マツダが、ミドルクラスSUV「CX-5」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型CX-5のスペックや装備などについて、最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最新装備!「新型CX-5」マイナーチェンジ発売!
- マツダ新型CX-5の【変更点まとめ】
- 276万円から!マツダ新型CX-5の価格は?
- 洗練!マツダ新型CX-5の外装(エクステリア)デザイン
- 個性UP!「プロクロススタイル」&「シグネチャースタイル」設定!
- 最新装備!マツダ新型CX-5の内装(インテリア)デザイン
- パワフル!マツダ新型CX-5のスペック、走行性能は?
- マツダ新型CX-5を試乗動画でチェック!
- 新機能!マツダ新型CX-5の安全装備は?
- WLTCモードも良好!マツダ新型CX-5の燃費は?
- 拡大!マツダ新型CX-5のボディサイズは?
- いつ?マツダ新型CX-5の日本発売日は?
- マツダCX-5を「おさらい」
【最新情報】最新装備!「新型CX-5」マイナーチェンジ発売!
マツダが、SUV「CX-5」の改良日本発売を発表しました。
マツダCX-5は、ブランドのミドルクラスSUVとしてラインナップされ、現行モデルは2016年にフルモデルチェンジ。2021年にはデザインの変更などを含むマイナーチェンジが実施されていました。
▼新型CX-5「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」
改良された新型CX-5では、ボディカラーに、SUVの新モデル「CX-60」から採用された「匠塗」の第3弾「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を新設定し、「スノーフレークホワイトパールマイカ」を廃止。
また、インフォテインメントシステムはワイヤレスでのApple CarPlay接続に対応。
USB端子にはType-Cを採用することで、使い勝手を向上。
その他、「フィールドジャーニー」に19インチアルミホイールをオプション設定、2.5Lエンジン車の「BLACK TONE EDITION」が廃止されています。
改良された新型マツダCX-5は2022年10月14日に発表され、2022年11月中旬に発売。価格は2,766,500円~4,170,100円となっています。
▼マツダCX-60
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▼マツダCX-30
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▼マツダCX-8
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マツダ新型CX-5の【変更点まとめ】
▼マツダ新型CX-5の改良点
- ボディカラーに「匠塗」第3弾「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を新設定。「スノーフレークホワイトパールマイカ」を廃止
- ワイヤレスApple CarPlayに対応
- USB端子にType-Cを採用
- 「フィールドジャーニー」に19インチアルミホイールをオプション設定
- 2.5Lエンジン車の「BLACK TONE EDITION」を廃止
▽2021年12月の変更点
- エクステリアに新デザインを採用し、全長を30mm拡大
- エクステリアパッケージに、「PRO-XROSS STYLE(プロクロススタイル)」と「SIGNATURE STYLE(シグネチャースタイル)」を設定
- 車体剛性を向上し、ダンパーとシートを見直し
- 「Mi-Drive」を採用し、「NORMAL」「SPORT」「OFF-ROAD」の3モードを設定
- 12分割から20分割に細分化した「ALHアダプティブLEDヘッドライト」を採用
- 新モデルとして「フィールドジャーニー」、「スポーツアピアランス」を設定
- 2Lガソリン車にAWDモデルを設定
- 「ワイヤレス充電Qi」、「ハンズフリーパワーテールゲート」、「CTSクルージング&トラフィックサポート」を採用
- ベースグレードを廃止し、エントリーグレードに「Smart Edition」を設定
- ボディカラーに新色「ジルコンサンドメタリック」を追加し、「チタニウムフラッシュマイカ」を廃止
- ラゲッジコンパートメントを再設計することで容量を73L増加
- 2.5Lターボエンジン車を廃止
276万円から!マツダ新型CX-5の価格は?
▼マツダCX-5の価格
▽2Lガソリン自然吸気(全車6速AT)
- 20S Smart Edition
FF:2,766,500円、4WD:2,997,500円 - 20S PROACTIVE
FF:2,942,500円、4WD:3,173,500円 - BLACK TONE EDITION
FF:3,074,500円、4WD:3,305,500円 - Field Journey
4WD:3,267,000円
▽2.5Lガソリン自然吸気(全車6速AT)
- 25S L Package
FF:3,289,000円、4WD:3,520,000円 - 25S Exclusive Mode
FF:3,620,100円、4WD:3,851,100円 - Sport appearance
FF:3,350,600円、4WD:3,581,600円
▽2.2Lディーゼル(6速AT、6速MTを設定し同価格)
- XD Smart Edition
FF:3,085,500円、4WD:3,316,500円 - XD PROACTIVE
FF:3,261,500円、4WD:3,492,500円 - XD L Package
FF:3,608,000円、4WD:3,839,000円 - XD Exclusive Mode
FF:3,939,100円、4WD:4,170,100円 - BLACK TONE EDITION
FF:3,393,500円、4WD:3,624,500円 - Field Journey
4WD:3,586,000円 - Sport appearance
FF:3,669,600円、4WD:3,900,600円
マツダ新型CX-5の価格は、改良と原材料価格の高騰によりアップしています。
アップ幅は、各パワートレインのエントリーグレードで統一され、8万8000円となっています。
▼参考:マツダCX-5(前モデル)の価格
▽2Lガソリン自然吸気(全車6速AT)
- 20S Smart Edition
FF:2,678,500円、4WD:2,909,500円 - 20S PROACTIVE
FF:2,909,500円、4WD:3,140,500円 - BLACK TONE EDITION
FF:3,041,500円、4WD:3,272,500円 - Field Journey
4WD:3,234,000円
▽2.5Lガソリン自然吸気(全車6速AT)
- 25S L Package
FF:3,201,000円、4WD:3,432,000円 - BLACK TONE EDITION
4WD:3,316,500円 - 25S Exclusive Mode
FF:3,525,500円、4WD:3,756,500円 - Sport appearance
FF:3,256,000円、4WD:3,487,000円
▽2.2Lディーゼル(6速AT、6速MTを設定し同価格)
- XD Smart Edition
FF:2,997,500円、4WD:3,238,500円 - XD PROACTIVE
FF:3,228,500円、4WD:3,459,500円 - XD L Package
FF:3,520,000円、4WD:3,751,000円 - XD Exclusive Mode
FF:3,844,500円、4WD:4,075,500円 - BLACK TONE EDITION
FF:3,360,500円、4WD:3,591,500円 - Field Journey
4WD:3,553,000円 - Sport appearance
FF:3,575,000円、4WD:3,806,000円
洗練!マツダ新型CX-5の外装(エクステリア)デザイン
▼新型CX-5の画像
▼参考:CX-5(前モデル)
マツダ新型CX-5の外装は、2021年の改良時に新しいデザインを採用することにより、質感がアップされています。
フロントはフォグランプが廃止され、バンパーは滑らかな曲面により陰影を表現する「CX-30」と共通したデザインコンセプトに。
ヘッドライトは、下部に配置していたクロームトリムを短縮し、ライト内にL字型のデイタイムライトをプラス。
12分割から20分割により細分化したALHアダプティブLEDヘッドライトを設定することで安全性を向上。
▼新型CX-5の画像
▼参考:CX-5(前モデル)
リアは、テールランプのグラフィックを変更し、水平のリフレクターを備えたバンパーを装備することにより、フロントとの統一感がアップされています。
個性UP!「プロクロススタイル」&「シグネチャースタイル」設定!
▼CX-5「PRO-XROSS STYLE」
新型CX-5にはエクステリアパッケージとして、「PRO-XROSS STYLE(プロクロススタイル)」と「SIGNATURE STYLE(シグネチャースタイル)」が設定されています。
「PRO-XROSS STYLE」では、強度と柔軟性を兼ね備えた独特な表面意匠を持ったLINE-X塗装と2種類のシルバー塗装の3トーン塗装により、CX-5のタフな世界観を広げる個性的なスタイリングに。
▼CX-5「SIGNATURE STYLE」
「SIGNATURE STYLE」では、シルバーのスキッドプレートを組み合わせた2トーン塗装により、SUVらしいタフさと上質さを兼ね備えたCX-5の世界観を際立たせるスタイリングとされています。
最新装備!マツダ新型CX-5の内装(インテリア)デザイン
新型CX-5の内装は、最新の装備を採用することで質感と使い勝手がアップされています。
2021年の改良では、ダンパーやシートの見直し、ロードノイズの大幅低減により、乗り心地をアップ。
装備には、上位モデル「CX-8」に採用されていた「ワイヤレス充電Qi」と「ハンズフリー機能付きテールゲート」を新たに設定することにより使い勝手を向上。
ラゲッジスペースは、コンパートメントを再設計することで73L増加した550Lが使用できるようになっています。
▼10.25インチディスプレイ
マツダCX-5は2020年の改良時に、インフォテインメントディスプレイを拡大し8.8インチを標準装備。
上位グレードでは、さらに10.25インチに大型化することで使い勝手を向上。
「Android Auto」「AppleCarplay」にも対応し、スマートフォンの機能を大きなディスプレイで使うことができるようになっています。
パワフル!マツダ新型CX-5のスペック、走行性能は?
▼マツダ「SKYACTIV-G2.5T」
▼マツダ新型CX-5のエンジンスペック
- 【SKYAVTIV-G2.0】
直列4気筒2Lガソリン
最高出力:156ps/6000rpm
最大トルク:20.3kgm/4000rpm - 【SKYAVTIV-G2.5】
直列4気筒2.5Lガソリン
最高出力:190ps/6000rpm
最大トルク:25.7kgm/4000rpm - 【SKYAVTIV-D2.2】
直列4気筒2.2Lディーゼルターボ
最高出力:200ps/4000rpm
最大トルク:45.9kgm/2000rpm - トランスミッション:6速AT or 6速MT
- 駆動:FF or 4WD
▽廃止
- 【SKYACTIV-G 2.5T】
直列4気筒2.5Lガソリンターボ
最高出力:230ps/4250rpm
最大トルク:42.8kgm/2000rpm
新型CX-5には、新世代のガソリンとディーゼルエンジンが搭載されています。
2021年の改良では2Lガソリン車に4WDを新設定し、2.5Lターボエンジン車を廃止。
CX-5は2020年の改良時に、2.2Lディーゼルエンジンの最高出力を前モデルの190psから200psにアップし、発生回転数も4500rpmから4000rpmにダウンすることで操作性を向上しています。
マツダ新型CX-5を試乗動画でチェック!
新機能!マツダ新型CX-5の安全装備は?
マツダCX-5の安全装備には、先進安全システム「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」が採用されています。
i-ACTIVSENSEは、夜間における歩行者認識精度を向上した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)夜間歩行者検知機能付」を搭載。
2021年の改良では、新たに追従走行機能とステアリングアシスト機能を備えた「CTSクルージング&トラフィックサポート」を採用することで、より快適に走りを楽しむことができるようになっています。
WLTCモードも良好!マツダ新型CX-5の燃費は?
▼マツダ新型CX-5の燃費
- 2Lガソリン
・WLTCモード:14.6km/L - 2.5L自然吸気エンジン
・WLTCモード:13.8km/L - 2.2Lディーゼル
・WLTCモード:19.5km/L - 2.5Lターボエンジン【廃止】
・WLTCモード:12.6km/L
新型CX-5の燃費は、走行性能を重視したSUVながら良好な燃費に仕上げられています。
2.2LディーゼルモデルはWLTCモード値で19.5km/Lまで、燃費が高められています。
拡大!マツダ新型CX-5のボディサイズは?
▼マツダ新型CX-5のボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4575×1845×1690mm
- ホイールベース:2700mm
- 最低地上高:210mm
- 車重:1540kg
- 参考
・CX-5(前モデル)
全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm
ホイールベース:2700mm
・CX-8
全長×全幅×全高:4900×1840×1730mm
ホイールベース:2930mm
最低地上高:200mm
車重:1780kg
マツダ新型CX-5のボディサイズは2021年の改良にあわせ、全長が+30mm、全幅が+5mm拡大されています。
この変更により、伸びやかなデザインがつくられています。
いつ?マツダ新型CX-5の日本発売日は?
改良されたマツダ新型CX-5は、2022年10月14日に発表、2022年11月中旬に発売されます。
マツダは主力モデルとなっているCX-5の使い勝手をアップすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
マツダCX-5を「おさらい」
▼マツダCX-5(初代)
マツダ CX-5(シーエックスファイブ)は、2012年に初代が発売されたマツダのクロスオーバーSUVです。
2011年3月のジュネーブ・モーターショーにてマツダのブランドデザイン「魂動 ~Soul of Motion~」をテーマとするコンセプトカー「勢 (MINAGI/ミナギ) 」を発表し、4月には市販モデルの名称を「CX-5」に決定。9月のフランクフルト・モーターショーで市販モデルを世界初公開後、12月に開催された東京モーターショーに出品されました。
燃焼効率に優れた「SKYACTIVエンジン」を搭載しマツダの主力SUVとなり、その後コンパクトなCX-3、2017年12月にはCX-5の上位に位置する新型SUVのCX-8も発売される流れをつくりました。
現行モデルの2代目は2016年12月に発表され、2017年2月に発売。
「魂動-Soul of Motion」のコンセプトをより高い次元へと昇華させることに挑戦し、「REFINED TOUGHNESS(洗練された力強さ)」をキーワードに「成熟した骨格」「品格のあるフォルム」「仕立てのよい質感」を軸に内外装をデザイン。
月間販売目標台数は2400台でしたが、発売前の予約受注1ヶ月半で9055台を受注しました。
新型CX-5については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!