ルノーが、「エスパス」のフルモデルチェンジを発表しました。
最新技術により魅力を高めた新型エスパスについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最新性能!ルノー「新型エスパス」フルモデルチェンジ発表!
- ルノー新型エスパスの【変更点まとめ】
- 力強く!ルノー新型エスパスの外装(エクステリア)デザインは?
- 広く!ルノー新型エスパスのサイズ、車体設計は?
- 最新装備!ルノー新型エスパスの内装(インテリア)デザイン
- ハイブリッド!ルノー新型エスパスのパワートレインとスペックは?
- 良好!ルノー新型エスパスの燃費は?
- 充実!ルノー新型エスパスの安全装備は?
- ルノー新型エスパスの価格は?
- いつ?ルノー新型エスパスの発売日は?
【最新情報】最新性能!ルノー「新型エスパス」フルモデルチェンジ発表!
▼ルノー新型エスパスの画像
ルノーが、「エスパス(ESPACE)」のフルモデルチェンジを発表しました。
ルノー・エスパスは、初代が1984年にヨーロッパ発のミニバンとして発売され人気になり、これまで5世代が製造されていました。
6代目としてフルモデルチェンジした新型エスパスでは、ボディタイプをミニバンからSUVに変更し、ミドルクラスSUVの新モデルとして先に発表されていた「オーストラル」からボディサイズを拡大することで3列シートに対応する室内空間を確保。
パワートレインにはF1の技術を参考に設計し、ドッグクラッチ式トランスミッションを組み合わせた最新のストロングハイブリッドシステム「E-TECH」を採用することで、高い走行性能と燃費を両立。
インテリアには、12.3インチデジタルメーターのほか、12インチタッチスクリーンインフォテインメントシステムを設定。
足回りには、後輪操舵システム「4Control」も採用することで、取り回しのしやすさや乗り心地もアップされています。
ルノー新型エスパスは2023年3月28日に発表。発売は欧州で2023年春が予定されています。
▼ルノー新型エスパスの動画
▼ルノー・オーストラル
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▼ルノー・ラファール
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ルノー新型エスパスの【変更点まとめ】
▼ルノー新型エスパスの変更点
- ボディタイプをミニバンからSUVに変更
- 内外装に新世代デザインを採用
- 新世代ハイブリッドシステム「E-TECH」を採用
- 内装にデジタルメーター、大型タッチインフォテイメントディスプレイを装備
- 後輪操舵システム「4Control」を設定
- 3列シート7人乗りと2列シート5人乗りを設定
力強く!ルノー新型エスパスの外装(エクステリア)デザインは?
▼ルノー新型エスパスの画像
ルノー新型エスパスの外装は、新世代のブランドデザインによりアグレッシブな印象に仕上げられています。
フロントには、ルノーのブランドデザインであるコの字型のフルLEDヘッドライトが採用され、配光制御機能を備えたマトリックスLEDヘッドライトも設定。
リアランプはヘッドライトのイメージにあわせた細いラインのみとすることで、ボリューム感あるボディラインを強調。
車体は空力を最適化し、走行抵抗や風切り音の低減が行われています。
広く!ルノー新型エスパスのサイズ、車体設計は?
▼ルノー新型エスパス
▼参考:ルノー オーストラル
▼ルノー新型エスパスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4720×1840×1640mm
- ホイールベース:2740mm
- 乗員:7人乗り or 5人乗り
- ※参考
・ルノー オーストラル
全長×全幅×全高:4510×1830×1620mm
ホイールベース:2670mm
・ルノー アルカナ
全長×全幅×全高:4570×1820×1580mm
ホイールベース:2720mm
・ルノー キャプチャー
全長×全幅×全高:4230×1795×1590mm
ホイールベース:2640mm
ルノー新型エスパスのボディサイズは、ベースとなった「オーストラル」から全長とホイールベースが延長され、3列シートに対応する空間が確保されています。
足回りには後輪操舵「4Control」が設定され、低速時の取り回しやすさをアップするほか、高速時では安定性が高められます。
最新装備!ルノー新型エスパスの内装(インテリア)デザイン
ルノー新型エスパスの内装は、最新の技術を採用することで上質なデザインに仕上げられています。
ディスプレイには、12.3インチのデジタルメーターのほか、12インチの大型タッチインフォテインメントシステムを設定。
また、ヘッドアップディスプレイも9.3インチの大画面タイプとすることで、多彩な情報をわかりやすく表示することができるように。
室内には、前世代からくる使いやすさをアップした収納や、ワイヤレス充電システム、シート各列に2つずつ配置されるUSB-Cポートを採用。
その他、48色のアンビエントライティングや12スピーカーのHarman Kardon製サウンド システムに加え、長さ1.330mm、幅840mmものサイズを持つパノラマサンルーフを設定。
シートは、2列目が前後に220mmスライド可能とされ、ニースペースは2列目で最大321mm、3列目で最大128mmを確保。
ラゲッジスペースは3列目シート使用時に159L、3列目シート収納時には2列目シートの位置により477~677L、2列目まで収納した場合には最大1,714Lを利用することができるようになっています。
ハイブリッド!ルノー新型エスパスのパワートレインとスペックは?
▼ルノー新型エスパスのパワートレインとスペック
- 【E-TECHフルハイブリッド】
直列3気筒1.2Lターボ+電気モーター×2
システム合計出力:200ps
トランスミッション:エンジン4速AT/モーター2速AT - 0-100km/h加速:8.8秒
- 駆動方式:FF
ルノー新型エスパスのパワートレインには、F1のパワートレインを参考に設計された「E-TECH」ハイブリッドが採用されています。
「E-TECH」ハイブリッドは、メインモーターのほか、発電と走行のアシストを行うサブモーター「HSG(ハイボルテージ・スターター・ジェネレーター)」を搭載。
これに、エンジン4速、モーター2速のドッグクラッチ式トランスミッションを組み合わせることで効率を高め、走行シーンにあわせモーターやエンジンの駆動力を効率よく発揮することで、スムーズで力強い走りが実現されます。
良好!ルノー新型エスパスの燃費は?
▼ルノー新型エスパスの燃費(欧州値)
- 1.2Lハイブリッド:4.6L/100km(約21.7km/L)
ルノー新型エスパスの燃費は、最新のパワートレインにより改善されています。
搭載される1.2Lフルハイブリッドは、3列シートSUVながら欧州値で約21.7km/Lまで改善されています。
充実!ルノー新型エスパスの安全装備は?
ルノー新型エスパスの安全装備には、ブランドの先進システムが採用されます。
システムには、フロントガラス中央上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーが同一車線を走る先行車を感知し、車両の速度を制御して車両を車線の中央に保ちながら、前方の車両との安全な車間距離を維持する「アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」、フロントガラス中央上部のカメラが道路上の白線や黄線を感知して、走行車線の中央を走るようにハンドル操作を支援する「レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)」を装備。
加えて、フロントバンパー、両側ドアミラー、リアゲートに取り付けられた4つのカメラが車両の周囲の状況を撮影し、真上から見下ろしたような俯瞰映像を合成して7インチタッチスクリーンに表示する「360゜カメラ」、車体に搭載された12個のセンサーが駐車可能なスペースを検出し、自動でステアリング操作を行なって縦列駐車やバックでの車庫入れをサポートする「イージーパーキングアシスト」などを採用することで安心して運転ができるようになっています。
ルノー新型エスパスの価格は?
▼ルノー新型エスパスの価格
- 450万円~
ルノー新型エスパスの価格は、最新装備の採用によりアップします。
しかし、他モデルと基礎や装備を共有することにより価格アップが抑えられ、スタート価格は450万円ほどが見込まれています。
▼参考:ルノーSUVモデルの価格
- キャプチャー:309万円~374万円
- アルカナ:399万円~429万円
いつ?ルノー新型エスパスの発売日は?
フルモデルチェンジしたルノー新型エスパスは、2023年3月28日に発表、発売は欧州で2023年春が予定されています。
ルノーはSUVモデルとして新世代のエスパスを設定することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型ルノー・エスパスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!