ベントレーが「コンチネンタルGT」、「コンチネンタルGTC」のフルモデルチェンジ日本発売を発表しました。
新世代となり魅力をアップしたベントレー新型コンチネンタルGTについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最強PHEV!ベントレー「新型コンチネンタルGT Speed」日本発売!
- ベントレー新型コンチネンタルGTの【変更点まとめ】
- 流麗!ベントレー新型コンチネンタルGTの外装(エクステリア)デザイン
- 上質!ベントレー新型コンチネンタルGTの内装(インテリア)デザイン
- 最強PHEV!ベントレー新型コンチネンタルGTのスペックは?
- 3930万円から!ベントレー新型コンチネンタルGTの価格は?
- いつ?ベントレー新型コンチネンタルGTの発売日は?
- ベントレー・コンチネンタルGTを「おさらい」
【最新情報】最強PHEV!ベントレー「新型コンチネンタルGT Speed」日本発売!
▼新型コンチネンタルGTスピードの画像
ベントレーが、「コンチネンタルGT」のフルモデルチェンジ日本発売を発表しました。
ベントレー・コンチネンタルGTは、超高級車を手がけるベントレーの2ドア4シーターモデルとしてラインナップされ、2017年に3世代目が発表されていました。
フルモデルチェンジにより4世代目となった新型コンチネンタルGTでは、ハイパフォーマンスモデルとなる「コンチネンタルGTスピード」を設定。
これまで搭載されていたW型12気筒6Lガソリンターボエンジンの後継として、W型12気筒エンジンの659ps/91.7kgmを大幅に上回る782ps/102.0kgmを出力する新世代V型8気筒プラグインハイブリッド「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」を搭載し、EV航続距離も81kmを確保。
トルクベクタリング付きアクティブ式4WD、4輪ステアリング、電子制御LSD、48V電制アクティブアンチロールコントロール、新型デュアルバルブダンパーなども採用することにより走行性能もアップ。
▼新型コンチネンタルGTCスピードの画像
ボディタイプにはオープンモデルとなる「コンチネンタルGTCスピード」も設定されています。
ベントレー新型コンチネンタルGTは2024年6月26日にワールドプレミアされ、日本での受注も開始。価格は3930万3000円~4312万円となっています。
▼新型コンチネンタルGTの動画
▼ベントレー・フライングスパー
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▼ベントレー・ベンテイガ
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ベントレー新型コンチネンタルGTの【変更点まとめ】
▼ベントレー新型コンチネンタルGTの変更点
- 新世代のデザインを採用
- W型12気筒エンジンの後継となるプラグインハイブリッド「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」を搭載
- トルクベクタリング付きアクティブ式4WD、4輪ステアリング、電子制御LSD、48V電制アクティブアンチロールコントロール、新型デュアルバルブダンパーを採用
流麗!ベントレー新型コンチネンタルGTの外装(エクステリア)デザイン
▼ベントレー新型コンチネンタルGT(クーペ)の画像
▼参考:ベントレー コンチネンタルGT(前モデル)
ベントレー新型コンチネンタルGTの外装は、最新のデザインコンセプトを採用することで質感が高められています。
フロントには、前世代の4灯式から変更されたマトリックスLEDヘッドライトを採用。
ヘッドライトはテールライトとあわせ、細やかな内部グラフィックによりデザイン性を向上。
▼ベントレー新型コンチネンタルGTCの画像
▼参考:ベントレー コンチネンタルGTC(前モデル)
オープンモデルの新型コンチネンタルGTCでは、クーペが持つデザインとオープン時のインテリアのコントラストを調和。
4人乗りでオープンモデルの走りを楽しむことができるようになっています。
上質!ベントレー新型コンチネンタルGTの内装(インテリア)デザイン
ベントレー新型コンチネンタルGTの内装は、最上級素材を熟練の職人が加工することにより、最高品質の空間に仕上げられています。
新型コンチネンタルGTでは、20wayシート、18スピーカー2,200W Naimオーディオシステムなどを採用し、パーソナライゼーションオプションによりオーナーの希望に沿った無限のデザインを提供。
前モデルから引き継がれたセンターパネルには、通常隠された状態になる2面を含め3つのパネルがあり、パネルがエンジン始動と同時に回転。
タッチディスプレイ、もしくは温度とコンパスとクロノの3メーターを選択することができるようになっています。
最強PHEV!ベントレー新型コンチネンタルGTのスペックは?
▼ベントレー新型コンチネンタルGTのパワートレインとスペック
- 【コンチネンタルGTスピード】
V型8気筒4Lガソリンターボ+PHEV
エンジン出力:600ps
モーター出力:190ps
システム合計出力:782ps/102.0kgm
バッテリー容量:25.9kWh
EV航続距離:81km
0-100km/h加速:3.2秒
最高速度:335km/h - トランスミッション:8速デュアルクラッチ
- 駆動方式:4WD
ベントレー新型コンチネンタルGTには、新世代のV型8気筒4Lプラグインハイブリッドが搭載されています。
▼参考:ベントレー・コンチネンタルGT(前モデル)のスペック
- 【V型8気筒4Lガソリンターボ】
出力:550ps/78.5kgm
0-100km/h加速:4.0秒(コンバーチブル:4.1秒)
最高速度:318km/h(同コンバーチブル) - 【W型12気筒6Lガソリンターボ】
出力:635ps/91.7kgm
0-100km/h加速:3.7秒(コンバーチブル:3.8秒)
最高速度:333km/h(同コンバーチブル) - 【コンチネンタルGTスピード】
W型12気筒6Lガソリンターボ
出力:659ps/91.7kgm
0-100km/h加速:3.6秒
最高速度:335km/h
トランスミッション:8速デュアルクラッチ
駆動方式:4WD
プラグインハイブリッドは、これまで搭載されていたW型12気筒6Lガソリンターボの後継として、W型12気筒エンジン「コンチネンタルGTスピード」の659ps/91.7kgmを大幅に上回る782ps/102.0kgmを出力し、EV航続距離も81kmを確保。
容量25.9kWhバッテリーは車両の後部に搭載することで、前後重量配分49:51を実現。
0-100km/h加速タイムは前世代から-0.4秒となる3.2秒、最高速度は同じ335km/hとされています。
また、新型コンチネンタルGTでは、トルクベクタリング付きアクティブオールホイールドライブ、4輪ステアリング、電子制御LSD、48V電制アクティブアンチロールコントロール、新型デュアルバルブダンパーなども採用することにより、走行性能と快適性が高められています。
3930万円から!ベントレー新型コンチネンタルGTの価格は?
▼ベントレー新型コンチネンタルGTの価格
- コンチネンタルGTスピード:3930万3000円
- コンチネンタルGTCスピード:4312万円
ベントレー新型コンチネンタルGTの価格は、前モデルからアップしています。
前モデルは「コンチネンタルGTスピード」で3842万3000円となっていましたが、新型コンチネンタルGTスピードでは3930万3000円からとなっています。
▼参考:ベントレー・コンチネンタルGT(前モデル)の価格
- コンチネンタルGT(V型8気筒):30,052,000円
- コンチネンタルGTC(V型8気筒):32,923,000円
- コンチネンタルGT S(V型8気筒):33,924,000円
- コンチネンタルGTC S(V型8気筒):37,180,000円
- コンチネンタル GT マリナー(V型8気筒):39,688,000円
- コンチネンタル GTC マリナー(V型8気筒):42,053,000円
- コンチネンタルGTスピード(W型12気筒):38,423,000円
- コンチネンタルGTCスピード(W型12気筒):42,218,000円
いつ?ベントレー新型コンチネンタルGTの発売日は?
フルモデルチェンジしたベントレー新型コンチネンタルGTは、2024年6月26日にワールドプレミアされ、日本での受注も開始されました。
ベントレーはコンチネンタルGTを新世代とすることにより、最新技術をアピールしていく予定です。
ベントレー・コンチネンタルGTを「おさらい」
▼ベントレー・コンチネンタルGT(初代)
ベントレー・コンチネンタルGT(Continental GT)は、初代が2003年に登場した2ドア4シータースポーツカーです。
ブランドには、4ドアセダンバージョンとして、以前は「コンチネンタル・フライング・スパー」のモデル名で販売されていた「フライング・スパー」もラインナップされています。
▼ベントレー・コンチネンタルR(GT前モデル)
初代は、2002年まで販売されていたコンチネンタルRの後継車として制作され、デザインを現代的なものに大きく変更。
あわせてエンジンもロールスロイス製からフォルクスワーゲン製のW型12気筒6.0Lツインターボとされ、560PS/66.3kgmを発揮。
ソフトトップを持つオープンモデルとして、「コンチネンタルGTC」も設定されました。
▼ベントレー・コンチネンタルGT(2代目)
2代目は2010年に発表され、初代からキープコンセプトで魅力を向上。
エンジンには、初代から引き継がれたW型12気筒のほか、アウディと共同開発した気筒休止機構付きV型8気筒4Lターボを搭載。環境性能を重要視するVIPにアピールされ、人気モデルになりました。
▼ベントレー・コンチネンタルGT(3代目)
3代目の前モデルは2017年に登場し、デザインコンセプトを維持しながらも、より滑らかなボディラインにより空力性能を追求。
エンジンには大幅改良を実施したW型12気筒エンジンが搭載され、最上級ブランドであるベントレーのスポーツモデルの魅力をアップしました。
新型ベントレー・コンチネンタルGTについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!