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【新型インテグラ】「復活!」2022年3月10日フルモデルチェンジ発表!最新情報、スペック、価格は?

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ホンダの海外上級ブランド「アキュラ」が、「インテグラ」のフルモデルチェンジを発表しました。

 

新世代となり魅力をアップした新型インテグラについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】復活!「新型インテグラ」フルモデルチェンジ発表!

▼新型インテグラの画像

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ホンダの海外上級ブランド「アキュラ」が、「インテグラ」のフルモデルチェンジを発表しました。

 

ホンダ・インテグラは、ブランドのミドルクラスとして2007年まで設定され、米国では「アキュラ」ブランドから、フラッグシップセダン「レジェンド」に続く第2弾モデルとして販売されていました。

 

新世代となったインテグラは、ボディタイプにスポーティな5ドアリフトバックを採用し、6速マニュアルトランスミッションも設定。

 

最新のプラットフォームやパワートレインを採用することにより、走行性能が高められます。

 

新型インテグラは2022年3月10日に発表、価格は北米で30,000ドル(約340万円)からとされています。

 

▼新型インテグラの動画

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新型インテグラの【変更点まとめ】

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▼新型インテグラの変更点

  • 新世代のエクステリア、インテリアを採用
  • 6速マニュアルトランスミッション、ヘリカルLSDを設定
  • ボディ剛性を向上し、走行性能を向上
  • 安全システムに、フロントワイドビューカメラと高速画像処理チップを採用し、安全性を向上

 

スポーティ!新型インテグラの外装(エクステリア)デザイン

▼新型インテグラの画像

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新型インテグラの外装は、新世代のデザインを採用することにより質感が高められています。

 

フロントは、アキュラブランドで統一された大型のグリルやエアインテークにブラックのカラーを採用することで迫力をアップ。

 

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ヘッドライトには、シケインLEDデイタイムランニングライトを備えたジュエルアイLEDヘッドライトを装備。

 

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足元には、専用の17インチと18インチホイールを採用することで引き締め。

 

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ボディスタイルは5ドアリフトバックとされ、セダンのアキュラ「TLX」などより軽快なスタイルに。

 

上位グレードでは、グロスブラックのエクステリアアクセントやLEDフォグランプ、フロントフェンダースポイラーが採用されています。

 

最新装備!新型インテグラの内装(インテリア)デザイン

▼新型インテグラの画像

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新型インテグラの内装は、最新の装備を採用することにより質感が高められています。

 

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メーターには、最新の10.2インチデジタルメーターと5.3インチヘッドアップディスプレイが採用され、多彩な情報をわかりやすく表示。

 

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インフォテインメントシステムには7インチと9インチを設定し、ワイヤレスAppleCarPlayとAndroidAutoに対応することで、スマートフォンとの連携を強化。

 

その他、新型インテグラでは、8スピーカーオーディオもしくは16スピーカー「ELS Studio 3Dプレミアムオーディオ」、パワームーンルーフ、運転席8wayもしくは運転席12way&助手席4way電動シート、ワイヤレススマートフォン充電器などが採用されています。

 

ハイスペック!新型インテグラType Sも設定!

▼新型インテグラType Sの画像

新型インテグラには、ハイスペックモデルとなる「インテグラType S」が設定されています。

 

新型インテグラタイプSは、パワートレインに直列4気筒2Lターボエンジンを搭載し、320ps/42.8kgmの高出力を発揮。

 

あわせて、エキゾーストは3本出しとされ、足元にはブレンボ製4ピストンキャリパーを採用。

 

トランスミッションは6速MTのみとなり、駆動力を高めるリミテッドスリップデフやシーンにあわせて最適な乗り味を提供するアダプティブダンパーも採用されています。

  

パワフル!新型インテグラのスペック、走行性能は?

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▼新型インテグラのパワートレインとスペック

  • 直列4気筒1.5Lターボ
    出力:203ps/26.5kgm
  • 【Type S】
    直列4気筒2Lターボ
    出力:320ps/42.8kgm
  • トランスミッション:6速MT or CVT
  • 駆動方式:FF

新型インテグラには、最新の1.5Lターボエンジンが搭載されています。

 

1.5Lターボエンジンは203ps/26.5kgmを発揮し、新型インテグラを軽快に加速。

 

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トランスミッションには、CVTのほか、手動で変速を楽しむことができるレブマッチング機能付き6速MTを設定。

 

トラクション性能を高めるヘリカルLSDも搭載することで、走りを楽しむことができるようになっています。

 

走り両立!新型インテグラの燃費は?

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▼新型インテグラの燃費

  • 1.5Lガソリン:33mpg(約14.0km/L)

新型インテグラの燃費は、最新のパワートレインを採用することにより高められています。

 

1.5Lガソリンエンジンの燃費は14.0km/Lとされ、走行性能と使い勝手が両立されています。

 

最新システム!新型インテグラの安全装備は?

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新型インテグラの安全装備には、ブランドの先進安全システムが採用されています。

 

搭載されるシステムは、フロントワイドビューカメラと高速画像処理チップを採用することで性能をアップ。

 

トラフィックジャムアシスト機能を追加するなど、安全性が引き上げられています。

 

お手頃!新型インテグラの価格は?

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▼新型インテグラの価格

  • グレード
    ・ベースグレード(CVT)
    ・A-Spec(CVT)
    ・A-Spec Tech(6速MT or CVT)
  • 価格:30,000ドル~(約340万円)

新型インテグラの価格は、米国で約340万円からとされています。

 

アキュラでは、米国でコンパクトセダン「ILX」が約300万円、上級セダン「TLX」が約410万円からラインナップおり、新型インテグラは中間の価格設定となります。

 

▼参考:ホンダ他モデルの価格

  • アキュラILX:26,500ドル~(約300万円)
  • アキュラTLX:37,500ドル~(約410万円)
  • ホンダ・シビック:319万円~353万9800円

 

いつ?新型インテグラの発売日は?

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フルモデルチェンジした新型インテグラは、2022年3月10日に発表され、北米で販売が開始されました。

 

アキュラは、新世代モデルとしてインテグラを復活することで、ブランド力をアップしていきたい考えです。

 

ホンダ・インテグラを「おさらい」

▼クイントインテグラ(初代)

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ホンダ・インテグラ(INTEGRA)は、初代が1985年に登場した乗用車です。

 

インテグラの車名の由来は、「統合、完全なもの」を表す「Integrate(インテグレート)」からくる造語となっています。

 

初代は、それまで販売されていた「クイント」のフルモデルチェンジ型として制作され、モデル名に「クイントインテグラ」を採用。

 

当時では珍しいDOHCエンジンを全車に搭載し、走行性能の高さがアピールされました。

 

海外では、ホンダの高級ブランド「アキュラ」から「アキュラ・インテグラ」として販売。

 

フラッグシップセダン「レジェンド」に続く、第2弾モデルとしてラインナップされました。

 

▼インテグラ(2代目)

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1989年に登場した2代目では、モデル名「インテグラ」に変更。

 

ボディタイプには3ドアクーペと4ドアハードトップを設定し、ハードトップモデルは販売当時のブームにより、販売台数を伸ばしました。

 

▼インテグラ(3代目/前期)

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▼インテグラ(3代目/後期)

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1993年の3代目では、当初丸形の4灯ヘッドライトを採用しましたが、日本では販売が振るわず、マイナーチェンジにあわせ横長のヘッドライトに変更。

 

しかし、海外ではフルモデルチェンジまで4灯ヘッドライトの販売が継続されました。

 

グレードには、インテグラとして初めてハイスペックモデル「Type R」が設定され、走行性能の高さも人気になりました。

 

▼インテグラ(4代目)

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2001年に4代目となったインテグラでは、ボディタイプが3ドアクーペのみとされ、海外でモデル名をアキュラ「RSX」に変更。


排気量を2Lにアップし「Type R」も製造されましたが、アキュラ「RSX」への設定は見送り。


2007年には、クーペの販売が低迷したことから販売が終了されました。

  

新型インテグラについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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