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【スバル新型フォレスター】1月23日「X-Edition」日本発売!最新情報、サイズ/燃費、価格は?
スバルが、ミドルクラスSUVとして販売しているフォレスターの改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップする新型フォレスターについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】スバル新型フォレスターB型にマイナーチェンジ!
- スバル新型フォレスターの【主な変更点まとめ】
- スバル新型フォレスターの外装(エクステリア)デザインは?
- スバル新型フォレスターのボディカラーは?(全9色)
- スバル新型フォレスターSTI設定へ!
- スバル新型フォレスターのボディサイズは?
- スバル新型フォレスターの内装(インテリア)デザイン
- スバル新型フォレスターのパワートレインとスペックは?
- スバル新型フォレスターの走行システムは?
- スバル新型フォレスターの走りを試乗動画でチェック!
- PHEVのスバル新型フォレスターEVOLTISも計画!
- スバル新型フォレスターのプラットフォームは?
- スバル新型フォレスターの安全装備は?
- スバル新型フォレスターの燃費は?
- スバル新型フォレスターのカタログでグレード間の違いをチェック!
- スバル新型フォレスターの価格、人気グレードとカラーは?
- スバル新型フォレスターの発売日は?
- スバル・フォレスターを「おさらい」
【最新情報】スバル新型フォレスターB型にマイナーチェンジ!
▼スバル新型フォレスターの画像
スバルが、SUV「フォレスター」の改良日本発売を発表しました。
スバル・フォレスターは、水平対向エンジンを搭載しその性能が国内外で評判になっている「シンメトリカルAWD」の走りを、本格SUVスタイルで楽しむことができるモデルとして人気になり、「世界で一番売れているスバル車」になっています。
2018年にフルモデルチェンジした新型フォレスターは、最新のプラットフォームを採用するなど基礎から大幅に変更し、ちから強い走りと低燃費を両立するハイブリッド仕様が初めてラインナップされました。
B型への改良となる今回は、装備を充実することで使い勝手がアップされています。
▼スバル・レガシィアウトバック
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スバル新型フォレスターの【主な変更点まとめ】
▼スバル新型フォレスターの変更点
- 後席への荷物等の置き忘れをブザー・画面表示でお知らせする「リヤシートリマインダー」を新採用
- 新色として「マグネタイトグレー・メタリック」を採用
- 「X-BREAK」「Premium」「Touring」グレードのライセンスランプにLEDランプを標準装備
- スポーツモデルとなるフォレスターSTIの設定を予定
▽2018年6月フルモデルチェンジでの変更点
- スバルの新世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を採用
- 新世代の外装、内装デザインを使用
- モーターアシストをメインとした「e-BOXER」を搭載するハイブリッドモデル「Advance」と、2.5Lエンジンを搭載する「Touring」「Premium」「X-BREAK」の4グレードを設定
- 乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」により、ドライバーの運転状況を認識しサポート
スバル新型フォレスターは、現行モデルのインプレッサから採用されたスバルグローバルプラットフォームを基礎とし、新世代の性能に進化しています。
パワートレインには、電動化の推進を発表しているスバルを牽引するプラグインハイブリッドも設定される予定です。
▼新型フォレスターの動画
▼新型フォレスターの発表会動画
スバル新型フォレスターの外装(エクステリア)デザインは?
▼新型フォレスターAdvanceの画像
スバル新型フォレスターの外装は、ブランドデザイン「DYNAMIC x SOLID」に基づき、SUVらしい存在感、力強さ、機能性が表現されています。
▼新型フォレスターTouringの画像
▼新型フォレスターPremiumの画像
ボディは逞しさや躍動感、荷室空間や機能性の高さを重視した、モダンなキュービックフォルムに仕上げられています。
▼新型フォレスターX-BREAKの画像
新型フォレスターX-BREAKは専用のエクステリアアクセントにより、アクティブな印象が引き出されています。
エクステリアには随所にアクセントカラーやハイグロスブラックを採用し、専用アルミホイールなどにより、SUVらしさが強調されています。
その他、サイドシルをドアパネルで覆い、汚れが付着しにくいクリーンサイドシルを採用。
リアドア開口部のステップの幅を広げてフラットな形状に変更することで、乗降時をはじめ、ルーフレールに荷物を積んで固定する時や洗車時などの足場としても活用できるようになっています。
B型への改良では、「X-BREAK」「Premium」「Touring」グレードのライセンスランプにLEDランプが標準装備されました。
▼スバル新型フォレスターの動画
スバル新型フォレスターを前モデルと比較!
▼スバル・フォレスター(前モデル)
スバル新型フォレスターを前モデルと比較すると、人気だったボディスタイルが維持されています。
しかし、バンパーデザインはシンプルとし引き締まった印象に仕上げることで、搭載される最新パワートレインなどとイメージをあわせ、先進性をアピールしています。
スバル新型フォレスターのボディカラーは?(全9色)
▼スバル新型フォレスターのボディカラー
- ホライゾンブルー・パール
- ジャスパーグリーン・メタリック
- クリムゾンレッド・パール
- セピアブロンズ・メタリック
- ダークブルー・パール
- アイスシルバー・メタリック
- クリスタルホワイト・パール
- マグネタイトグレー・メタリック【新色】
- クリスタルブラック・シリカ
スバル新型フォレスターのボディカラーには、全9色のボディカラーが設定されています。
▼新型フォレスター「マグネタイトグレー・メタリック」
B型への改良では、新たにマグネタイトグレー・メタリックが設定され、より深みのあるボディカラーを楽しむことができるようになっています。
スバル新型フォレスターSTI設定へ!
▼スバル新型フォレスターSTIの画像
スバル新型フォレスターは、市販化を予定する「フォレスターSTI」が公開されています。
新型フォレスターSTIは、ハイブリッドの「Advance」をベースに、外装に専用色「ファイターグレー」を採用しアルミホイールを19インチ化。
さらにbrembo製フロントモノブロック対向6ポットキャリパーを装着することで、運動性能の高さを予感させる仕上げとされます。
▼スバル新型フォレスターSTIの専用装備
- ベースグレード:「Advance」
- 専用ボディカラー「ファイターグレー」
- brembo製フロントモノブロック対向6ポットキャリパー
- 専用ビルシュタイン製フロントストラット(DampMaticRⅡ)&コイルスプリング
- 専用バンパー&グリル
- 専用本革シート(ボルドー/ブラック)
- 専用ボルドーカラーインテリアトリム
スバル新型フォレスターのボディサイズは?
▼スバル新型フォレスターのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4625×1815×1715mm
(X-BREAKルーフレール装着車は全高+15mm) - ホイールベース:2670mm
- 最低地上高:220mm
- ※参考
・フォレスター(前モデル)
全長×全幅×全高:4595×1795×1715mm
ホイールベース:2640mm
・アセント
全長×全幅×全高:4998×1930×1819mm
ホイールベース:2890mm
スバル新型フォレスターのボディサイズは、スバルの主力市場になっている米国でサイズアップのニーズが多いことから、全長+30mm、全幅+20mmと一回り拡大されました。
米国では新しく3列シートSUVであるアセントが用意されたため、その拡大幅は小さめになっていますが、新型フォレスターではこれまでより大きな室内空間が魅力になっています。
ボディサイズを拡大しつつも、最小回転半径は従来型比0.1m増の5.4mに抑えられており、低速域での取り回しのよさと高速域での直進安定性を両立したVGR(Variable Gear Ratio)ステアリングギヤボックスも採用されています。
新型フォレスターではSUVらしい悪路走破性能も重要視され、斜面への乗り上げなどに重要な車体前後対障害物角度(アプローチアングル/ディパーチャーアングル)、丘部分の頂上を越える時の車体下角度(ランプブレークオーバーアングル)も最大限確保されています。
▼スバル・アセント
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スバル新型フォレスターの内装(インテリア)デザイン
スバル新型フォレスターの内装は、機能的かつ操作性のよい室内レイアウトに仕上げられました。
▼スバル新型フォレスターX-BREAK
新型フォレスターX-BREAKには外装と同じく、アクセントカラーが採用されています。
ナビゲーションには8インチディスプレイを採用し、スマートフォンとの連携を強化。
スマートフォンなどの充電に使用できる最大2.1AのUSBポートは、前席に加え後席用にも用意されました。
インテリアデザインは、インストゥルメントパネルとコンソールを連続させることで、SUVらしい力強さに加えゆとりと開放感を表現したほか、ピラー形状の最適化によって死角を減らして視界性能を確保。
リアシート空間は、ホイールベース拡大分の30mmすべてを活用することで、前後席間距離はクラストップレベルとされています。
シート形状やクッションの素材も最適化することで、乗車時の疲労も軽減。
B型への改良では、後席への荷物等の置き忘れをブザー・画面表示でお知らせする「リヤシートリマインダー」が新採用され、機能性がアップしています。
パーキングブレーキは電動式となり、アイサイトを使用した停止時にホールドする機能も搭載されています。
ラゲッジスペースは、最大1300mmの荷室開口幅とスクエアな形状を採用して積載性を向上。
新型パワーリアゲートにより、駆動ユニットをカーゴスペースに影響しないようにしたほか、開閉スピードを向上。
さらに、リアゲートの自動閉操作から車両全体の施錠までを連続して行なうことができる新しいロックシステムが初採用されています。
スバル新型フォレスターのパワートレインとスペックは?
▼スバル新型フォレスターのパワートレインとスペック
- グレード:【Touring】【Premium】【X-BREAK】
水平対向4気筒2.5LデュアルAVCS直噴「FB25型」
最高出力:184ps/5800rpm
最大トルク:24.4kgm/4400rpm - グレード:【Advance】
水平対向4気筒2L「FB20」+「e-BOXER」ハイブリッド
エンジン出力:145ps/19.2kgm
モーター出力:13.6ps/6.6kgm - トランスミッション:7速マニュアルモード付CVT「リニアトロニック」
- 駆動方式:4WD「シンメトリカルAWD」
スバル新型フォレスターのパワートレインには、水平対向2.5L直噴エンジン「FB25」と、2Lエンジンにモーターアシストを追加したマイルドハイブリッド「e-BOXER」が搭載されています。
FB25型エンジンは、従来の2.5Lエンジンに対して約90%の部品を刷新して直噴化し、出力とトルクを向上。CVTのマニュアルモードは7速になっています。
▼スバルe-BOXERシステム
2Lエンジンは日本、米国ともにターボ仕様が廃止されていますが、新たに前モデルの「XVハイブリッド」に設定されていた電動システムをベースとした「e-BOXER」を搭載する「Advance」グレードをラインナップ。
「e-BOXER」システムは13.6ps/6.6kgmの出力を持つモーターによる低速トルクのアップをメインにするマイルドハイブリッドシステムとされ、高い動力性能が実現されています。
また、走行システム「X-MODE」や安全システム「アイサイト」との協調制御により、モーターアシストを活かして悪路走破性や追従走行時の燃費性能が高められています。
スバル新型フォレスターの走行システムは?
新型フォレスターの走行システムには、滑りやすい路面などで、エンジン、トランスミッション、ブレーキなどをコントロールする「X-MODE」が搭載されています。
「X-MODE」は制御を最適化することで悪路走破性を向上し、路面状況に合わせて2つのモードを切り替えられるスイッチが設定されています。
また、あわせて装備される「SI-DRIVE」では制御を見直し、スポーティな加速とダイレクトな変速を愉しむことができる「S#モード(スポーツシャープモード)」が設定されました。
4WDシステムには、走行状況にあわせ駆動力を最適化するアクティブトルクベクタリングも採用され、より高いコーナリングパフォーマンスを発揮することができるようになっています。
▼X-MODEの解説動画
スバル新型フォレスターの走りを試乗動画でチェック!
スバル新型フォレスターは、注目度の高さから試乗動画も公開されています。
進化した走行パフォーマンスが評判になっています。
PHEVのスバル新型フォレスターEVOLTISも計画!
▼スバル新型フォレスターPHVのエンジンとスペック
- 水平対向4気筒2L「FA20」+リア電気モーター
最高出力:300ps/5600rpm
最大トルク:40.8kgm/2000-4800rpm - トランスミッション:マニュアルモード付CVT「リニアトロニック」
- 駆動方式:4WD「シンメトリカルモーターAWD」
新型フォレスターには、新世代パワートレインとしてプラグインハイブリッドモデルバージョン「フォレスターEVOLTIS」の設定が予定されています。
新型フォレスターPHVは、協力関係にあるトヨタから提供されるハイブリッドシステムに、水平対向エンジンを組み合わせて搭載。
電気モーターのみで走行するEV航続距離は60kmほどに設定されるとみられ、日常では電力だけでの走行もできるようになります。
新型フォレスターPHVの「シンメトリカルモーターAWD」とは?
新型フォレスターPHVには、コンセプト「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」で搭載が発表されていた「シンメトリカルモーターAWD」が搭載されます。
「シンメトリカルモーターAWD」は、リアタイヤの駆動を電気モーターが行うことで、駆動力をリアに伝達するプロペラシャフトが除去されます。
これにより室内空間を広げ、回生エネルギーを使用し走行することで燃費も向上することができるようになります。
スバル新型フォレスターのプラットフォームは?
新型フォレスターには、スバルの新世代プラットフォームのスバルグローバルプラットフォーム(SGP)が採用されています。
スバルグローバルプラットフォームは、全面改良を受けて新世代になっているインプレッサから採用され、2025年までを見据えたスバルの次世代プラットフォームとして製作されています。
▼スバルグローバルプラットフォーム
車体剛性は部位により1.7~2倍にアップし、サスペンションを滑らかにストロークさせることで乗り心地を向上します。
車体全体の低重心化も進められることで操舵時の無駄な挙動も防がれ、路面に吸い付くようにまっすぐ走れることで、将来の自動運転走行も見据えた走行性能になっています。
スバルグローバルプラットフォームは、車種に合わせてプラットフォームを柔軟に変化させることが可能とされており、ガソリンエンジンのほか、ハイブリッドやプラグインハイブリッド、電気自動車にも対応することができます。
また、生産性も向上し、日本国内の工場とアメリカの各生産ラインがそれぞれ複数車種を生産する「ブリッジ生産」も容易になっています。
スバル新型フォレスターの安全装備は?
▼スバル・ドライバーモニタリングシステム
スバル新型フォレスターの安全装備には、最新の「アイサイト」と「歩行者保護エアバッグ」が全車標準装備されたほか、スバル初採用の乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」が搭載されています。
アイサイトは、後退時自動ブレーキにより車両後退時の衝突回避または衝突による被害を軽減するほか、後側方警戒支援システムにより自車の後側方から接近する車両の検知に対応。
ステアリング連動ヘッドライトやハイビームアシストにより夜間走行時の視認性がアップしています。
初採用となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」は、マルチファンクションディスプレーの上に顔を検知するカメラを設置し、ドライバーの居眠りやわき見運転の検知、注意喚起機能により安全運転をサポート。
その他、ドライバーの顔を5人まで登録し認証することで、シートポジションやドアミラー角度、空調設定を登録したドライバーごとに自動調整することができるようになっています。
スバル新型フォレスターの燃費は?
▼スバル新型フォレスターの燃費
- 2.5L自然吸気
・JC08モード:14.6km/L
・WLTCモード
複合:13.2km/L
市街地:9.6km/L
郊外:14.6km/L
高速道路:16.4km/L - 2L自然吸気ハイブリッド
・JC08モード:18.6km/L
・WLTCモード
複合:14.0km/L
市街地:11.2km/L
郊外:14.2km/L
高速道路:16.0km/L
スバル新型フォレスターの燃費は、2Lマイルドハイブリッド仕様が低燃費となりJC08モードで18.6km/Lとされています。
日本仕様前モデルは2L自然吸気エンジンが16.0km/L、2Lターボエンジンが13.2km/Lでしたが、新型フォレスターでは高出力の2.5Lエンジンでも14.6km/Lまで改善しています。
また、新型フォレスターでは世界標準のテストを取り入れ実燃費に近づけた次世代燃費規格「WLTCモード」の数値も発表されており、市街地では2Lハイブリッドが、郊外や高速道路では2.5Lハイブリッドが低燃費になることがわかり、パワートレインの検討に役立てることができるようになっています。
スバル新型フォレスターのカタログでグレード間の違いをチェック!
スバル新型フォレスターは、カタログから各グレードの装備内容などを確認することができます。
▼新型フォレスターのグレード別装備
- Touring:スタンダードモデル
17インチアルミホイル、LEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプ
電動パーキングブレーキ、ステアリングヒーター、フルオートエアコン、コンビ合皮シート
シートヒーター(運・助・後)、USB電源、アイサイト(ツーリングアシスト付)、サイドビューモニター、歩行者保護エアバッグ - Premium:ハイグレードモデル
【Touringから追加】
18インチアルミホイル、LEDフロントフォグランプ、光輝ウィンドーモール
アイサイトセイフティプラス(運転支援) - X-BREAK:アクティブモデル
【Touringから追加】
17インチ/ガンメタ塗装アルミホイル&オールシーズンタイヤ、LEDフロントフォグランプ
本革巻きステアリング/シフトブーツ/シフトパネル/専用撥水シート/センタートレイ/フロアコンソールリッド オレンジ加飾
LEDカーゴルームランプ/リヤゲートランプ、撥水カードフロアボード
専用オレンジルーフレール - Advance:e-BOXER搭載ハイブリッドモデル
【Touringから追加】
18インチアルミホイル、LEDフロントフォグランプ、サテンメッキドアミラー、専用コンビ合皮シート、光輝ウィンドーモール、メッキドアハンドル
ドライバーモニタリングシステム
アイサイトセイフティプラス(運転支援)
▼新型フォレスターの快適装備解説動画
スバル新型フォレスターの価格、人気グレードとカラーは?
▼スバル新型フォレスターの価格
- 【2.5L自然吸気エンジン】
Touring:2,808,000円
X-BREAK:2,916,000円
Premium:3,024,000円 - 【2L + e-BOXER】
Advance(ドライバーモニタリングシステム標準搭載)
3,099,600円
新型フォレスターの価格は、最新のパワートレインを搭載しボディサイズも拡大することで、前世代から39万円ほどアップされていましたが、B型への改良では変更なしとなっています。
前モデルは2L自然吸気エンジンが242万円と全面改良を受けたインプレッサの上位モデルと比較できる設定でしたが、新型フォレスターでは280万円からとなり、283万円から用意されているレヴォーグに近い価格になっています。
2L「e-BOXER」モデルは、2.5Lエントリーモデルから29万円ほど高価に設定され、高環境性能を持つ最上位グレードとなっています。
発売が予定されるフォレスターSTIは、「e-BOXER」モデルをベースに装備が強化され、350万円ほどに設定されるとみられています。
新型フォレスターは2018年9月13日までの先行受注で、「ドライバーモニタリングシステム」と「e-BOXER」を搭載する「Advance」が全体の約4割と一番人気のグレードとなり、B型への改良時には約半数のオーナーが「Advance」グレードを選択したことが発表されています。
▼新型フォレスターのグレード別受注割合
- Touring:9%
- Premium:33%
- X-BREAK:18%
- Advance:40%
▼新型フォレスターの受注ボディカラー割合
- クリスタルホワイト・パール:38%
- クリスタルブラック・シリカ:17%
- アイスシルバー・メタリック:9%
- ホライゾンブルー・パール:9%
- ダークグレー・メタリック:6%
- ダークブルー・メタリック:6%
- セピアブロンズ・メタリック:5%
- ジャスパーグリーン・メタリック:5%
- クリムゾンレッド・パール:5%
▼Advance メーカー装着オプション割合
- 本革シート(ブラウン):31%
- 本革シート(ブラック):10%
- アイサイトセイフティプラス(視界拡張):79%
スバル新型フォレスターの発売日は?
B型に改良されたスバル新型フォレスターの発売日は、2019年7月18日に設定されました。
月販目標台数は、発売時から+100台となる2600台に設定されています。
市販化が予定されるスポーツモデルの新型フォレスターSTIは、2019年後半の発売が計画されています。
期待されるプラグインハイブリッドモデルはガソリンモデルから遅れ、2020年の投入が見込まれています。
スバル・フォレスターを「おさらい」
▼スバル・フォレスター(初代)
▼スバル・フォレスター(2代目)
スバル・フォレスター(Forester)は、1997年に初代が登場したクロスオーバーSUVです。
フォレスターの車名の由来は、英語の「森をはぐくむ者」からとなっており、世界共通で使用されています。
インプレッサのワゴンにオフロード装備を搭載した「インプレッサ グラベルEX」の後継モデルとなり、初代と2代目はタフな外観を持つクロスオーバーワゴンのスタイルを採用。
WRCに参戦していたインプレッサをイメージするSTIモデルも設定されました。
▼スバル・フォレスター(3代目)
2007年に登場した3代目からはボディラインが大きく変更され、現行モデル同様のSUVデザインに。
▼スバル・フォレスター(4代目)
2012年に登場した前モデルの4代目では、走行システムに「X-MODE」を新搭載し、ボタンでエンジン・トランスミッション・AWD・VDCの統合制御を行い悪路走破性を高めることができるようになりました。
新型フォレスターについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!