 

多彩な機能!スズキ新型Sクロスの安全装備は?

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スズキ新型Sクロスには、ブランドの先進システムが採用されています。

 

システムには、衝突被害軽減ブレーキ、標識認識機能、車線逸脱抑制機能、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどの運転支援機能のほか、全方位モニターや後退時車両検知警報などの駐車支援機能も搭載され、安全性が高められています。

 

ブランド最大!スズキ新型Sクロスのボディサイズは?

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▼スズキ新型Sクロスのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4300×1785×1585mm
  • ホイールベース:2600mm
  • ※参考
    ・SX4 Sクロス(前モデル)
     全長×全幅×全高:4300×1785×1595mm
     ホイールベース:2600mm
     最低地上高:185mm
     車重:1150kg
    ・スズキ エスクード
     全長×全幅×全高:4175×1775×1610mm
     ホイールベース:2500mm
     最低地上高:185mm
     車重:1220kg

スズキ新型Sクロスのボディサイズは、SUV「エスクード」と比較して大きく設計されており、ブランドのSUVで最大となっています。

 

前モデルからは全高のみ-10mmの変更とし、取り回しのしやすさは維持されています。

  

アップ!スズキ新型Sクロスの価格は?

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▼スズキ新型Sクロスの価格

  • 230万円~

スズキ新型Sクロスの価格は、最新のマイルドハイブリッドパワートレインを搭載しアップします。

 

アップ幅は10万円ほどが見込まれ、上がった走行性能と燃費がアピールされます。

 

▼参考:スズキSX4 Sクロス(前モデル)の価格

  • 【1.6Lガソリン】
    FF:218万200円
    4WD:240万200円

 

いつ?スズキ新型Sクロスの発売日は?

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フルモデルチェンジしたスズキ新型Sクロスは、2021年11月25日に発表。2021年末の欧州発売が予定されています。

 

スズキはブランドの上位SUVモデルであるSクロスに最新のパワートレインを搭載することで、魅力をアピールしていきたい考えです。

 

前モデル「スズキSX4」を「おさらい」

▼スズキSX4(初代)

Suzuki SX4 F.JPG

▼参考:フィアット・セディチ

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Sクロスの前モデル「スズキSX4(エスエックスフォー)」は、初代が2006年に登場したクロスオーバーSUVです。

 

車名の由来は、「S」がSPORT、「X」がクロスオーバー、「4」は4WDと4SEASONS(四季)からとされました。

 

初代はフィアットとの共同開発車として制作され、スズキ「スイフト」のプラットフォームやエンジンを使用し製造。

 

デザインはジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインが担当し、「X-OVERREVOLUTION(クロスオーバーレヴォリューション)」を開発コンセプトとし、スポーティーコンパクトカーとSUVを融合させたモデルとして開発。

 

フィアットでは「セディチ」のモデル名で販売されました。

 

2007年にはセダンも発表され、それまで販売されていた「エリオセダン」の後継モデルとなりました。

 

▼スズキ・SX4Sクロス(前世代/前期型)

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2代目の前モデルは2013年に登場し、正式発表前に公開されていたコンセプトカー「S-Cross」をモデル名に加えた「SX4 S-Cross」に変更。

 

ボディサイズは初代ユーザーからの要望に応え拡大され、車格を欧州BセグメントからCセグメントにアップ。

 

ボディタイプは4ドアセダンを新モデルの「シアズ」に引き継いだことで、ハッチバック型のSUVのみとされました。

 

4WDシステムには、それまでの「i-AWD」から進化した新開発の「ALLGRIP」が採用され、車両の挙動変化後の対応だけでなく、挙動変化を予測して車両が不安定になる前に対処するフィードフォワード制御を搭載。

 

エンジンには日本にも導入されたスズキ製1.6Lガソリンのほか、欧州ではフィアット製の1.6Lディーゼルターボと6速MTの組み合わせがラインナップされました。

  

新型スズキ・Sクロスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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