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【アウディ新型A8】PHEV!「60TFSI e quattro」2023年6月26日日本発売!最新情報、S8、サイズ、価格は?

アウディが、フラッグシップサルーン「A8」の新モデルi日本発売を発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップしたアウディ新型A8のスペックや価格などについて、最新情報からご紹介します。 

 

▼この記事の目次

【最新情報】最新PHEV!「新型A8 60TFSI e quattro」日本発売!

▼アウディ新型A8 60TFSI e quattroの画像

アウディが、セダン「A8」の新モデルとなる「60TFSI e quattro」の日本発売を発表しました。

 

アウディA8は、ブランドの最上級サルーンとして設定され、アウディを牽引するプレミアムモデルとなっています。現行モデルは日本で2022年7月に新デザインを採用するなどマイナーチェンジされていました。

 

新設定された「60 TFSI e quattro」は、アウディ初のquattro四輪駆動システムが搭載されたPHEVモデルとして、ノーマルホイールベース「A8 60 TFSI e quattro」とロングホイールベース「A8 L 60 TFSI e quattro」を設定。

 

パワートレーンは、V型6気筒3Lターボエンジンとモーターを組み合わせ、システム最大出力462ps/462ps/71.3kgmを発生。

 

これにより、0-100km/h加速は4.9秒とされています。

 

また、容量17.9kWhのリチウムイオンバッテリとトランスミッションの手前に搭載する最大出力136psのモーター、そしてアウディ伝統のセンターデフ式quattroシステムにより、EVモードで最大航続距離54kmのquattro四輪駆動による走行も可能に。

 

4つのドライビングモードが用意され、モーターのみで駆動する「EVモード」、モーターと内燃エンジンを効率的に組み合わせる「ハイブリッドモード」、回生ブレーキで得た電力によりモーターを駆動し充電残量を維持する「ホールドモード」、積極的にエンジンを作動させ回生により充電残量を増加させる「チャージモード」が設定されています。

 

アウディ新型A8 60 TFSI e quattroは、2023年6月26日に日本で発売。価格は13,200,000円~14,850,000円となっています。

 

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アウディ新型A8の【変更点まとめ】

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▼アウディ新型A8の変更点

  • PHEVモデル「60 TFSI e quattro」を設定

▽2022年7月の変更点

  • 新しいエクステリア、インテリアデザインを採用
  • ヘッドライトに、「DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)テクノロジー」を取り入れたデジタルマトリクスLEDヘッドライトを採用
  • 外装に、S lineエクステリアパッケージを新設定

▼アウディ新型A8の動画

 

1214万円から!アウディ新型A8の価格は? 

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▼アウディ新型A8の価格

  • Audi A8 55 TFSI quattro:12,140,000円 
  • Audi A8 60 TFSI e quattro:13,200,000円【新設定】
  • Audi A8 L 60 TFSI e quattro:14,850,000円【新設定】
  • Audi A8 60 TFSI quattro:16,680,000円 
  • Audi A8 L 60 TFSI quattro:18,360,000円 
  • Audi S8:20,910,000円 

アウディ新型A8の価格は、1214万円からとされています。

 

新設定されたPHEVモデルは、ラインナップの中間の価格設定とされています。

  

迫力!アウディ新型A8の外装(エクステリア)デザイン

▼アウディ新型A8の画像

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▼参考:アウディA8(前モデル)

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アウディ新型A8の外装には2022年の改良時に、フラッグシップセダンとしての質感をアップした最新のブランドデザインが採用されています。

 

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フロントではグリルを拡大し、サイドエアインテークも縦方向に拡大することで迫力あるスタイルに。

 

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ヘッドライトには、「DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)テクノロジー」を取り入れたデジタルマトリクスLEDヘッドライトを採用。

 

各ヘッドランプは約130万個のマイクロミラーを備え、光をピクセル化することによって、高い精度で制御することが可能になっています。

 

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リヤでは左右のテールランプを接続し、バンパーにはよりワイドなスタイルとしたクロームアクセントを採用。

 

テールランプには「マトリクスOLEDテールランプ」が標準装備され、車両の後方2m以内に別の車両が近づいてくると、すべてのOLEDセグメントが点灯し自車の存在を知らせることができるように。

 

その他、外装にはS lineエクステリアパッケージを新設定し、オーナーの好みにあわせたデザインを提供。

 

▼アウディ新型S8の画像

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ハイスペックモデルとしてS8も設定され、専用のアクセントや4本出しエキゾーストが採用されています。

  

最新装備!アウディ新型A8の内装(インテリア)デザイン

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アウディ新型A8の内装は、最新のシステムを採用することで洗練されたデザインとなっています。

 

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センターコンソールには上部に10.1インチ、下部に8.6インチのタッチ式スクリーンを配置し、「Hey Audi」と呼び掛けることで音声操作も可能に。

 

また、目的地についてのオンライン検索、ニュースや天気予報といった情報取得、最寄のガソリンスタンドや駐車場の検索などにも対応。

 

さらにスマートフォンアプリを使用することで、車両状況のチェックやドアの施錠と解錠、カーナビに目的地情報を送ることなどができるようになっています。

 

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シートには標準でバレッタレザーが使用され、オプションで新色コニャックブラウンを設定したヴァルコナレザーも用意。

 

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リヤシートには10.1インチのディスプレイを装備し、スマートフォンのコンテンツを表示するほか、各種ストリーミングサービスに対応。

 

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Bang&Olufsenアドバンストサウンドシステム、センターアームレストに備えたリヤシート用リモコンも利用できるように。

 

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ロングホイールベースモデルの「A8 L」ではリラクゼーションシートが採用され、フロントシート背面に装備するフットレストで足を温めたり、背もたれ部分の18個の空気圧クッションによりマッサージを受けることができるようになっています。

 

パワフル!アウディ新型A8のパワートレインとスペックは?

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▼新型A8のパワートレインとスペック

  • 【55 TFSI】
    V型6気筒3Lガソリンターボ「TFSI」+「MHEV」
    出力:340ps/51.0kgm
  • 【60 TFSI e】【新設定】
    V型8気筒4Lガソリン+電気モーター「PHEV」
    システム出力:462ps/71.3kgm
    航続距離:54km
  • 【60 TFSI】
    V型8気筒4Lガソリンターボ「TFSI」+「MHEV」
    出力:460ps/67.3kgm
  • 【S8】
    V型8気筒4Lガソリンターボ「TFSI」+「MHEV」
    出力:571ps/81.6kgm
  • トランスミッション:8速AT
  • 駆動:4WD「Quattro」

アウディ新型A8のパワートレインには、最新のハイブリッドシステムを持つ3Lと4Lのガソリンターボエンジンが採用されています。

 

マイルドハイブリッドシステム「MHEV(マイルドハイブリッドエレクトリックビークル)」は、48V電源システムとベルト駆動式オルターネータースターターにより、エンジンを休止させ無負荷で走ること(コースティング)が可能になり、エンジン再始動もスムーズに。

 

プラグインハイブリッドモデルでは、電気自動車SUV「eトロン」からくる技術を採用し、高効率の運動エネルギー回収とEV走行が可能になっています。

  

新型A8では足回りに、軽量化したアルミニウム製前後サスペンションアームを採用し、滑らかな走行を実現。

 

エアサスペンションには「アウディドライブセレクト」でコンフォート、オート、ダイナミックなどにモード変更可能な電子制御式可変ダンパーを組み合わせ標準装備されます。

 

また、4輪操舵を行なう「ダイナミック オールホイール ステアリング」が設定され、電子制御により65km/h以下での走行中はリアタイヤをフロントと逆方向に最大5度まで操舵。市街地などでの取り回しを向上させ、最小回転半径は約0.5m小さい5.3mを実現。

 

中高速で走行するときには、リアタイヤをフロントと同じ方向に操舵して走行安定性を高めることができるようになっています。

 

走り両立!アウディ新型A8の燃費は?

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▼アウディ新型A8の燃費(WLTCモード値)

  • 55 TFSI(3Lターボ):9.5km/L
  • 60 TFSI(4Lターボ):8.0km/L
  • S8(4Lターボ):8.2km/L

アウディ新型A8の燃費は、3Lターボモデルで9.5km/Lとなっています。

 

4Lターボモデルも高出力を獲得しながら8km/L台とされ、環境性能が重視されています。

 

最新!アウディ新型A8の安全装備は?

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アウディ新型A8の安全装備には、ブランドの最新システムが採用されています。

 

システムは、見通しのわるい交差点での「フロントクロストラフィックアシスト」や、万が一の車両の側面からの衝突にも備える「プレセンス360」、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、アクティブレーンアシスト(ALA)、トラフィックジャムアシストの3つの機能を統合した「アダプティブドライブアシスト(ADA)」が利用できるように。

 

また、145度の視野と高解像度を持つレーザースキャナーの搭載により、多くのドライバーアシスタンスシステムで制御システムが改善され、より自然でスムーズな加減速やステアリングアシストが実現されています。

  

堂々!アウディ新型A8/A8Lのボディサイズは?

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▼アウディ新型A8のボディサイズと比較

  • 新型A8
    全長×全幅×全高:5190×1945×1470mm
    ホイールベース:3000mm
    ※A8 Lは全長とホイールベース+130mm
    車重:2030kg
  • ※参考
    アウディA8(前世代)
    全長×全幅×全高:5145×1950×1465mm
    ホイールベース:2990mm
    車重:1930kg

アウディ新型A8のボディサイズは、前世代から全長とホイールベースが拡大され、より快適性が追求されています。

 

ボディはアルミニウム、スチール、マグネシウム、CFRP(カーボンファイバー強化プラスチック)などを使って構成され、異なる素材を精密に耐久性高く接合するため14種類もの接合技法を使用。

 

これによりねじり剛性は前世代から24%アップしています。

 

いつ?アウディ新型A8の発売日は?

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アウディ新型A8に新設定された「60 TFSI e quattro」は、2023年6月26日に日本で発売されました。

  

アウディはフラッグシップサルーンであるA8のラインナップを拡大することで、他のプレミアムブランドに対抗していく予定です。

 

アウディA8を「おさらい」

▼アウディA8(初代)

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アウディA8(エーエイト)は、初代が1994年に登場した高級乗用車です。

 

1988年に登場した「アウディV8」の後継モデルとして開発され、欧州Fセグメント(全長5m以上のラージクラス)に属するアウディのフラグシップモデルとなっています。

 

駆動方式には一時期FFモデルも設定されましたが、現在は4WDシステム「クワトロ」のみとされています。

 

初代ではベース車にも搭載される4.2Lエンジンの出力を310馬力から360馬力にアップした上位モデル「S8」が設定され、海外では世界初のW型12気筒6Lエンジン搭載車も販売されました。

 

▼アウディA8(2代目)

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2代目では、デザインコンセプトを前モデルから引き継ぎながらシャープな表情とされ、5速ATだったトランスミッションに6速ATを採用。

 

▼アウディA8(3代目)

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2010年に登場した3代目の前モデルでは、革新の美学を意味する「The Art of Progress(アート・オブ・プログレス)」 をコンセプトとし、エレガントなデザインを採用。

 

エンジンにはV型8気筒4.2LとV型6気筒3.0Lのガソリンとディーゼル、W型12気筒6Lガソリンをラインナップ。

 

トランスミッションには8速ATが組み合わせられました。

 

新型アウディA8については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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