ホンダが、セダン「アコード」のフルモデルチェンジ日本発売を予定しています。
世代交代により魅力をアップする新型アコードについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代!ホンダ「新型アコード」フルモデルチェンジ日本発売!
- ホンダ新型アコードの【変更点まとめ】
- ホンダ新型アコードを動画でチェック!
- 先進的!ホンダ新型アコードの外装(エクステリア)デザイン
- 全5色!新型アコードのボディカラーは?
- 延長!ホンダ新型アコードのボディサイズは?
- 最新装備!ホンダ新型アコードの内装(インテリア)デザイン
- カスタム!新型アコード専用アクセサリーも設定!
- 力強く!ホンダ新型アコードのスペック、走行性能は?
- 良好!ホンダ新型アコードの燃費は?
- 最新機能!ホンダ新型アコードの安全装備は?
- アップ!ホンダ新型アコードの価格は?
- いつ?ホンダ新型アコードの発売日は?
- ホンダ・アコードを「おさらい」
【最新情報】新世代!ホンダ「新型アコード」フルモデルチェンジ日本発売!
▼ホンダ新型アコードの画像
ホンダが、「アコード」のフルモデルチェンジ日本発売を予定しています。
ホンダ・アコードは、ブランドの上級セダンとしてラインナップされ、米国でも主力モデルとして販売されています。
フルモデルチェンジする新型アコードでは、新しいエクステリアデザインを採用しボディサイズを拡大したほか、ブランド最大となる12.3インチ最新インフォテインメントシステムを搭載。
「Google ビルトイン」により、「Google アシスタント」、「Google マップ」、「Google Play」にも対応。
また、最新のハイブリッドパワートレインを搭載し、走行性能と環境性能を向上。
安全システムには周辺検知能力を向上した最新システム「ホンダセンシング360」が採用され、新機能として「前方交差車両警報」、「車線変更時衝突抑制機能」、「車線変更支援機能」を搭載することで安全性が高められています。
11代目となった新型アコードは、日本仕様を2023年9月21日に先行公開し、日本での販売は、2023年12月に先行予約開始を開始、発売は2024年3月が予定されています。
▼ホンダ新型アコードの動画
▼ホンダ・シビック
ホンダ新型アコードの【変更点まとめ】
▼新型アコードの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 新開発された2モーター内蔵電気式CVTを採用
- ボディサイズを拡大
- ブランド最大となる12.3インチ最新インフォテインメントシステムを採用
- 「Google ビルトイン」を採用
- 最新安全システム「ホンダセンシング360」を搭載
ホンダ新型アコードを動画でチェック!
先進的!ホンダ新型アコードの外装(エクステリア)デザイン
▼ホンダ新型アコードの画像
▼参考:アコード(前モデル)の画像
ホンダ新型アコードの外装は、新しいデザインを採用することで質感がアップされています。
フロントはグリルやライトの形状を変更することで、より安定感のあるスタイルに。
▼ホンダ新型アコードの画像
▼参考:アコード(前モデル)の画像
リアは、左右を接続するテールランプのほか、これまでよりボリュームを抑えることで、引き締まった印象とされています。
全5色!新型アコードのボディカラーは?
- プラチナホワイト・パール【有料色】
- メテオロイドグレー・メタリック【有料色】
- クリスタルブラック・パール
- イグナイトレッド・メタリック【有料色】
- キャニオンリバーブルー・メタリック【有料色】
ホンダ新型アコードには、5色のボディカラーが設定されています。
このうち「クリスタルブラック・パール」のみ標準色とされ、その他カラーはオプションとして設定されています。
延長!ホンダ新型アコードのボディサイズは?
▼ホンダ新型アコードのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4970×1860×1450mm
- ホイールベース:2830mm
- ※参考
・ホンダ アコード(前モデル)
全長×全幅×全高:4900×1860×1450mm
ホイールベース:2830mm
ホンダ新型アコードのボディサイズは、前モデルから全長が+70mmと延長されています。
あわせて、設計を見直すことでボディ剛性を高め、室内空間も拡大することで快適性が高められています。
最新装備!ホンダ新型アコードの内装(インテリア)デザイン
新型アコードの内装は、新しい装備を採用することにより使い勝手がアップされています。
ドライバー前には、最新の10.2インチデジタルメーターのほか、表示サイズ11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレーを採用し、多彩な情報の表示に対応。
インフォテインメントシステムはブランド最大となる12.3インチディスプレイを装備。
コネクテッド技術「Honda CONNECT」により、車内Wi-Fi、リモート操作、緊急サポートセンター、デジタルキーの機能を利用できるように。
▼Google アシスタント
▼Google マップ
▼Google Play
また、「Google ビルトイン」により、道路から目を離さずステアリングホイールを握ったまま、電話やメール、音楽再生、車内温度の調節が可能となる「Google アシスタント」、音声操作に対応しリアルタイムの交通情報により次の目的地へすばやく到着できる「Google マップ」、音楽、ポッドキャスト、オーディオブックなど使い慣れたアプリをクルマでも利用できる「Google Play」を採用。
「エクスペリエンス セレクション ダイヤル」では、新感覚のダイヤル操作で車内環境を一括制御。
エアコン/オーディオ/照明を組み合わせた自分のモードを設定しておけば、ひと押しで起動が可能に。
室内はリアシートの足元の空間を1036mmまで拡大、荷室も473Lとクラス最大の容量が確保されています。
カスタム!新型アコード専用アクセサリーも設定!
▼新型アコード「TURING LINE」の画像
▼新型アコード「SPORT LINE」の画像
新型アコードには、専用のカスタムパーツが設定されています。
カスタムパーツは「TURING LINE」と「SPORT LINE」の2タイプがラインナップされ、専用のエアロやアクセントにより新型アコードのデザインをより楽しむことができるようになっています。
力強く!ホンダ新型アコードのスペック、走行性能は?
▼新型アコードのパワートレインラインナップ
▽日本仕様
- 直列4気筒2L+2モーターハイブリッド「スポーツe:HEV」
エンジン出力:145ps/17.8kgm
モーター出力:184ps/32.1kgm - 駆動:FF
▽海外仕様
- 直列4気筒1.5Lターボ
最高出力:195ps/5500rpm
最大トルク:26.5kgm/1500~5000rpm
トランスミッション:CVT - 駆動:FF
新型アコードには、最新世代のパワートレインが採用されます。
ハイブリッド「スポーツe:HEV」では、発電用と走行用の2つのモーターを持ち、「モーターのみ」、「エンジンで発電しながら」、「エンジンのみ」を適切に切り替えながら走行。
発進加速や街中では電気モーター、高速走行ではエンジンの働きを大きくすることで、それぞれが得意な領域を効率良く担当します。
新型アコードでは新開発された2モーター内蔵電気式CVTを採用し、パワフルな駆動力と静粛性を両立。
EVスイッチには、最適な走りを提供するAUTOモードと静粛な走行が可能なEVモードに加え、ガソリン走行中にバッテリーを充電するチャージモードが新設定されています。
良好!ホンダ新型アコードの燃費は?
▼新型アコードの燃費
- アコードハイブリッド:23.0km/L
新型アコードの燃費は、最新パワートレインを採用することで高められます。
ハイブリッド車では、上級セダンとしての大柄なボディながら23km/Lほどが見込まれています。
最新機能!ホンダ新型アコードの安全装備は?
新型アコードでは、ホンダの先進安全運転支援システムである「ホンダセンシング360」が全車標準装備されます。
Honda SENSING 360は最新のセンサー構成により、360度センシングを実現。
これにより新機能として、停車からの発進時または低速走行時に、左右前方から接近する交差車両の情報を通知する「前方交差車両警報」、車線変更時に後方から接近する隣接車線の車両を検知し、警報とステアリング操作支援で衝突を回避する「車線変更時衝突抑制機能」、高速道路および自動車専用道路においてウインカー操作があった際、周辺状況を検知し、車線変更のステアリング操作を支援する「車線変更支援機能」が利用できるようになっています。
アップ!ホンダ新型アコードの価格は?
▼ホンダ新型アコードの価格
- 価格:545万円~
ホンダ新型アコードの価格は、装備の充実によりアップします。
前モデルは日本で465万円からとされていましたが、新型アコードでは545万円からとされ、より充実した機能がアピールされます。
▼参考:ホンダ・アコード(前モデル)の価格
- ハイブリッド:465万円
いつ?ホンダ新型アコードの発売日は?
フルモデルチェンジした新型アコードは北米仕様が2022年11月11日に公開され、2023年モデルとして発売。日本での販売は、2023年12月に先行予約開始を開始し、発売は2024年3月が予定されています。
ホンダはアコードを新世代とすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
ホンダ・アコードを「おさらい」
▼アコード (9代目)
ホンダ・アコード(Accord)は、1976年に初代が発売されたホンダのミドルクラスセダンです。
現在は、以前コンパクトカーだった「シビック」が「フィット」の登場によりミドルクラスに格上げされたため、アコードはより上級を意識したアッパーミドルクラスに設定されています。
2013年に日本で発売された9代目は、新型の2モーターハイブリッドシステムを搭載し、ハイブリッド専用車として販売。
▼アコード (10代目)
前モデルの10代目は、海外で2017年、日本で2020年に新世代とされ、日本では9代目と同じくハイブリッド専用車として販売されました。
新型ホンダ・アコードについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!