韓国の自動車メーカー「ヒョンデ(現代)」が、電気自動車「コナ・エレクトリック」のスポーティモデルとなる「コナN Line」の日本発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップした新型コナについて、スペックや価格、航続距離などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ラインナップ拡大!ヒョンデ「新型 コナ N Line」日本発売!
- ヒョンデ新型コナの【変更点まとめ】
- 399万円から!ヒョンデ新型コナの価格は?
- ヒョンデ新型コナを試乗動画でチェック!
- 先進的!ヒョンデ新型コナの外装(エクステリア)デザイン
- コンパクト!ヒョンデ新型コナのボディサイズは?
- 最新装備!ヒョンデ新型コナの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!ヒョンデ新型コナのスペック、航続距離は?
- 充実!ヒョンデ新型コナの安全装備は?
- いつ?ヒョンデ新型コナの発売日は?
【最新情報】ラインナップ拡大!ヒョンデ「新型 コナ N Line」日本発売!
▼ヒョンデ新型コナ N Lineの画像
ヒョンデ(Hyundai/現代)は、2022年2月に日本への再参入を発表。これにあわせカタカナ表記は「ヒュンダイ」から、より本来の発音に近い「ヒョンデ」に変更。
電気自動車SUVの「コナ(KONA)」は、先に日本に導入されていたEVハッチバック「アイオニック5」よりコンパクトなSUVとして制作され、日本では2023年11月に導入されていました。
新設定された新型コナ N Line(エヌ ライン)は、ヒョンデの高性能車ブランド「N」の感性を持つスポーティモデル「N Line」グレードとして日本に初導入。
エクステリアには、低重心を強調させる専用のフロント&リアバンパーを採用したほか、迫力あるウィングタイプリヤスポイラーを加えると同時に、サイドビューを際立たせる19インチアルミホイールを装備。
フロントバンパーとフロントフェンダーにはN Lineのエンブレムが採用されています。
インテリアは、Nロゴとレッドステッチをあしらったアクセントのあるインテリアに仕上げられ、ハイパフォーマンスモデルの「IONIQ 5 N」にも採用された本革/Alcantaraのコンビシートを装備。レッドステッチでN Lineグレードならではのユニークなデザインもプラス。
ステアリングホイールにも「N」ロゴとレッドステッチ、インパネにはレッドカラーアクセントを施し、走りへの高揚感が高められています。
ヒョンデ新型コナN Lineは2024年8月23日に日本発売。価格は5,060,000円となっています。
▼「KONA N Line」の専用装備
- N Line専用デザインフロント&リアバンパー
- N Line専用ウィングタイプリヤスポイラー
- N Line専用デザイン19インチアルミホイール
- ブラックアウトドアミラーカバー
- N Line専用本革巻ステアリングホイール(N ロゴ、レッドステッチ)
- N Line専用全席メタルドアスカッププレート
- N Line専用Alcantara+本革コンビシート (レッドステッチ)
- N Line専用インテリア(Nロゴ、レッドカラーアクセント)
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ヒョンデ新型コナの【変更点まとめ】
▼ヒョンデ新型コナの変更点
- スポーティモデル「KONA N Line」を設定
▽2023年11月新設定時の特徴
- 新世代EVデザインを採用し、Cd値を0.27まで低減
- 電動パワートレインを搭載し、航続距離625kmを獲得
- 最新のデジタルメーターとインフォテインメントシステムを装備
399万円から!ヒョンデ新型コナの価格は?
▼ヒョンデ新型コナの価格
- Casual(48.6kWhバッテリー):3,993,000円
- Voyage(64.8kWhバッテリー):4,521,000円
- Lounge(64.8kWhバッテリー):4,895,000円
- Lounge two-tone(64.8kWhバッテリー):4,895,000円
- N Line(64.8kWhバッテリー):5,060,000円【新設定】
ヒョンデ新型コナは、3,993,000円からとされています。
新設定された「N Line」は、これまで設定されていた「Lounge」から165,000円のアップで選択できるようになっています。
ヒョンデ新型コナを試乗動画でチェック!
先進的!ヒョンデ新型コナの外装(エクステリア)デザイン
ヒョンデ新型コナの外装は、電気自動車にあわせた最新のデザインを採用することにより、先進的なスタイルとされています。
フロントは、水平のラインにより左右を接続し、両サイドにライトユニットを配置。
リアも、フロントと同様の配置とされ統一感をアップ。
車体は、空力性能を追求した滑らかなラインによりCd値(空気抵抗係数)を0.27まで低減、走行効率が高められています。
コンパクト!ヒョンデ新型コナのボディサイズは?
▼ヒョンデ新型コナのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4355×1825×1590mm
※N Lineは全長4385mm - ホイールベース:2660mm
- ※参考
・ヒョンデ アイオニック5
全長×全幅×全高:4635×1890×1645mm
ホイールベース:3000mm
ヒョンデ新型コナのボディサイズは、ハッチバックスタイルを採用している電気自動車「アイオニック5」よりコンパクトな設計とされています。
しかし、効率的な配置を可能とする電動パワートレインにより、実用的な室内空間が確保されています。
最新装備!ヒョンデ新型コナの内装(インテリア)デザイン
ヒョンデ新型コナの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手が高められています。
内装は「リビングスペース」と呼ばれる余裕のある設計とされ、12.3インチのデュアルパノラミックディスプレイのほか、12インチのヘッドアップディスプレイ、8スピーカーの「Boseプレミアムサウンドシステム」を採用。
ソフトウェアはワイヤレスで常に最新の状態にアップデート。スマートフォンやスマートウォッチの近距離無線通信(NFC)を利用した「Digital Key 2 Touch」によりドアロックや解除、始動に対応。
ギヤセレクターは、センターコンソールからステアリングホイール後方に移設することで、空いた空間に収納スペースが設置されています。
その他、前席には、無重力のように感じる体圧分散効果で運転後の疲労を軽減する「リラクゼーションコンフォートシート」を設定。
後席の「カーブレスベンチシート」は、居住性を最大限に高め、2段階のリクライニングに対応。
荷室は、エンジンがないことで空いた空間を利用したフロントトランクに27L、リアに最大466Lが確保され、利便性を高める「スマートパワーテールゲート」も採用されています。
パワフル!ヒョンデ新型コナのスペック、航続距離は?
▼ヒョンデ新型コナのパワートレインとスペック
- 【48.6kWhバッテリーモデル】
電気モーター×1基
出力:135ps/26.0kgm
バッテリー容量:48.6kWh
航続距離:456km - 【64.8kWhバッテリーモデル】
電気モーター×1基
出力:204ps/26.0kgm
バッテリー容量:64.8kWh
▽航続距離
・Voyageグレード:625km
・Loungeグレード:541km
・ N Lineグレード:541km - 駆動方式:FWD
新型コナのパワートレインには、新世代の電動パワートレインが採用されています。
電気モーターは、48.6kWhバッテリーモデルで135ps、64.8kWhバッテリーモデルで204psの出力を発揮。
航続距離は、64.8kWhバッテリーモデルで最高625kmを獲得。
「i-PEDAL」によりアクセルペダルのみでの加減速や停止に対応するほか、「スマート回生システム」は、前方の交通状況に応じて回生ブレーキの量を自動的に調整。
また、双方向の給電が可能なV2L(Vehicle-to-Load)にも対応しています。
充実!ヒョンデ新型コナの安全装備は?
ヒョンデ新型コナの安全装備には、ブランドの最新運転支援システム「Hyundai SmartSense」が採用されています。
「Hyundai SmartSense」は、「前方衝突防止アシスト(FCA)」、「高速道路ドライビングアシスト(HDA)/高速道路ドライビングアシスト2(HDA2)」、「ナビゲーションベーススマートクルーズコントロール」、「リヤクロストラフィックアボイダンスアシスト(RCCA)」、「ブラインドスポットコリジョンアボイダンスアシスト(BCA)」、「後方駐車衝突防止アシスト(PCA)」、「リモートスマートパーキングアシストE(RSPA-E)」を搭載。
また、事故自動通報システム(ACN)を初採用し、エアバッグ展開の事故発生時、信号がHyundaiカスタマーセンターに伝送され、事故対応がサポートされます。
いつ?ヒョンデ新型コナの発売日は?
ヒョンデ新型コナに追加設定された「N Line」は、2024年8月23日に日本で発売されました。
ヒョンデは、新世代電動車のラインナップを拡大することで、ユーザーにアピールしていく予定です。
新型コナについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!