7/17:三菱 アウトランダーPHEV Sエディション 試乗動画を追加しました。(記事下部)
三菱が、プラグインハイブリッドSUV「アウトランダーPHEV」の改良を発表
人気モデルを一気にスポーティに、さらに使いやすく!
気合の改良!三菱 改良新型 アウトランダーPHEV 2017
▼三菱 アウトランダーPHEV 画像
三菱 アウトランダーPHEV 改良ポイント・価格
最上級グレード「S Edition」追加
- ビルシュタイン製の高性能ショックアブソーバーを採用、構造用接着剤をボディの要所に塗布することでボディ剛性を向上させた最上級グレード「S Edition」を追加、接地性を大幅に向上
- エクステリアに、ダーククロームのフロントラジエターグリル、アルミホイールを採用。
Bピラー、Cピラーを光沢のあるブラック、前後バンパー下部のスキッドプレートをボディカラー同色とし、スポーティに - ルーフパネルをブラックとする2トーンカラーを「S Edition」専用色の3色に設定
- ブラック塗装ルーフレールをメーカーオプション設定
- インテリアに、レッドステッチのステアリングホイール、メーターフード、センターコンソールアームレスト、ドアアームレスト、本革シートを採用。
各種パネルをシルバーのジオメトリック調で統一。
ブラックヘッドライニングと各種トリムで室内を引き締め、アルミ製アクセル、ブレーキペダルを装備
プラグインハイブリッドシステム 改良
- 高速道路の合流などの加速時に、駆動用バッテリーからの電力供給をより持続、発電用のエンジン始動を遅らせることで、EV走行を維持
- エンジン始動性を改良し、従来よりも素早く、モーターへ電力供給が可能に。
追い越しなど、強い加速が必要な状況下での加速レスポンスを向上 - EV走行を優先させ、可能な限りエンジン始動を抑える「EVプライオリティモード」を新設定
- 充電制御を改良し、約80%までの急速充電時間を約30分から約25分に短縮
走行安定性 改良
- ショックアブソーバーのバルブ構造見直し、減衰力最適化により、操縦安定性と接地性を向上
- リヤのトーコントロールアームのブッシュを変更し、直進安定性と操舵時の手応えを向上
- 車両運動統合制御システム「S-AWC」は、雪道など滑りやすい路面で使うLOCKモードにおいて、前後のモーター駆動力制御と、ブレーキによるアクティブヨーコントロール「AYC」制御を見直し、コントロール性を向上
予防安全技術「e-Assist」改良
- 「衝突被害軽減ブレーキ」のセンサーをミリ波レーダーからカメラとレーザーレーダーを併用したシステムに変更。
歩行者検知機能を追加し、衝突回避性能を向上 - 「車線逸脱警報システム」の警報精度を向上させ、警報タイミングを最適化
- 「後側方車両検知警報システム」、「後退時車両検知警報システム」を新採用し、「誤発進抑制機能」、「パーキングセンサー(前後)」をセットとしてメーカーオプション設定
- 「オートマチックハイビーム」を採用
機能装備 改良
- ディスプレイオーディオにスマートフォンとの連携機能を追加した「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ」を最上級グレード「S Edition」に標準装備(他モデルにオプション設定)し、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応
- 電動パーキングブレーキを採用
- 信号待ちや渋滞時に停車状態を維持する「ブレーキオートホールド」を追加
エクステリア 改良
- フロントフォグランプをLED化し、ロービーム灯火時のヘッドライトと色調を統一
- ボディカラーに、クールシルバーメタリックを新設定
三菱 アウトランダーPHEV 価格
- 365万9472円~478万9260円
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2016年モデルとしてのマイナーチェンジで新デザインや改良された走行システムを採用し、海外からの受注も続き三菱の主力になっている「アウトランダーPHEV」
前の改良:燃費!三菱2016マイナーチェンジ新型 アウトランダー PHEV
今回の改良は、大規模マイナーチェンジと言えるほどの大型改良となり、走行システムはよりEVモードを維持しパワフルに走ることができるようになり、充電時間も短縮
サスペンションやブッシュの変更、4WDシステムの見直しなどにより、さらにアクティブで安定した走りが可能に
インテリアには、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した新型インフォテイメントシステムや、電動パーキングブレーキ、ブレーキオートホールド機能のスイッチも追加
安全システムも構成を見直すことで、歩行者検知に対応
オートハイビームや後方安全機能も充実した
そんな中、最上級として追加されたモデルが「アウトランダー PHEV Sエディション」
▼三菱 アウトランダー Sエディション 画像
このモデルは内外装に専用の装備を追加することで、よりクールな印象に
走りでは、以前販売されていたスポーツセダン「ランサーエボリューション」と同じく、生産ラインから抜き出してボディのリアに4mの構造用接着剤を追加し、ボディ剛性をアップ
サスペンションにも、ビルシュタイン製高性能ショックアブソーバーを採用
モーターでグイグイ走る人気の走りを、もっと楽しめるモデルに仕上げた
先日改良していた電気自動車「i-MiEV」「ミニキャブ ミーブバン」とも相乗効果を出し、協力関係にある日産と三菱がちからを入れる電気パワートレインの普及を世界的に引っ張っていく役目をもつアウトランダーPHEV
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気合の見える大幅改良に、気になる人も多くなるんじゃないかな