韓国の自動車メーカー「ヒョンデ(現代)」が、電気自動車「コナ・エレクトリック」の日本発売を発表しました。
新世代技術により魅力をアップした新型コナについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】コンパクトEV SUV!ヒョンデ「新型KONA Electric」日本発売!
- ヒョンデ新型コナの【特徴まとめ】
- 399万円から!ヒョンデ新型コナの価格は?
- 先進的!ヒョンデ新型コナの外装(エクステリア)デザイン
- コンパクト!ヒョンデ新型コナのボディサイズは?
- 最新装備!ヒョンデ新型コナの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!ヒョンデ新型コナのスペック、航続距離は?
- 充実!ヒョンデ新型コナの安全装備は?
- いつ?ヒョンデ新型コナの発売日は?
【最新情報】コンパクトEV SUV!ヒョンデ「新型KONA Electric」日本発売!
▼ヒョンデ新型コナ・エレクトリックの画像
ヒョンデが、電気自動車「コナ・エレクトリック(KONA Electric)」の日本発売を発表しました。
ヒョンデ(Hyundai/現代)は、2022年2月に日本への再参入を発表。これにあわせカタカナ表記は「ヒュンダイ」から、より本来の発音に近い「ヒョンデ」に変更されています。
新モデルとなる「コナ」は、先に日本に導入されていたEVハッチバック「アイオニック5」よりコンパクトなSUVとして制作され、海外で内燃機関モデルも設定されますが、日本には新世代モデルで新設定、航続距離625kmを実現した電気自動車モデルを導入。
新型コナ・エレクトリックは最新の電動パワートレインを搭載するほか、大型のディスプレイなどにより使い勝手をアップしています。
ヒョンデ新型コナは2023年10月30日に日本で発表され、11月1日に日本発売。価格は3,993,000円~4,895,000円となっています。
▼ヒョンデ新型コナの動画
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ヒョンデ新型コナの【特徴まとめ】
▼ヒョンデ新型コナの特徴
- 新世代EVデザインを採用し、Cd値を0.27まで低減
- 電動パワートレインを搭載し、航続距離625kmを獲得
- 最新のデジタルメーターとインフォテインメントシステムを装備
399万円から!ヒョンデ新型コナの価格は?
▼ヒョンデ新型コナの価格
- Casual(48.6kWhバッテリー):3,993,000円
- Voyage(64.8kWhバッテリー):4,521,000円
- Lounge(64.8kWhバッテリー):4,895,000円
- Lounge two-tone(64.8kWhバッテリー):4,895,000円
ヒョンデ新型コナは、先に日本へ導入されていたハッチバックの「アイオニック5」からダウンしています。
アイオニック5は479万円からとされていましたが、新型コナは48.6kWhバッテリー搭載のエントリーグレードで3,993,000円、大容量の64.8kWhバッテリー搭載モデルでも4,521,000円からとされています。
▼参考:ヒョンデ アイオニック5の価格
- IONIQ 5(58kWh/RWD):479万円
- IONIQ 5 Voyage(72.6kWh/RWD):519万円
- IONIQ 5 Lounge(72.6kWh/RWD):549万円
- IONIQ 5 Lounge AWD(72.6kWh/4WD):589万円
先進的!ヒョンデ新型コナの外装(エクステリア)デザイン
ヒョンデ新型コナの外装は、電気自動車にあわせた最新のデザインを採用することにより、先進的なスタイルとされています。
フロントは、水平のラインにより左右を接続し、両サイドにライトユニットを配置。
リアも、フロントと同様の配置とされ、統一感をアップ。
車体は、空力性能を追求した滑らかなラインによりCd値(空気抵抗係数)を0.27まで低減、走行効率が高められています。
コンパクト!ヒョンデ新型コナのボディサイズは?
▼ヒョンデ新型コナのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4355×1825×1590mm
- ホイールベース:2660mm
- ※参考
・ヒョンデ アイオニック5
全長×全幅×全高:4635×1890×1645mm
ホイールベース:3000mm
ヒョンデ新型コナのボディサイズは、ハッチバックスタイルを採用している電気自動車「アイオニック5」よりコンパクトな設計とされています。
しかし、効率的な配置を可能とする電動パワートレインにより、実用的な室内空間が確保されています。
最新装備!ヒョンデ新型コナの内装(インテリア)デザイン
ヒョンデ新型コナの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手が高められています。
内装は「リビングスペース」と呼ばれる余裕のある設計とされ、12.3インチのデュアルパノラミックディスプレイのほか、12インチのヘッドアップディスプレイ、8スピーカーの「Boseプレミアムサウンドシステム」を採用。
ソフトウェアはワイヤレスで常に最新の状態にアップデート。スマートフォンやスマートウォッチの近距離無線通信(NFC)を利用した「Digital Key 2 Touch」によりドアロックや解除、始動に対応。
ギヤセレクターは、センターコンソールからステアリングホイール後方に移設することで、空いた空間に収納スペースが設置されています。
その他、前席には、無重力のように感じる体圧分散効果で運転後の疲労を軽減する「リラクゼーションコンフォートシート」を設定。
後席の「カーブレスベンチシート」は、居住性を最大限に高め、2段階のリクライニングに対応。
荷室は、エンジンがないことで空いた空間を利用したフロントトランクに27L、リアに最大466Lが確保され、利便性を高める「スマートパワーテールゲート」も採用されています。
パワフル!ヒョンデ新型コナのスペック、航続距離は?
▼ヒョンデ新型コナのパワートレインとスペック
- 【48.6kWhバッテリーモデル】
電気モーター×1基
出力:135ps/26.0kgm
バッテリー容量:48.6kWh
航続距離:456km - 【64.8kWhバッテリーモデル】
電気モーター×1基
出力:204ps/26.0kgm
バッテリー容量:64.8kWh
▽航続距離
・Voyageグレード:625km
・Loungeグレード:541km - 駆動方式:FWD
新型コナのパワートレインには、新世代の電動パワートレインが採用されています。
電気モーターは、48.6kWhバッテリーモデルで135ps、64.8kWhバッテリーモデルで204psの出力を発揮。
航続距離は、64.8kWhバッテリーモデルで最高625kmを獲得。
「i-PEDAL」によりアクセルペダルのみでの加減速や停止に対応するほか、「スマート回生システム」は、前方の交通状況に応じて回生ブレーキの量を自動的に調整。
また、双方向の給電が可能なV2L(Vehicle-to-Load)にも対応しています。
充実!ヒョンデ新型コナの安全装備は?
ヒョンデ新型コナの安全装備には、ブランドの最新運転支援システム「Hyundai SmartSense」が採用されています。
「Hyundai SmartSense」は、「前方衝突防止アシスト(FCA)」、「高速道路ドライビングアシスト(HDA)/高速道路ドライビングアシスト2(HDA2)」、「ナビゲーションベーススマートクルーズコントロール」、「リヤクロストラフィックアボイダンスアシスト(RCCA)」、「ブラインドスポットコリジョンアボイダンスアシスト(BCA)」、「後方駐車衝突防止アシスト(PCA)」、「リモートスマートパーキングアシストE(RSPA-E)」を搭載。
また、事故自動通報システム(ACN)を初採用し、エアバッグ展開の事故発生時、信号がHyundaiカスタマーセンターに伝送され、事故対応がサポートされます。
いつ?ヒョンデ新型コナの発売日は?
ヒョンデ新型コナは2023年3月7日にワールドプレミアされ、日本では2023年9月27日から購入予約受け付けを開始。2023年10月30日に日本で発表され、11月1日に日本で発売されます。
ヒョンデは、新世代電動車のラインナップを拡大することで、ユーザーにアピールしていく予定です。
新型コナについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!