ホンダが、コンパクトミニバン「フリード」の改良発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型フリードについて、スペックや価格などを最新情報をからご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】装備大幅充実!新型「フリード」マイナーチェンジ発売!
- ホンダ新型フリードの【変更点まとめ】
- 227万円から!ホンダ新型フリードの価格は?
- 最新スタイル!ホンダ新型フリードの外装(エクステリア)デザイン
- クロスオーバー!ホンダ新型フリードクロスター設定!車中泊は?
- 質感UP!ホンダ新型フリードの内装(インテリア)デザイン
- スポーツ!ホンダ新型「フリードモデューロX」も!
- 力強く!ホンダ新型フリードのスペック、走行性能は?
- ホンダ新型フリードを試乗動画でチェック!
- 良好!ホンダ新型フリードの燃費は?
- 最新機能!ホンダ新型フリードの安全装備は?
- ちょうどいい!ホンダ新型フリードのボディサイズは?
- いつ?ホンダ新型フリードの発売日は?
- ホンダフリードを「おさらい」
【最新情報】装備大幅充実!新型「フリード」マイナーチェンジ発売!
ホンダが、「フリード」の改良発売を発表しました。
ホンダ・フリードは、ブランドのコンパクトミニバンとして販売され、現行モデルは2019年10月にビッグマイナーチェンジを実施。フィットからくるセンタータンクレイアウトや4WDも選べるハイブリッドシステムなど、高い使い勝手が人気になっています。
改良された新型フリードでは、これまで4WD車にのみ標準装備されていた「Cパッケージ(プラズマクラスター付きフルオートエアコン、シートヒーター、ロールサンシェード、IRカット/UVカット機能付きガラス、コンフォートビューパッケージ)」のほか、撥水撥油加工が施されたシート表皮「FABTECT(ファブテクト)」を全車に標準採用することで快適性を向上。
ボディカラーには新色として「プレミアムクリスタルブルーメタリック」、「トワイライトミストブラックパール」、「フィヨルドミストパール」を設定。
これまで設定されていた「ルナシルバーメタリック」、「シーグラスブルー・パール」、「プレミアムクリスタルオレンジメタリック2」、「ミッドナイトブルービームメタリック」を廃止。
▼新型フリード「ブラックスタイル」の画像
また、新しい特別仕様車「ブラックスタイル」を設定し、エクステリア・インテリアともにブラックをアクセントにすることで、より上質で洗練されたスタイルに。
エクステリアには、クロスオーバースタイルのCROSSTAR(クロスター)で好評なフロントグリルを採用するとともに、15インチアルミホイールやアウタードアハンドル、ドアミラーなどをブラックで統一。
インテリアもインストルメントパネル各部をブラック化するとともに、シートの色にもブラックを採用し、より引き締まった印象に仕上げ。
その他、新型フリードでは改良にあわせ、ガソリン車に設定されていたエントリーグレード「B」が廃止されています。
ホンダ新型フリードは2022年6月23日に発表、発売日は通常モデルが6月24日、「Modulo X」が7月14日。価格は2,275,900円~3,278,000円となっています。
設定される特別仕様車は現行最終モデルとなるとみられ、発売後は先に新世代になっている「フィット」や「ヴェゼル」に続き、フルモデルチェンジが予定されています。
▼ホンダ・フィット
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ホンダ新型フリードの【変更点まとめ】
▼ホンダ新型フリードの変更点まとめ
- 「Cパッケージ(プラズマクラスター付きフルオートエアコン、シートヒーター、ロールサンシェード、IRカット/UVカット機能付きガラス、コンフォートビューパッケージ)」、「FABTECT」シート表皮を全車標準装備
- 新しい特別仕様車「ブラックスタイル」を設定
- ボディカラーに「プレミアムクリスタルブルーメタリック」、「トワイライトミストブラックパール」、「フィヨルドミストパール」を設定。
「ルナシルバーメタリック」、「シーグラスブルー・パール」、「プレミアムクリスタルオレンジメタリック2」、「ミッドナイトブルービームメタリック」を廃止 - エントリーグレード「B」を廃止
▽2020年5月の変更点
- スポーツモデル「フリードモデューロX」を設定
▽2019年10月マイナーチェンジ時の変更点
- 新デザインの外装、内装を採用
- パワートレインを改良し、実走行シーンに近い領域での燃費性能を向上
- アウトドア志向のユーザーに向けた新モデル「フリードクロスター」を設定。
フリードの全パワートレイン、2列/3列シートを選ぶことができるクロスオーバーとして制作 - ホンダのミニバンとして初めて「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」を採用
- パワーステアリングの制御を見直し、高速走行時の手応えを向上
- ボディカラーに新色を設定
- 安全システム「ホンダセンシング」の性能を向上し、全車標準装備。
後方誤発進制御機能を追加し、ACC(アダプティブ クルーズコントロール)の加減速フィールを向上。標識認識性能は東京オリンピックに向けた英語表記の標識にも対応
227万円から!ホンダ新型フリードの価格は?
▼ホンダ新型フリードの価格
▽フリード(3列シート)
- B Honda SENSING【廃止】
- G Honda SENSING
7人乗り/FF:2,297,900円、6人乗り/FF:2,275,900円
7人乗り/4WD:2,462,900円、6人乗り/4WD:2,440,900円 - CROSSTAR Honda SENSING
6人乗り/FF:2,572,900円、6人乗り/4WD:2,737,900円 - HYBRID G Honda SENSING
7人乗り/FF:2,655,400円、6人乗り/FF:2,633,400円
6人乗り/4WD:2,798,400円 - HYBRID CROSSTAR Honda SENSING
6人乗り/FF:2,902,900円、6人乗り/4WD:3,067,900円
▽フリード+(2列シート)
- G Honda SENSING
5人乗り/FF:2,369,400円、5人乗り/4WD:2,600,400円 - CROSSTAR Honda SENSING
5人乗り/FF:2,589,400円、5人乗り/4WD:2,754,400円 - HYBRID G Honda SENSING
5人乗り/FF:2,655,400円、5人乗り/4WD:2,820,400円 - HYBRID CROSSTAR Honda SENSING
5人乗り/FF:2,919,400円、5人乗り/4WD:3,084,400円
▽フリードモデューロX
- Modulo X Honda SENSING
6人乗り:2,950,200円、7人乗り:2,972,200円 - HYBRID Modulo X Honda SENSING
6人乗り:3,256,000円、7人乗り:3,278,000円
▽特別仕様車【新設定】
- G BLACK STYLE
7人乗り/FF:2,435,400円、6人乗り/FF:2,413,400円
7人乗り/4WD:2,600,400円、6人乗り/4WD:2,578,400円
5人乗り/FF:2,435,400円、5人乗り/4WD:2,600,400円 - HYBRID G BLACK STYLE
7人乗り/FF:2,721,400円、6人乗り/FF:2,699,400円
6人乗り/4WD:2,864,400円
5人乗り/FF:2,721,400円、5人乗り/4WD:2,886,400円
ホンダ新型フリードはエントリーグレード「B」が廃止されたことで、スタート価格が前モデルの199万7600円から227万5900円に大きくアップしています。
また、快適装備を充実する「Cパッケージ」を新たに標準装備したFF車では価格アップ幅が大きくなっています。
▼参考:ホンダ・フリード(前モデル)の価格
▽フリード(3列シート)
- B Honda SENSING
6人乗り/FF:1,997,600円 - G Honda SENSING
7人乗り/FF:2,182,400円、6人乗り/FF:2,160,400円
7人乗り/4WD:2,418,900円、6人乗り/4WD:2,396,900円 - CROSSTAR Honda SENSING
6人乗り/FF:2,380,400円、6人乗り/4WD:2,616,900円 - HYBRID G Honda SENSING
7人乗り/FF:2,583,900円、6人乗り/FF:2,561,900円
6人乗り/4WD:2,798,400円 - HYBRID CROSSTAR Honda SENSING
6人乗り/FF:2,781,900円、6人乗り/4WD:3,018,400円
▽フリード+(2列シート)
- G Honda SENSING
5人乗り/FF:2,182,400円、5人乗り/4WD:2,418,900円 - CROSSTAR Honda SENSING
5人乗り/FF:2,402,400円、5人乗り/4WD:2,638,900円 - HYBRID G Honda SENSING
5人乗り/FF:2,583,900円、5人乗り/4WD:2,820,400円 - HYBRID CROSSTAR Honda SENSING
5人乗り/FF:2,803,900円、5人乗り/4WD:3,040,400円
▽フリードモデューロX
- Modulo X Honda SENSING
6人乗り:2,950,200円、7人乗り:2,972,200円 - HYBRID Modulo X Honda SENSING
6人乗り:3,256,000円、7人乗り:3,278,000円
最新スタイル!ホンダ新型フリードの外装(エクステリア)デザイン
▼ホンダ新型フリードの画像
ホンダ新型フリードの外装は2019年の改良時にデザインがリフレッシュされ、より洗練されたデザインに仕上げられています。
フロントは、フード、グリル、バンパーやロアグリルの形状変更により、精悍で落ち着きのあるシンプルなスタイルに変更。
さらに、アルミホイールのブラック部分をダークグレーに変更することで、より洗練されたデザインが追求されています。
▼ホンダ フリード
▼ホンダ フリードプラス
リアは、3列シートのフリードと2列シートで荷室を重視したフリードプラスでスタイルが違い、フリードプラスではリアドアとバンパーを一体化することで、リアドアの開口部が大きくなっています。
クロスオーバー!ホンダ新型フリードクロスター設定!車中泊は?
▼ホンダ新型フリードクロスターの画像
ホンダ新型フリードには、クロスオーバーモデルとして「フリードクロスター(FREED CROSSTAR)」が設定されています。
新型フリードクロスターは前に最上位グレードとなっていた「EX」と代わる最上級モデルとなり、3列シート(6人乗り)と2列シート(5人乗り)、ガソリンとハイブリッド、FFと4WDと、フリードの幅広いパターンから選択できる主力モデルとして設定。
エクステリアは、クロスター専用のフロントグリルや前後バンパー、LEDフォグライト、ルーフレール、アルミホイール、専用色のドアアウターハンドルやドアミラーを採用し、アウトドアシーンにも映えるクロスオーバースタイルに仕上げ。
内装には、クロスター専用のプライウッド調パネルを採用。
また、専用コンビシートは汚れの目立ちにくいデジタル柄を採用することで、アウトドアの非日常感が表現されています。
ラゲッジスペースは、ユーティリティーボードにより2段に荷物を積み込むこともできることで、レジャー用の荷物も効率的に収納。
後席をフラットに収納することで、シュラフを持ち込み車中泊にも対応できるようになっています。
また、ラゲッジ側面に備えるフックにLEDランタンを吊るすことで、高いルーフ高を生かした立体的空間づくりにも対応しています。
質感UP!ホンダ新型フリードの内装(インテリア)デザイン
ホンダ新型フリードの内装は、2019年の改良時にインテリア素材の変更などにより質感が高められています。
人気ポイントになっていた木目調パネルには、より落ち着きのあるウォールナットのデザインを新たに採用。
シート表皮も刷新し、より一層心地よく、くつろぎことができるインテリアに仕上げられています。
▼ホンダ新型フリードのインテリアカラー
▼ホンダフリード
▼ホンダフリードプラス
室内の使い勝手は、3列シート仕様のフリードと2列シートのフリードプラスで大きく変更され、3列シートのフリードは7人乗りと6人乗りから選択することが可能に。
フリードプラスでは2列シートとなりますが、ラゲッジを2段にわけて大きく使えるようになり、2列目シートをフラットに収納することで車中泊も可能な空間が確保されています。
▼ホンダ新型フリードの室内サイズ
- 乗員
フリード:6人乗り or 7人乗り
フリードプラス:5人乗り
フリードクロスター:6人乗り or 5人乗り
スポーツ!ホンダ新型「フリードモデューロX」も!
▼ホンダ新型フリードモデューロXの画像
ホンダ・フリードには、スポーツモデル「フリードModulo X(モデューロX)」が設定されています。
新型フリードモデューロXは、エクステリアに新設計の専用フロントエアロバンパーや専用フロントグリル、専用LEDフォグライトを採用することで存在感をアップ。
スポーツサスペンションなどにより走りを強化し、キビキビとした走りを楽しむことができるモデルに仕上げられています。
インテリアには、シート表皮をプライムスムース×スエード調のコンビシートにすることで質感の向上とともに体の滑りを抑制。ブラック基調のインテリアカラーと合わせて特別感が演出されています。
また、日常の速度域でも空力効果を体感できる「実効空力デバイス」として、バンパー側面に旋回性の向上を狙った「エアロフィン」、下面に直進安定性向上を狙った「エアロスロープ」と乗り心地の向上を狙った「エアロボトムフィン」の合計3つのエアロフィンを設けることで走行性能の向上を追求。
Modulo Xシリーズの特長である、上質でスポーティーな乗り味を磨き上げることでドライバーには爽快な走りを、同乗者にも快適な乗り心地がつくられています。
▼ホンダ新型フリードモデューロXの動画
▼ホンダ新型フリード モデューロXの専用装備
▽エクステリア
- 専用フロントグリル
- 専用フロントエアロバンパー
- 専用サスペンション
- 専用15インチアルミホイール
- 専用サイドロアースカート
- 専用リアロアースカート
- 専用LEDフォグライト
- 専用フロントビームライト
- 専用リアエンブレム(Modulo X)
- 専用ドアミラー(クリスタルブラック・パール)
▽インテリア
-
専用ブラック コンビシート
(プライムスムース×スエード調/Modulo Xロゴ入り) - 専用本革巻ステアリングホイール
(ディンプルレザー&スムースレザー/ピアノブラック調) - 専用フロアカーペットマット
(プレミアムタイプ/Modulo Xアルミ製エンブレム付) - 【9インチ プレミアム インターナビ装着車】
VXM-207VFNi(Gathers)(専用オープニング画面)
+ドライブレコーダー(フロント用)DRH-204VD(32GBキット)
力強く!ホンダ新型フリードのスペック、走行性能は?
▼ホンダ新型フリードのパワートレインとスペック
- 【フリードハイブリッド】
直列4気筒1.5L「i-VTEC」+電気モーター「SPORT HYBRID i-DCD」
エンジン出力:110ps/13.7kgm
モーター出力:29.5ps/16.3kgm
トランスミッション:7速デュアルクラッチ式 - 直列4気筒1.5L「i-VTEC」
最高出力:129ps/6600rpm
最大トルク:15.6kgm/4600rpm
トランスミッション:CVT - 駆動方式:FF or 4WD
ホンダ新型フリードには、2019年に改良された1.5Lガソリンエンジンと1.5Lハイブリッドが設定されています。
エンジンは、ピストン摺動部の平滑性向上やカムチェーンの摩擦係数の低減などによって摩擦抵抗を改善。
カムシャフト中空径の拡大による軽量化、冷却性能の向上によるノッキング抑制などを実施し、ハイブリッド車ではナトリウム封入中空エキゾーストバルブの採用、インテークポートの高流動化による燃焼改善などにより、実走行シーンでの燃費性能がアップされています。
この他、新型フリードでは状況にあわせ適切なエンジンブレーキをかける「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」をホンダのミニバンで初採用し、コーナリング中にエンジン回転数をキープしてレスポンスのよい再加速を実現するほか、急な下り坂でどんどん加速してしまうのを防止。
また、ステアリングの制御も見直し、中高速域で安心して運転できる安定感がつくられています。
ホンダ新型フリードを試乗動画でチェック!
ホンダ新型フリードは試乗動画が公開されています。
2019年の改良により大幅に質感がアップされ、使い勝手も向上しています。
良好!ホンダ新型フリードの燃費は?
▼ホンダ新型フリードの燃費(WLTCモード値)
- ガソリンモデル
フリード(6人/7人乗り)&フリードプラス:FF 17.0km/L、4WD 15.6km/L - ハイブリッドモデル
フリード(6人/7人乗り)&フリードプラス:FF 20.9km/L、4WD 19.8km/L
ホンダ新型フリードの燃費は、2019年の改良により実燃費の向上が図られています。
燃費値はハイブリッド車で最高20.9km/Lとなっており、4WDも選択できるようになっています。
最新機能!ホンダ新型フリードの安全装備は?
ホンダ新型フリードの安全装備には、2019年に性能をアップした先進運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が全車標準装備されています。
最新のホンダセンシングは、新たに「後方誤発進抑制機能」を採用することで、不注意による急な後退を防止。
その他、「アダプティブ クルーズコントロール」の加減速フィールをアップし、標識認識性能は東京オリンピックに向けた英語表記の標識にも対応しています。
▼ホンダセンシング機能
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- LKAS(車線維持支援システム)
- 先行車発信お知らせ機能
- 標識認識機能
- アダプティブクルーズコントロール
- 後方誤発進抑制機能
ちょうどいい!ホンダ新型フリードのボディサイズは?
▼ホンダ新型フリードのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4265×1695×1710mm
- ホイールベース:2740mm
- 車重
ガソリン:1340kg
ハイブリッド:1410kg - 参考
・ホンダ・フィット
全長×全幅×全高:3990×1695×1515mm
ホイールベース:2530mm
車重:1010kg
ホンダ新型フリードのボディサイズは、コンパクトハッチバックの「フィット」から全長+275mm、全高+195mmと拡大されています。
しかし、取り回しの良さを重視し、車体幅は5ナンバーサイズの1700mm未満が維持されています。
ステップは、低床設計により高さを390mmと抑え、開口幅665mmのスライドドアをあわせることで、リアシートへの乗り降りのしやすさを確保。
ボディは、現行モデル登場時にハイテン材の使用率を30%から40%に高め、全体の剛性を22%、リアバンパーまわりのねじり剛性を28%向上。
フロントスタビライザーの剛性を20%高め、リアサスペンションのトーションビーム形状を見直し、単体でのねじり剛性が2倍にアップされました。
リアサスペンションは、動きの支点となるコンプライアンスブッシュに液封タイプを採用することで力がかかり変形する際、ブッシュ内オイルが移動することにより減衰力を発生し、乗り心地を改善。
ステアリングギヤレシオも10%クイック化することで、ロールするときの重心高も8mm低減されています。
いつ?ホンダ新型フリードの発売日は?
改良されたホンダ新型フリードは、改良前モデルの受注を2022年春に順次停止、改良モデルは2022年6月23日に発表、通常モデルは6月24日、「Modulo X」は7月14日に発売されます。
ホンダは現行最終モデルを設定し、次期型へのフルモデルチェンジをすすめていく予定です。
ホンダフリードを「おさらい」
▼ホンダ・フリード(初代)
ホンダ・フリード(Freed)は、初代が2008年に登場したコンパクトミニバンです。
以前販売されていたモビリオの後継車として開発され、ミドルサイズミニバンでは大きいと感じるユーザーに向けて製作。初代のキャッチフレーズには「This is サイコーに ちょうどいい Honda!」が採用されました。
コンパクトカーのフィットと基礎を共有していることでハイブリッドモデルも用意されるほか、広い室内をアクティブに使いたいユーザーにむけて5人乗り仕様のフリードスパイクも設定されました。
2016年に登場した現行モデルの2代目では、「知るほど!乗るほど!フリード!」をキャッチフレーズに、最新のパワートレインや大幅に剛性をあげたボディにより乗り心地や環境性能をアップ。
フリードスパイクは、人気軽自動車になったN-BOX+にあわせて、フリード+という新しいモデル名を採用。
2列目シートをフルフラットに収納できるようにすることで、セミダブルサイズのマットレスを敷き、快適に車中泊を行うことも可能になりました。
新型ホンダ・フリードについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!