プジョーが、コンパクトモデル「208」のマイナーチェンジ日本発売を2024年10月24日に発表しました。価格は3,180,000円~3,560,000円となっています。
改良により魅力をアップしたプジョー新型208について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!プジョー「新型208」改良日本発売!
- プジョー新型208の【変更点まとめ】
- スポーティ!プジョー新型208の外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!プジョー新型208の内装(インテリア)デザイン
- 力強く!プジョー新型208のパワートレインとスペックは?
- 走り両立!プジョー新型208の燃費は?
- 最新装備!プジョー新型208の安全装備は?
- 広く!プジョー新型208のボディサイズは?
- 318万円から!プジョー新型208の価格は?
- いつ?プジョー新型208の発売日は?
- プジョー208を「おさらい」
【最新情報】リフレッシュ!プジョー「新型208」改良日本発売!
▼プジョー新型208の画像
プジョー208は、ブランドの主力コンパクトモデルとしてラインナップされ、現行モデルは2020年7月に日本でフルモデルチェンジし、新世代となっていました。
改良された新型208では、新世代ブランドロゴのエンブレムを採用したほか、新しいフロントフェイスを採用。
インテリアには、10インチの大型タッチスクリーンを装備。
また、 パークアシストカメラの解像度を向上。フロントのUSBポートをタイプCに変更、GTグレードには15Wのワイヤレススマートフォンチャージャーを装備することで使い勝手が高められています。
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プジョー新型208の【変更点まとめ】
▼プジョー新型208の変更点
- 新しいデザインを採用
- 10インチ大型タッチスクリーンを装備
- パークアシストカメラの解像度を向上
- フロントのUSBポートをタイプCに変更
- GTグレードに15Wワイヤレススマートフォンチャージャーを装備
▽2021年2月の変更点
-
WLTCモード燃費値を5%アップした17.9km/Lに改善し、エコカー減税の対象に
- 最上級グレード「GT Line」の呼称を「GT」へと変更。
17インチホイールのカラーをダークグレーとし、フロントシートヒーターを標準装備 - 「Style」グレードのヘッドライトをLEDとし、16インチホイール(グレー)を採用
▽2020年7月フルモデルチェンジ時の変更点
- 新世代の内外装デザインを採用
- 車体サイズを延長しながら、車重を30kg軽量化
- 8速ATを組み合わせたガソリンエンジンを搭載
- 電気自動車仕様「e-208」を新設定し、8年、16万キロのバッテリー保証を提供
- デジタルメーターのほか、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応する最新インフォテイメントシステムを搭載
スポーティ!プジョー新型208の外装(エクステリア)デザイン
▼プジョー新型208の画像
▼参考:プジョー208(前モデル)
プジョー新型208の外装は、新世代のデザインを採用することで先進的に仕上げられています。
▼プジョー新型208の画像
フロントは、新しいグリルデザインや新世代のブランドエンブレムを採用したほか、3つのLEDモジュールを持つヘッドライト、前モデルの1本から新モデルでは3本に増加したライオンの爪をイメージしたデイタイムライトを装備。
▼プジョー新型208の画像
▼参考:プジョー208(前モデル)
リアでは、テールランプのグラフィックを水平のラインに変更。
足元には、新デザインのホイールが採用されています。
最新装備!プジョー新型208の内装(インテリア)デザイン
プジョー新型208の内装は、最新の装備を採用することにより質感が高められています。
ディスプレイには、10インチのデジタルメーターのほか、10インチタッチ式インフォテインメントシステムを採用。
また、 パークアシストカメラの解像度を向上。フロントのUSBポートをタイプCに変更、GTグレードには15Wのワイヤレススマートフォンチャージャーを装備することで使い勝手が高められています。
力強く!プジョー新型208のパワートレインとスペックは?
▼プジョー新型208のパワートレインとスペック
- 【ガソリン】【日本仕様】
直列3気筒1.2Lガソリンターボ
出力:100ps/20.9kgm
トランスミッション:8速AT - 【ガソリンMHEV】【海外仕様】
直列3気筒1.2Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
エンジン出力(2種):100ps or 136ps
トランスミッション:6速DCT - 駆動方式:FF
▽電気自動車
- 【e-208】【日本仕様】
パワートレイン:電気モーター
出力:136ps/26.5kgm
航続距離:395km(WLTCモード値)
バッテリー容量:50kWh
駆動方式:FF
充電時間
・ ウォールボックス型普通充電(6kw/200V)
100%充電:約9時間
50km充電:約2時間弱
・CHAdeMO急速充電:80%まで約50分 - 【e-208】【改良型/日本未導入】
パワートレイン:電気モーター
出力:156ps/26.5kgm
駆動方式:FF
プジョー新型208のパワートレインには、1.2Lガソリンエンジンが搭載されています。
1.2Lガソリンエンジンは、250barの高圧燃料噴射ポンプや2つのセンサー、ガソリン専用GFP(Gasoline Particle Filter)を搭載したほか、ターボチャージャーの制御も電子制御式に変更することできめ細やかな制御が可能になっています。
プジョー新型208の海外仕様では、改良にあわせ新開発した48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたガソリンエンジンを搭載。
48Vマイルドハイブリッドシステムは、28ps/5.6kgmの出力を持つ電気モーターを採用し、フルハイブリッドシステムより小さいバッテリー容量ながら、発進、駐車、低速時など、50%以上の走行時間で動作が可能とされ、燃費を15%改善。
トランスミッションはこれまで採用されていた8速ATから、ダイレクト感とハイブリッドシステムとのマッチングを追求した6速デュアルクラッチ式に変更することで、走行性能と環境性能を向上。
また、電気自動車モデルの「e-208」では、搭載するモーターの出力が136psから156psにアップされています。
走り両立!プジョー新型208の燃費は?
▼プジョー新型208の燃費
- 1.2Lガソリン
WLTCモード:17.9km/L
JC08モード:22.0km/L
プジョー新型208の燃費は、最新のガソリンエンジンと8速ATにより実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値で17.9km/Lとなっています。
以前の燃費規格JC08モード値で前世代と比較すると、3km/Lの改善となっています。
▼参考:プジョー208の燃費(前モデル)
- 1.2Lガソリン:19.0km/L
- 1.2Lガソリンターボ:18.2km/L
※前燃費規格JC08モード値
最新装備!プジョー新型208の安全装備は?
プジョー新型208の安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。
安全システムには、二輪車や歩行者、夜間検知に対応する「アクティブセーフティブレーキ」、ストップ&ゴー機能付き「アクティブクルーズコントロール」、「レーンポジショニングアシスト」「レーンキープアシスト」などを装備。
その他、「プロキシミティスマートキー」を採用し、車輌がキーが近くにあることを検知しドアのアンロック/ロックを行うことで、バッグやポケットに入れたキーを探すことがなく乗り込むことができるようになっています。
広く!プジョー新型208のボディサイズは?
▼プジョー新型208のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4115×1745×1465mm
- ホイールベース:2540mm
- 車重:1160kg
- ※参考
・プジョー208(前モデル)
全長×全幅×全高:3975×1740×1470mm
ホイールベース:2540mm
プジョー新型208のボディサイズは、前世代から全長が+140mmと延長され、室内空間が拡大されています。
加えて、全高をダウン、全幅を拡大することでスポーティなスタイルがつくられ、新世代プラットフォームを採用することで車重は30kg軽量化。
電動パワートレインに対応する柔軟性もつくられています。
318万円から!プジョー新型208の価格は?
▼プジョー208の価格
▽208(内燃機関モデル)【改良】
- 208 Allure:3,180,000円
- 208 GT:3,560,000円
▽e-208(電気自動モデル)
- e-208 GT:5,124,000円
プジョー新型208の価格は、318万円からとされています。
上位グレード208GTは内燃機関モデルで356万円とされ、電気自動車モデルとの価格差は156万4000円となっています。
いつ?プジョー新型208の発売日は?
マイナーチェンジしたプジョー新型208は2023年7月6日にワールドプレミアされ、日本で2024年10月24日に発売されました。
プジョーはブランドのエントリーモデルである208をリフレッシュすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
プジョー208を「おさらい」
▼プジョー208(初代)
プジョー208は、初代となる前モデルが2012年に登場したコンパクトハッチバック車です。
モデル名の「208」は、3桁目が車格、1桁目が世代を表しており、「207」の後継車として開発。同じ車格ナンバーを持つ1948年発表の「プジョー203」からは70年製造が継続されている車種になっています。
初代の開発は「RE-GENERATION (再生)」 をキャッチフレーズに、「207」が担当していたBセグメントで新しいプジョーを示すものとされ、4輪をボディの隅へ配置することでオーバーハングを短縮。
トレンドにあわせダウンサイジングされましたが、室内はニースペースを+50mm、荷室を+15Lと拡大。
新開発のアルミ製部品を多用することで、100kg以上もの大幅な軽量化が達成されました。
フルモデルチェンジが発表され2代目となった新型208は、「308」から導入された、これまで増えていた末尾の数字を維持する新しいネーミングルールを採用する車種となっています。
新型プジョー208については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!