ホンダが、軽自動車「N-BOX(エヌボックス)」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
新世代となり魅力をアップする新型ホンダN-BOXのスペックや価格などを、最新情報からご紹介します。
▼この記事に目次
- 【最新情報】全面改良!「新型N-BOX」フルモデルチェンジ!
- ホンダ新型N-BOX(エヌボックス)の【変更点まとめ】
- 洗練!ホンダ新型N-BOXの外装(エクステリア)デザイン
- 使いやすさUP!ホンダ新型N-BOXの内装(インテリア)デザイン
- 最新!ホンダ新型N-BOXのスペック、走行性能は?
- 最新システム!ホンダ新型N-BOXの安全装備は?
- 改善!ホンダ新型N-BOXの燃費は?
- 広く!ホンダ新型N-BOXのボディサイズは?
- アップ!ホンダ新型Nボックスの価格は?
- いつ?ホンダ新型N-BOXの発売日は?
- ホンダN-BOXを「おさらい」
【最新情報】全面改良!「新型N-BOX」フルモデルチェンジ!
ホンダが、「N-BOX」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
ホンダN-BOXは広い室内空間と軽快な走りが人気となっており、現行モデルは2020年12月にデザイン変更を含むビッグマイナーチェンジが実施されていました。
フルモデルチェンジする新型N-BOXでは、最新のデザインを採用するほか、改良型プラットフォームを使用することで乗り心地と静粛性を向上。
搭載するパワートレインには、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、高い走行性能と燃費性能が両立されます。
新型N-BOXは2023年6月の発売が予定されています。
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ホンダ新型N-BOX(エヌボックス)の【変更点まとめ】
▼ホンダ新型N-BOXの変更点
- 最新のデザインを採用
- 改良型プラットフォームにより乗り心地をアップ
- マイルドハイブリッドシステムを採用
洗練!ホンダ新型N-BOXの外装(エクステリア)デザイン
ホンダ新型N-BOXの外装は、人気の要素を維持しながら質感を高めたデザインが採用されます。
フロントは、特徴となっている丸形のフルLEDヘッドライトに新しいデザインを採用することで、先進的なイメージをアップ。
スポーティモデルとなる新型N-BOXカスタムでは、グリルを大型化し、多灯式ヘッドライトを組み合わせることで迫力あるスタイルがつくられます。
使いやすさUP!ホンダ新型N-BOXの内装(インテリア)デザイン
ホンダ新型N-BOXの内装は、最新の装備やデザインを採用することで使い勝手がアップされます。
インフォテインメントシステムには最新の大型タッチディスプレイを設定し、コネクティッドサービスとの連携を強化することで多彩な情報を提供。
装備には、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能が標準装備され、運転のしやすさをアップ。
その他N-BOXでは、ホンダNシリーズ共通の魅力として、フロントシート下側に燃料タンクを配置するセンタータンクレイアウトを継続採用し、後部座席や荷室の上下方向を拡大。
シートには、ロングスライドを可能とする助手席のほか、フラットに収納することで広い荷室を利用できる後部座席が採用されます。
最新!ホンダ新型N-BOXのスペック、走行性能は?
▼新型N-BOXのエンジンとスペック
- 直列3気筒 660cc+マイルドハイブリッド
最高出力:58ps/7300rpm
最大トルク:6.6kgm/4800rpm
トランスミッション:CVT - 直列3気筒 660ccターボ+マイルドハイブリッド
最高出力:64ps/6000rpm
最大トルク:10.6kgm/2600rpm
トランスミッション:7スピードモード+パドルシフト付きCVT - 駆動方式:FF or 4WD
新型N-BOXには、最新の660ccエンジンとマイルドハイブリッドシステムが搭載されます。
自然吸気エンジンには、可変バルブタイミング・リフト機構「VTEC」を採用し、街中での発進加速から、坂道や高速道路でのパワーが必要な場面まで力強く、気持ちのいい走りが可能に。
ターボエンジンでは、電動ウェイストゲートにより過給圧を正確にコントロールすることでアクセルを踏み込んだときのレスポンスをあげ、より軽快な走りと低燃費を実現。
加えて新型N-BOXでは新たに、減速エネルギーを回生し利用するマイルドハイブリッドシステムを採用することでエンジンのアシストが可能とされ、走行性能と燃費性能をアップします。
最新システム!ホンダ新型N-BOXの安全装備は?
ホンダ新型N-BOXとN-BOXカスタムには、最新の安全技術「ホンダセンシング」が全車標準装備されます。
システムには、「渋滞時追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」のほか、バックでの駐車をサポートする後方パーキングセンサーシステムなどの最新機能が標準採用され、安全性と快適性が高められます。
改善!ホンダ新型N-BOXの燃費は?
▼ホンダ新型N-BOX(エヌボックス)の燃費
- 自然吸気エンジン:28.0km/L
- ターボエンジン:26.5km/L
新型N-BOXの燃費は、最新パワートレインの採用によりアップします。
現行モデルは自然吸気エンジン車で27.0km/Lとされていましたが、新型N-BOXでは28km/Lほどの数値が見込まれています。
▼参考:N-BOX(現行モデル)の燃費
- 自然吸気エンジン:27.0km/L
- ターボエンジン:25.6km/L
広く!ホンダ新型N-BOXのボディサイズは?
▼ホンダ新型N-BOXのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1790mm
- ホイールベース:2520mm
- ※参考
・ホンダN-WGN
全長×全幅×全高:3395×1475×1675mm
ホイールベース:2520mm
ホンダ新型N-BOXのボディサイズは、現行モデルから大幅な変更はなく維持されます。
しかし、改良型プラットフォームを採用することで室内空間を拡大し、より高い快適性が確保されます。
アップ!ホンダ新型Nボックスの価格は?
▼ホンダ新型N-BOXの価格
- 150万円~220万円
ホンダ新型N-BOXの価格は、最新パワートレインの採用によりアップします。
現行モデルは144万8700円からとされていましたが、新型N-BOXでは150万円ほどからが見込まれ、より高い走行性能がアピールされます。
▼参考:ホンダN-BOXの価格(現行モデル)
▽N-BOX
- 【ベンチシート仕様】
・G:FF 144万8700円、4WD 158万1800円
・L:FF 157万9600円、4WD 171万2700円
Lコーディネートスタイル:FF 179万9600円、4WD 193万2700円
・Lターボ:FF 177万8700円、4WD 191万1800円
Lターボコーディネートスタイル:FF 190万9600円、4WD 204万2700円 - 【スーパースライドシート仕様】
・EX:FF 167万8600円、4WD 181万1700円
・EXターボ:FF 182万9300円、4WD 196万2400円
▽N-BOXカスタム
- 【ベンチシート仕様】
・L:FF 178万9700円、4WD 192万2800円
Lコーディネートスタイル:FF 199万8700円、4WD 213万1800円
・Lターボ:FF 198万8800円、4WD 212万1900円
Lターボコーディネートスタイル:FF 211万9700円、4WD 225万2800円 - 【スーパースライドシート仕様】
・EX:FF 189万9700円、4WD 203万2800円
・EXターボ:FF 203万9400円、4WD 217万2500円
▽福祉車両
- N-BOX Gスロープ:FF 164万7000円、4WD 176万8000円
- N-BOX Lスロープ:FF 176万6000円、4WD 188万7000円
- N-BOX Lターボスロープ:FF 194万7000円、4WD 206万8000円
- N-BOX Custom Lスロープ:FF 200万7000円、4WD 212万8000円
いつ?ホンダ新型N-BOXの発売日は?
フルモデルチェンジする新型N-BOXは、2023年6月の発売が予定されています。
ホンダは人気モデルのN-BOXを新世代とすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
ホンダN-BOXを「おさらい」
▼ホンダN-BOX(初代)
ホンダのN-BOXは、2011年からホンダが販売している軽自動車です。
現行モデルへの改良で初めてフルモデルチェンジされたことで2代目となりました。
車体は、コンパクトカーの「フィット」に採用されていた助手席下に燃料タンクを配置し室内空間効率をあげる「センタータンクレイアウト」を採用することにより、後部座席やラゲッジスペースを拡大したことで人気モデルになっています。
自動車販売台数ではトップを長期間維持し、過去には派生モデルとしてルーフの高さを抑えてスタイリッシュに仕上げた「N-BOX SLASH(エヌボックススラッシュ)」もラインナップされていました。
新型ホンダN-BOXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!