トヨタが、ミニバン「ヴェルファイア」の改良発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型ヴェルファイアについて、スペックや価格などをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】30系最終モデル!「新型ヴェルファイアGOLDEN EYES3」発売!
- トヨタ新型ヴェルファイアの【変更点まとめ】
- 430.6万円から!トヨタ新型ヴェルファイアの価格は?
- パワフル!トヨタ新型ヴェルファイアのパワートレインとスペックは?
- トヨタ・ヴェルファイアの走りを試乗動画でチェック!
- 高環境性能!トヨタ新型ヴェルファイアの燃費は?
- 最新システム!トヨタ新型ヴェルファイアの安全装備は?
- いつ?トヨタ新型ヴェルファイアの発売日は?
- トヨタ・ヴェルファイアを【おさらい】
【最新情報】30系最終モデル!「新型ヴェルファイアGOLDEN EYES3」発売!
▼新型ヴェルファイア GOLDEN EYES IIIの画像
トヨタが、ヴェルファイアの改良発売を発表しました。
トヨタ・ヴェルファイアは、ブランドの上級ミニバンとしてラインナップされ、現行モデルは2021年5月にマイナーチェンジしグレードを集約、「ゴールデンアイズ2」のみのラインナップとされていました。
改良された新型ヴェルファイアでは、「ゴールデンアイズ2」を「ゴールデンアイズ3」にバージョンアップし、シート表皮を「ウルトラスエード」から「ブランノーブ2(パーフォレーション)」に変更。
また、「ブラインドスポットモニター(BSM)」と「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」を標準装備とすることで安全性を向上。
加えて、メーターリングをシルバーからゴールドに変更することでリフレッシュされています。
新型ヴェルファイアは、兄弟車「アルファード」に設定された「Sタイプゴールド3」とあわせ2022年5月13日に発売。価格は4,306,000円~5,154,400円。
改良モデルは現行30系最終モデルになるとみられています。
▼トヨタ・アルファード
▼次期型ヴェルファイア
【トヨタ新型ヴェルファイア】2022年40系フルモデルチェンジ!最新情報、サイズ、ハイブリッド燃費、価格は?
トヨタ新型ヴェルファイアの【変更点まとめ】
▼新型ヴェルファイアの主な変更点
- 「ゴールデンアイズ3」を新設定。
「ブランノーブ2」シート表皮、「ブラインドスポットモニター(BSM)」と「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」を標準装備し、メーターリングを変更
▽2021年5月の変更点
- 「ヴェルファイアゴールデンアイズ2」を設定し、通常グレード化
- 「ゴールデンアイズ2」以外のグレードの販売を終了
- ボディカラーから「スパークリングブラック」「バーニングブラック」を廃止
- 3.5Lガソリンエンジン車を廃止
▽2020年5月の変更点
- 特別仕様車「ヴェルファイアゴールデンアイズ」を設定
430.6万円から!トヨタ新型ヴェルファイアの価格は?
▼トヨタ新型ヴェルファイアの価格
- Zゴールデンアイズ3
・2.5Lガソリン
FF:4,306,000円、4WD:4,561,000円
・2.5Lハイブリッド
4WD:5,154,400円
トヨタ新型ヴェルファイアの価格は、装備の充実によりアップしています。
アップ幅は6万6000円とされ、充実した機能がアピールされています。
パワフル!トヨタ新型ヴェルファイアのパワートレインとスペックは?
▼トヨタ新型ヴェルファイアのハイブリッドシステム
▼トヨタ新型ヴェルファイアのパワートレインとスペック
- 【ハイブリッド】
パワートレイン:直列4気筒2.5L+モーター
エンジン出力:152ps/21.0kgm
フロントモーター出力:143ps/27.5kgm
リヤモーター出力:68ps/14.2kgm
システム最高出力:197ps - 【2.5Lガソリン】
エンジン:直列4気筒2.5L
出力:182ps/24.0kgm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF or 4WD(ハイブリッド車は4WDのみ)
新型ヴェルファイアのパワートレインには、2.5Lのガソリンとハイブリッドが設定されています。
ハイブリッド車は前後にモーターを搭載した4WDとされ、力強い加速と高い環境性能が両立されています。
トヨタ・ヴェルファイアの走りを試乗動画でチェック!
トヨタ・ヴェルファイアは、注目度の高さから試乗動画も公開されています。
質感や使い勝手、余裕のある走りが高評価を受けています。
高環境性能!トヨタ新型ヴェルファイアの燃費は?
▼トヨタ新型ヴェルファイアの燃費
- ハイブリッド
燃費:18.4km/L - 2.5Lガソリン車
燃費:10.6km/L
トヨタ新型ヴェルファイアの燃費は、ハイブリッド車で18.4km/Lとなっています。
2.5Lガソリン車は10.6km/Lとなり、車両コストとあわせた選択ができるようになっています。
最新システム!トヨタ新型ヴェルファイアの安全装備は?
新型ヴェルファイアの安全装備には、単眼カメラとミリ波レーダーの性能を向上させることで第2世代に進化した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が全車標準装備されています。
第2世代のトヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」がトヨタ車として初搭載されました。
また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」機能も追加。
さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、ドアミラーで確認しにくい側後方エリアや後方から急接近してくる車両を検知してドアミラーLEDインジケーターで注意喚起を行なう「ブラインドスポットモニター(BSM)」が採用されています。
2018年の改良では、これまでデジタルインナーミラーとセットオプションだった「インテリジェントクリアランスソナー」が全車で標準装備とされ、非装着車でセーフティ・サポートカーSとなっていた安全性が、全車でセーフティ・サポートカーSのワイドに該当。
デジタルインナーミラーはブラインドスポットモニターとのセットオプションに変更されています。
▼トヨタセーフティセンス第2世代と前世代セーフティセンスPの性能比較
いつ?トヨタ新型ヴェルファイアの発売日は?
改良された新型ヴェルファイアは、2022年5月13日に発売されます。
トヨタは現行ヴェルファイアの最終モデルを設定することで、次期型への移行を進めていく予定です。
トヨタ・ヴェルファイアを【おさらい】
▼トヨタ・ヴェルファイア(初代20系)
トヨタ・ヴェルファイア(VELLFIRE)は、トヨタ自動車が販売する大型LLクラスのミニバン型高級乗用車です。
ヴェルファイアの車名の由来は、英語で「物静かな」という意味の「Velvet」と、「炎」を意味する「Fire」を組み合わせた造語となっており、クールな情熱を持つクルマをイメージして採用されました。
初代は、ネッツ店向けに用意されていた「アルファードV」の後継車として2代目「アルファード」をベースに制作され、専用の外観デザインを採用。トヨペット店で販売されていた「アルファードG」は「アルファード」にモデル名が変更されました。
2代目の現行モデルは、2015年1月にフルモデルチェンジ。
開発テーマは「大空間高級サルーン」で、大空間の「ミニバン」から「高級車」への変化を目標に開発され、左右独立リアシートを採用することで最上級のおもてなし空間を実現する「エグゼクティブラウンジ」グレードを新設定。
リアサスペンションは従来のトーションビーム式から、新開発のダブルウィッシュボーン式に変更することで、乗り心地やハンドリングの軽快さもアップされました。
新型トヨタ・ヴェルファイアについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!