ホンダが、SUVの新モデルとなる「WR-V」の日本発売を発表しました。
新モデルとして魅力をアップしたホンダ新型WR-Vについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ブランドエントリーSUV!ホンダ「新型WR-V」日本発売!
- ホンダ新型WR-Vの【特徴まとめ】
- 209万円から!ホンダ新型WR-Vのグレード、価格は?
- ホンダ新型WR-Vを試乗動画でチェック!
- 力強く!ホンダ新型WR-Vの外装(エクステリア)デザイン
- ワイド!ホンダ新型WR-Vのボディサイズは?
- 最新装備!ホンダ新型WR-Vの内装(インテリア)デザイン
- 力強く!ホンダ新型WR-Vのスペック、走行性能は?
- 走り両立!ホンダ新型WR-Vの燃費は?
- 充実!ホンダ新型WR-Vの安全装備は?
- いつ?ホンダ新型WR-Vの発売日は?
【最新情報】ブランドエントリーSUV!ホンダ「新型WR-V」日本発売!
▼ホンダ新型WR-Vの画像
ホンダがSUVの新モデル「WR-V」の日本発売を発表しました。
ホンダWR-Vは、ブランドの新しいエントリーSUVとして企画。
日本仕様には、インドで「エレベイト(ELEVATE)」として発表されていたモデルを導入し、日本でのモデル名には、インドネシアでよりコンパクトなボディのSUVに使用されていた「WR-V」を採用。
「WR-V」は、「Winsome Runabout Vehicle(ウィンサム ランナバウト ビークル)」の頭文字を組み合わせた車名とされ、Winsomeには、「楽しさ」や「快活さ」の意味があり、このクルマと生き生きとした毎日を楽しんでほしいという思いが込められています。
新型WR-Vでは外観に新世代のデザインを採用したほか、ホンダコネクトに対応する10.25インチタッチインフォテインメントシステムや、7インチデジタルメーターを採用。
パワートレインには、最新のCVTを組み合わせたガソリンエンジンを搭載。
安全システムには機能を充実したホンダセンシングを搭載することで、安心して運転ができるようになっています。
ホンダ新型WR-Vは日本で2023年12月21日に発表、2024年3月22日に発売。価格は209万8800円から248万9300円となっています。
発売にあわせ、これまで販売されていた「ヴェゼル」のガソリンFF車が廃止され、WR-Vに置き換えられます。
WR-Vのパワートレインには今後ハイブリッドのほか、3年以内に電気自動車バージョンの設定も予定されています。
▼ホンダ新型WR-Vの動画
▼ホンダ・ヴェゼル
【ホンダ新型ヴェゼル RS】設定!「走行性能&迫力UP!」改良日本発売!
▼ホンダZR-V
ホンダ新型WR-Vの【特徴まとめ】
▼ホンダ新型WR-Vの特徴
- ブランドの新しいエントリーSUVとして開発
- 新世代のデザインを採用
- 10.25インチタッチインフォテインメントシステム、7インチデジタルメーターを採用
- CVTにステップシフト、ステップダウンシフトを採用
- 安全システム「ホンダセンシング」を搭載
- ハイブリッド、電気自動車モデルの設定を予定
209万円から!ホンダ新型WR-Vのグレード、価格は?
▼ホンダ新型WR-Vの価格、グレード
▽グレード(全車1.5Lガソリン&FF)
- 【X】:209万8800円
- 【Z】:234万9600円
- 【Z+】:248万9300円
▽グレード別装備
- 【X】
ファブリックシート - 【Z】(Xに加えて)
ファブリック/合成皮革コンビシート
本革巻ステアリング
LEDフォグランプ
17インチアルミホイール - 【Z+】(Zに加えて)
ブラックグリル
シルバードアガーニッシュ
クロームアウターハンドル
シルバードアモールディング
ホンダ新型WR-Vは、ガソリン&FF車のみとされ、最上位グレードでも250万円を切る価格設定とすることで選びやすくなっています。
上位SUVの「ヴェゼル」は日本で239万9100円からとされていましたが、新型WR-Vはエントリーグレードで209万8800円からに。
WR-Vの発売にあわせ、「ヴェゼル」のガソリンFF車は廃止され、WR-Vに置き換えられます。
▼参考:ホンダ・ヴェゼルの価格
- 価格:2,399,100円~
ホンダ新型WR-Vを試乗動画でチェック!
力強く!ホンダ新型WR-Vの外装(エクステリア)デザイン
ホンダ新型WR-Vの外装は、スポーティなデザインに、SUVとして魅力あるタフさがプラスされています。
フロントには、大型のグリルとフルLEDヘッドライトを採用。
リアはウィンドウの傾斜を大きくしたクーペSUVスタイルを取り入れ、ワイドな印象を強調するシャープなテールライトを採用することでフロントとの統一感をアップ。
足元には、2トーン仕上げのダイヤモンドカット17インチホイールを採用。
ボディカラーには、新色「イルミナスレッド・メタリック」を含め全5色がラインナップされ、「クリスタルブラック・パール」以外のボディカラーはオプションカラーとして設定。
▼新型WR-V「TOUGH STYLE」の画像
純正アクセサリーとして、より力強さをアップするカスタム「WR-V タフスタイル」も設定されています。
ワイド!ホンダ新型WR-Vのボディサイズは?
▼ホンダ新型WR-Vのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4325×1790×1650mm
- ホイールベース:2650mm
- 最低地上高:195mm
- 最小回転半径:5.2m
- 参考
・ホンダ ヴェゼル
全長×全幅×全高:4335×1775×1590mm
ホイールベース:2610mm
最低地上高:195mm
最小回転半径:5.3m
・ホンダ フィット
全長×全幅×全高:3995×1695×1515mm
ホイールベース:2530mm
最小回転半径:4.9m
ホンダ新型WR-Vのボディサイズは、上位SUVの「ヴェゼル」よりコンパクトな全長とされていますが、全幅とホイールベースを拡大することにより余裕のある空間が確保されています。
最小回転半径は「ヴェゼル」の5.3mから5.2mに縮小され、取り回しをしやすく。
最低地上高を195mmまで高めることで、走破性能がアップされています。
最新装備!ホンダ新型WR-Vの内装(インテリア)デザイン
ホンダ新型WR-Vの内装は、最新のデザインを採用することにより、質感が高められています。
運転席は、高いアイポイントによる見晴らしのよい視界と、操作しやすいステアリングやペダルの配置によるセダンライクな運転姿勢を両立。
運転席の前方見下げ角を大きくすることで、車両前方の距離感をつかみやすく。また、助手席側のフロントフードの端が見えるよう形状を工夫し、フロントフードの前方まで見やすいデザインとするなど、運転のしやすさを追求。
装備には、ホンダコネクトに対応する10.25インチタッチインフォテインメントシステムのほか、7インチTFT液晶メーターとアナログスピードメーターを組み合わせたメーターを採用し、わかりやすく情報を提供。
後席は、一クラス上のゆとりある空間を目指し、頭上空間の広さを確保。さらに、ドアライニングの下部や前席シートバックの形状を工夫することで、乗り降りがしやすく、ゆとりのある足元空間を実現。
さらに、エアコンの風を後席へ届けるリアベンチレーションを全タイプに標準装備し、後席空間の快適性をアップ。
荷室は、後席からの荷室長を確保するとともに、壁面をフラットに近い形状にしたり、床下収納を設けたりすることで、クラストップレベルとなる458Lを実現。
多様なニーズに応えられる広々とした室内空間となっています。
力強く!ホンダ新型WR-Vのスペック、走行性能は?
▼新型WR-Vのパワートレインとスペック
- 【ガソリン】
直列4気筒1.5L
出力:118ps/14.5kgm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF
▽設定予定
- 直列4気筒1.5L+2モーター「e:HEV」ハイブリッド
エンジン出力:106ps/13.0kgm
モーター出力:131ps/25.8kgm
ホンダ新型WR-Vのパワートレインには、直列4気筒1.5Lエンジンが搭載されています。
1.5Lガソリンエンジンは118ps/14.5kgmの出力を発揮し、SUVのWR-Vを軽快に加速。
エンジンマウント類の配置やサイズの最適化によりエンジンの振動を低減。また、ロードノイズの低減のための遮音や吸音対策を行うことで、i-VTECエンジンの気持ちの良いサウンドを提供しながら、静かで快適な室内空間に。
組み合わせるCVTは、ドライブ・バイ・ワイヤとCVTの協調制御「G-design Shift」を採用しリニアな加速フィールを追求。
また、加速時や減速時のステップシフト制御を採用するなど、CVT制御をWR-V向けに最適化することで、さまざまな走行シーンにおいて心地よく安心感のある走りを提供。
また、パワートレインには今後、ハイブリッドのほか、3年以内に電気自動車バージョンの設定も予定されています。
走り両立!ホンダ新型WR-Vの燃費は?
▼ホンダ新型WR-Vの燃費
- 1.5Lガソリン
FF:16.4km/L
ホンダ新型WR-Vは、コンパクトSUVとして実用的な燃費とされています。
先に販売されている「ヴェゼル」は1.5Lガソリン車で最高17.0km/Lとされていましたが、新型WR-Vでは16.4km/Lとなり、より力強いスタイルがアピールされています。
▼参考:ホンダ ヴェゼルの燃費
- 1.5Lガソリン
WLTCモード:15.6km/L~17.0km/L - 1.5Lハイブリッド
WLTCモード:22.0km/L~25.0km/L
充実!ホンダ新型WR-Vの安全装備は?
ホンダ新型WR-Vの安全装備には、ブランドの先進システム「ホンダセンシング」が採用されています。
ホンダセンシングは衝突被害軽減ブレーキのほか、レーンキープアシスト、車線逸脱防止支援システム、アダプティブクルーズコントロール、先行車発進お知らせ機能、オートハイビームなどに対応することにより、安全性と快適性が高められています。
いつ?ホンダ新型WR-Vの発売日は?
新設定されたホンダ新型WR-Vは、2023年6月6日にインドで「エレベイト(ELEVATE)」のモデル名で発表。日本では2023年12月21日に発表、2024年3月22日に発売されます。
ホンダは、新しいブランドのグローバルエントリーSUVをラインナップすることで、SUV市場での存在感をアップしたい考えです。
新型ホンダWR-Vについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!