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【新型ランクル70】「再再販!」2023年11月29日日本発売!最新情報、燃費やサイズ、価格は?

トヨタが、クロスカントリー車「ランドクルーザー70」の復活日本発売を発表しました。

 

タフな性能を持つ新型ランドクルーザー70について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】復活!トヨタ「新型ランドクルーザー70」日本再再発売!

▼トヨタ新型ランドクルーザー70の画像

トヨタが、ランドクルーザー70の日本再導入を発表しました。

 

トヨタ・ランドクルーザー70は、ブランドを代表するSUV「ランドクルーザー」シリーズの中で、悪路での耐久性や走破性を高めたヘビーデューティーモデルとしてラインナップされ、その性能が高い評価を受けています。

 

日本では2014年に約10年ぶりの復刻販売が行われていましたが、1年間の期間限定で販売が終了されていました。

 

再度復活したトヨタ新型ランドクルーザー70は、70系ランドクルーザーの高い人気を受け日本に導入されたピックアップトラック「ハイラックス」の販売が堅調なことと、前回の70系の販売が官公庁中心となったことから、再販を希望する声が多い一般ユーザーの要望に応えて導入。

 

継続して販売され、2022年の改良により衝突被害軽減ブレーキを採用していたオーストラリア仕様をベースとし、最新のディーゼルエンジンを搭載することで最新の法規や排出ガス規制に対応できる目処がたったことから再販を決定し、エクステリアやインテリアも改良。

 

フラッグシップモデルとして設定されるステーションワゴン「ランドクルーザー300」、都市部での走りや乗り心地を高めたライトデューティモデルとして「ランドクルーザープラド」からモデル名を変更した「ランドクルーザー250」とあわせ、ランドクルーザーシリーズ3モデルを通常モデルとして日本で販売。

 

生産を行うトヨタ車体が運営するランドクルーザーのカスタム店「ランクルBASE」により幅広いカスタムニーズを収集し、パーツの拡充も行われます。

 

トヨタ新型ランドクルーザー70は2023年11月29日に日本発売。仕様はボディタイプが3ナンバー登録のワゴンのみとされ、ディーゼルエンジンとオートマチックトランスミッションを採用。価格は480万円となっています。

 

生産は当初、月あたり400台から開始されますが、2025年にかけて生産台数を拡大する計画です。

 

▼トヨタ新型ランドクルーザー70の動画

▼トヨタ・ハイラックス

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▼ランドクルーザー250

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▼トヨタ・ランドクルーザー300

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トヨタ新型ランドクルーザー70の【特徴まとめ】

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▼トヨタ新型ランドクルーザー70の特徴

  • パワートレインに2.8Lディーゼルエンジンを搭載
  • ラダーフレーム、前後リジッド式サスペンションを採用
  • 衝突被害軽減ブレーキを採用し、最新法規に対応
  • 電動デフロック、ビークルスタビリティコントロール(VSC)、アクティブトラクションコントロール(A-TRC)、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)を採用し、高い操縦安定性を実現
  • 前モデルの1ナンバー登録から、3ナンバー登録に変更

 

480万円!トヨタ新型ランドクルーザー70の価格は?

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▼トヨタ新型ランドクルーザー70の価格

  • AX(3ナンバーワゴン):480万円
    サブスクリプションサービス「KINTO」
    月々45,760円~

トヨタ新型ランドクルーザー70の価格は、装備の充実や最新パワートレインの採用により以前の導入時よりアップしています。

 

前モデルは、税額が抑えられるものの毎年車検を受ける必要がある1ナンバー登録の貨物車扱いとされ、バンが360万円、ピックアップが350万円となっていましたが、新型ランドクルーザー70では「ハイラックス」が日本に導入されたことから、3ナンバー登録のワゴンとされ480万円となっています。

 

また、自動車保険(任意保険)や自動車税、メンテナンスなど、カーライフにかかる諸費用を含めた月々定額の料金を支払うことで車両を利用できるサブスクリプションサービス「KINTO」も設定され、月々45,760円からとなっています。

 

▼参考:トヨタ・ランドクルーザー70の価格(前モデル)

  • バン:360万円
  • ピックアップ(ダブルキャブ):350万円
    ※いずれも1ナンバー貨物車

 

無骨!新型ランドクルーザー70の外装(エクステリア)デザイン

▼トヨタ新型ランドクルーザー70

トヨタ新型ランドクルーザー70の外装は、機能性を最優先した力強いデザインに仕上げられています。

 

車体は、走行安定性を高めるためオーバーフェンダーが装備され、車幅を拡大。

 

スクエアなボディ形状により、効率よく広い室内空間を獲得。

 

▼トヨタ新型ランドクルーザー70の日本仕様ボディカラー

  • ベージュ
  • スーパーホワイト
  • アティチュードブラックマイカ

日本仕様のボディカラーには、3色をラインナップ。

 

▼「TOYOTA ORIGINAL × JAOS Selected by MODELLISTA」

カスタムパーツとして、「TOYOTA ORIGINAL × JAOS Selected by MODELLISTA」も設定されています。

 

▼ランドクルーザー70ダブルキャブピックアップトラック

2014年の販売時には後席を持つダブルキャブのランドクルーザー70ピックアップトラックも設定されていましたが、新型ランドクルーザー70では「ハイラックス」が日本に導入されたことからワゴンのみをラインナップ。

 

▼トヨタ新型ランドクルーザー70 3ドアの画像

新型ランドクルーザー70ではその他、中東地域で3ドアモデルも設定されています。

 

走り重視!新型ランドクルーザー70のボディサイズは?

▼トヨタ新型ランドクルーザー70のボディサイズ

  • 【ランドクルーザー70 5ドア】【日本導入】
    全長×全幅×全高:4890×1870×1920mm
    ホイールベース:2730mm
    車重:2300kg
    最低地上高:200mm 
  • 【ランドクルーザー70ピックアップ】
    全長×全幅×全高:5270×1870×1950mm
    ホイールベース:3180mm
    車重:2220kg
    最低地上高:225mm
  • 【ランドクルーザー70 3ドア】
    全長×全幅×全高:4235×1870×1895mm
    ホイールベース:2310mm
    最低地上高:200mm
  • ※参考
    ・トヨタ ランドクルーザー250
     全長×全幅×全高:4925×1980×1870mm
     ホイールベース:2850mm
    ・ランドクルーザー300
     全長×全幅×全高:4950×1980×1925mm
     ホイールベース:2850mm
    ・トヨタ ハイラックス
     全長×全幅×全高:5335×1855×1800mm
     ホイールベース:3085mm
     最低地上高:215mm
     車重:2060kg

トヨタ新型ランドクルーザー70のボディサイズは、悪路での取り回しのしやすさと安定感のある設計とされています。

 

全高は新世代となった「ランドクルーザー250」から+50mmとなり、高さのある室内空間を使うことができるようになっています。

 

実用的!トヨタ新型ランドクルーザー70の内装(インテリア)デザイン

トヨタ新型ランドクルーザー70の内装は、機能性を最優先したシンプルなデザインとなっています。

 

2014年に導入されたモデルでは灰皿とシガーライターが採用されていましたが、新型ランドクルーザー70ではUSB端子に変更。

 

シートは、ファブリックから合皮コンビシートに変更することで質感をアップ。

 

リアシートは6:4の分割式とされたほか、リクライニングに対応することで使い勝手をアップ。

 

新型ランドクルーザー70では荷室に大きな空間がつくられ、後席を収納することで長尺の荷物にも対応。

 

▼ランドクルーザー70ピックアップ

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海外で設定されているランドクルーザー70ピックアップでは、後席を収納することで室内にも荷物を積むことができるようになっています。

 

力強く!トヨタ新型ランドクルーザー70のエンジンとスペックは?

▼トヨタ新型ランドクルーザー70のエンジンとスペック

▽日本仕様

  • 直列4気筒2.8Lディーゼルターボ「1GD-FTV」
  • 出力:204ps/51.0kgm
  • トランスミッション:副変速機付き6速AT「6 Super ECT」
  • 駆動方式:パートタイム4WD

▽海外仕様

  • エンジン:V型6気筒4Lガソリン
  • 出力:231ps/36.7kgm
  • トランスミッション:副変速機付き5速MT

トヨタ新型ランドクルーザー70のパワートレインには、2.8Lディーゼルターボエンジンが搭載されています。

 

▼直列4気筒2.8Lディーゼルターボエンジン

2014年の期間限定販売時には海外仕様に設定されているV型6気筒4Lガソリンエンジンが搭載されていましたが、再販されるランドクルーザー70では最新の2.8Lディーゼルエンジンに変更。

 

これにより最大トルクを高めながら、環境性能を向上。

 

トランスミッションも5速MTから6速ATに変更することで幅広いユーザーに対応し、ローギアが選択できる副変速機により、高い負荷がかかる状況でも力強い走行性能を発揮します。

 

タフ!トヨタ新型ランドクルーザー70の悪路走破性能は?

▼ランドクルーザー70

▼ランドクルーザー70ピックアップ

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トヨタ新型ランドクルーザー70の悪路走破性能は、対障害角度を大きくとった設計により高められています。 

 

車体には高い耐久性を持つラダーフレームが採用され、足回りには前後リジッド式を採用。

 

スプリングはフロントでコイルスプリング、リアには大きな荷重にも対応するリーフスプリングが装備されています。

 

また、新型ランドクルーザー70では、悪路走破に欠かせない電動デフロックなどの装備に加え、ビークルスタビリティコントロール(VSC)、アクティブトラクションコントロール(A-TRC)、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)といった駆動力、制動力制御システムを採用し、高い操縦安定性が実現されています。

 

トヨタ・ランドクルーザー70を試乗動画でチェック!

 

10.1km/L!トヨタ新型ランドクルーザー70の燃費は?

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▼トヨタ・ランドクルーザー70の燃費

  • 2.8Lディーゼル:10.1km/L

トヨタ新型ランドクルーザー70の燃費は、最新パワートレインにより改善しています。

 

以前導入されたV型6気筒4Lガソリンエンジンは6.6km/Lとされていましたが、新型ランドクルーザー70では最新のディーゼルエンジンを採用することにより10.1km/Lとなっています。

 

▼参考:ランドクルーザー70(2014年導入時)の燃費

  • 4Lガソリン:6.6km/L

 

充実!新型ランドクルーザー70の安全装備は?

新型ランドクルーザー70には、安全システム「Toyota Safety Sense」が採用されています。

 

システムは、車両のほか、昼夜の歩行者と昼の自転車の検知に対応するほか、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、ロードサインアシスト、先行者発信告知、クルーズコントロール(一定速度)を採用することで安全性、快適性が高められています。

 

いつ?トヨタ新型ランドクルーザー70の発売日は?

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再導入されたトヨタ新型ランドクルーザー70は、2023年8月2日に公開され、2023年11月29日に発売されました。

 

生産は当初、月あたり400台から開始されますが、2025年にかけて生産台数を拡大する計画です。

 

トヨタは前回の販売が官公庁中心となったことから、再導入の要望が多かった一般ユーザーにアピールしていく予定です。

 

トヨタ・ランドクルーザーを「おさらい」

▼トヨタ・ランドクルーザー(初代) 

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トヨタ・ランドクルーザー(LAND CRUISER)は、初代が1954年に登場したトヨタ自動車が製造するフラッグシップ大型クロスカントリー車です。

 

一つの車名で継続生産されている日本製の自動車としては、1955年に登場した「クラウン」を超え、最も長い歴史を持つ自動車になっています。

 

初代はトヨタ「ジープBJ型」として開発され、1L級小型トラック「SB型」のラダーフレームを改良し、前輪駆動へ切り替え可能な四輪駆動車に設計。

 

エンジンにはトヨタ製6トン大型トラックに使用されていた直列6気筒OHV・3.4L「B型」ガソリンエンジンが搭載されました。

 

1954年に、それまで使用していた「ジープ」という名称が米国ウィリス・オーバーランド社の商標権に抵触することから、ランドクルーザーと改名。

 

ランドクルーザーの車名の由来は、ジープ以外のクロスカントリー車で当時知名度をあげていた英国ローバー社の「ランドローバー」に対抗し、「ROVER(海賊船)」を駆逐する「巡洋艦(クルーザー)」として採用されました。

 

▼トヨタ・ランドクルーザー(20系)

FJ25 Land Cruiser.jpg

▼トヨタ・ランドクルーザー(40系)

Toyota Land Cruiser (J40,the United State) front.JPG

▼トヨタ・ランドクルーザー(60系)

Toyota Land Cruiser.jpg

その後、最上級SUVとしての装備を持つ「ステーションワゴン(現:ランドクルーザー300)」、業務用途向けの「ヘビーデューティー」、より都市部での乗りやすさを重視した「ライトデューティー(現:ランドクルーザー250)」の3系列にわけ、モデルを展開。

 

▼トヨタ・ランドクルーザー(70系)

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1984年に登場した70系ランドクルーザーのヘビーデューティー版は、日本で2004年に一度販売を終了しましたが、その後も海外で改良モデルを発表し販売を継続。

 

サスペンションをリーフスプリングとリジッドアクスルを組み合わせた耐久性を重視した仕様としていることから業務用として国内で復活販売のニーズが高まり、2014年8月から2015年6月まで「70系30周年記念」として日本でも期間限定再販売。

 

バンが360万円、ダブルキャブピックアップが350万円と、ステーションワゴンの200系ランドクルーザーより100万円以上低価格だったことから、官公庁を中心に人気に。

 

70系ランドクルーザーでは派生車種として販売されていたライトデューティー版「ランドクルーザーワゴン」が1990年に「ランドクルーザープラド」とされ、販売が継続されました。

 

▼トヨタ・ランドクルーザー(80系)

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▼トヨタ・ランドクルーザー(100系)

Toyota Land Cruiser (eighth generation) (100) (front), Serdang.jpg
1989年に登場した80系ランドクルーザーでは、北米やオーストラリアなどの市場を強く意識し、それまでの高い悪路走破性に加え、上級装備を採用することでプレミアムSUVとしての質感を向上。

 

1998年の100系へのフルモデルチェンジでは、フロントサスペンションを初めて独立懸架とすることでオンロードでの快適性をあげ、オフロードでの走行性能を高めるために油圧車高調整式サスペンションやトラクションコントロールシステムも採用されました。

 

▼トヨタ・ランドクルーザー(200系)

2007 Toyota Land Cruiser-200 01.jpg

▼レクサスLX

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前モデルの200系ランドクルーザーは2007年から販売が開始され、さらなる上級装備を追加。

 

2015年にはトヨタの上級ブランドであるレクサスが、80系の頃からランドクルーザーベースのプレミアムSUVとして海外で販売していた「レクサスLX」を日本にも導入。

 

レクサスLXのエンジンには、海外仕様のランドクルーザーに設定されていたV型8気筒5.7Lガソリンエンジンが搭載され、国内向けランドクルーザーの4.6Lエンジンから排気量がアップされました。

 

新型トヨタ・ランドクルーザー70については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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