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2Lターボ 200t追加!レクサス 新型 RC / RC F 価格521万円~
レクサスが新型スポーツクーペ「RC」と、フラッグシップスポーツ「RC F」を発売
アイデンティティは外にも、中にも
ハイブリッドとアトキンソンサイクル トヨタの技術とレクサスブランド
▼レクサスRC チーフエンジニアインタビュー動画
▼レクサスRC デザイナー・カラーデザイナーインタビュー動画
▼RC300h
▼RC350
▼レクサスRC チーフエンジニアインタビュー動画
▼RC F
▼カーボンエクステリアパッケージ
レクサス RC/RC F 概要・技術ポイント
パワートレイン
- 「RC300h」は2.5L+モーターのハイブリッド
- 「RC350」は3.5Lガソリン
- 「RC F」には、「IS F」にも搭載されていたV型8気筒5L「2UR-GSE」エンジンを搭載。
新開発シリンダーヘッド、可動部品軽量化、圧縮比向上、高回転化により12%のパワーアップ - 8速ATには「ドライブモードセレクト」を用意し、「NORMAL」「SPORT」「M」の3種類に加え、「RC F」では高エンジン回転数維持、早いシフトダウンなどを行う「SPORT S+」を設定
走行
- 「RC F」には「LFA」にも採用されていた「4リンクアクティブリアウイング」を装備、ダウンフォースを強化
- 「RC350“F SPORT”」にリアホイール操舵機能を備える「LDH(レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)」を標準装備
- 「RC」は「AVS(Adaptive Variable Suspension system)」をオプション設定
- 「RC F」ではVSC、ABS、TRCを一元管理し車両の限界性能を引き出す「スポーツモード付きVDIM」を採用
電子制御によって後輪左右の駆動力を最適に配分する「TVD(Torque Vectoring Differential)」を後輪駆動車世界初採用の装備としてオプション設定
インテリア・シート
- インテリアには、全車シート表皮やドアトリムに本革を使用
- “F SPORT”グレードには、専用キルティング加工の専用スポーツシート
- 「RC F」には、新型ハイバックスポーツシート
メーター(4パターン)
- “F SPORT”グレードに、LFAやISなどにも採用されている「可動式リング構造フルグラフィックスメーター」
- 「RC F」に、大型マルチインフォメーションディスプレイ2眼式340km/hスケールメーター
- ”F SPORT”グレード以外のRCモデルでは、中央にフルカラーマルチインフォメーションディスプレイを配置する2眼式メーター
- 「RC300h」では、左側メーターをハイブリッドシステムインジケーターと切り替えることが可能
スペック
RC300h スペック
- 全長×全幅×全高:4695×1840×1395mm
- ホイールベース:2730mm
- パワートレイン:直列4気筒 2.5L+モーター ハイブリッド
- 最高出力:178ps/6000rpm
- 最大トルク:22.5kgm/4200-4800rpm
- モーター最高出力:143ps
- モーター最大トルク:30.6kgm
- ミッション:CVT
- 車重:1740kg
- 駆動:FR
- 燃費:23.2km/L
RC350 スペック
- 全長×全幅×全高:4695×1840×1395mm
- ホイールベース:2730mm
- エンジン:V型6気筒 3.5L
- 最高出力:318ps/6400rpm
- 最大トルク:38.7kgm/4800rpm
- ミッション:8速AT
- 車両重量:1690kg
- 駆動方式:FR
- 燃費:9.8km/L
RC F スペック(括弧内はIS F比較)
- 全長×全幅×全高:4705(+45)×1850(+35)×1390(-25)mm
- ホイールベース:2730(±0)mm
- エンジン:V型8気筒 5L
- 最高出力:477ps/7100rpm(+54ps)
- 最大トルク:54.0kgm/4800-5600rpm(+3.5kgm)
- ミッション:8速AT
- 車両重量:1790kg(+100kg)
- 駆動方式:FR
- 燃費:8.2km/L(+0.1)
価格
レクサスRC 300h/350 価格
- RC350 “F SPORT”:678万円
- RC350 “version L”:660万円
- RC350:596万円
- RC300h “version L”:629万円
- RC300h “F SPORT”:627万円
- RC300h:565万円
レクサスRC F 価格
- RC F “Carbon Exterior package”:1030万円
- RC F:953万円
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これからレクサスを引っ張っていくことになるスポーツクーペRC
そのパワートレインには、トヨタが自信を持つものが採用されている
クラウンなどに積まれている2.5Lハイブリッド、マークXやレクサスGSに採用された3.5Lガソリンエンジンは、サイズやブランドからするとかなり低価格と感じるRCの販売の中心になりそう
だけど、ハイブリッドモデルでクラウンより60kg、ガソリンモデルではマークXより140kg重いRCに同じパワートレインを積んでいるので、運動性は高くない…
ボディ剛性の強化や最新の走行システムを積んでいるからこその重量増だと思うけれど、スポーツを売りにするのであれば、それぞれもう一回り出力を大きくしてもよかったんじゃないかな
フラッグシップスポーツとなるRC Fは、IS Fから引き継ぐV型8気筒5Lエンジンを採用しながら、海外の厳しい排出量規制に対応するため、低回転ではアトキンソンサイクルで動くように改良された
燃費はIS Fから0.1km/Lアップと違いは小さいけれど、一回り車体が大きくなり車重が100kg増え、出力が大幅に上がっていることを考えると、かなり低燃費じゃないかな
インテリアは、レクサスの他モデルでも人気の素材やカラーを取り入れることで、新型ながら既存のユーザーも馴染みやすそう
▼レクサス RC インテリア
ノブを引くと自動で前に動くフロントシートなど、クーペで少し面倒に感じてしまう部分にも気を使っているから、2ドアの敷居は低くなりそうだね
RC Fはハードな走行も安定しそうなシート形状だけど、RCと基本的に同じインテリアデザインでシートが目立つようになっているから、好みがわかれるかも
▼レクサス RC F インテリア
クーペでドライバーが満足を感じるために重要なメーターは4種類も用意されていて、それぞれのモデルで機能性を重視した作り
RC Fでは、タコメーターとスピードメーターがシンプルで見やすく、走りに集中できそう
▼レクサス RC メーター(300hはハイブリッドシステムインジケーターと切り替え可能)
▼“F SPORT”メーター
▼レクサス RC F メーター
ゴルフバッグを2個積むことができる374Lのトランクは、休日を楽しみたい人の期待にも応えるんじゃないかな
レクサスらしいボリュームとシンプルさを大事にしたエクステリアに、トヨタのコスト感覚と技術を積んだRC
もう少しライバルと争う運動性能が欲しかったけれど、それぞれの作りはユーザーを考えて丁寧
ブランド力が上と言われるドイツ車との競争は、”日本車らしさ”の評判に注目じゃないかな