スズキが、軽商用車「スペーシアベース」の改良発売を発表しました。
改良により変更されたスズキ新型スペーシアベースのスペックや価格などをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】仕様変更!スズキ「新型スペーシアベース」発売!
- スズキ新型スペーシアベースの【変更点まとめ】
- アップ!147万円から!スズキ新型スペーシアベースの価格は?
- 力強く!新型スペーシアベースの外装(エクステリア)デザイン
- 実用的!新型スペーシアベースの内装(インテリア)デザイン
- カスタムパーツ!新型スペーシアベースのアクセサリーは?
- 新型スペーシアベースのエンジンとスペックは?
- スズキ新型スペーシアベースを試乗動画でチェック!
- 充実!スズキ新型スペーシアベースの安全装備は?
- 走り両立!スズキ新型スペーシアベースの燃費は?
- 広々!スズキ新型スペーシアベースのサイズは?
- いつ?スズキ新型スペーシアベースの発売日は?
【最新情報】仕様変更!スズキ「新型スペーシアベース」発売!
スズキが、軽商用車「スペーシアベース」の改良発売を発表しました。
スズキ・スペーシアベースは、ブランドでもっとも大きい室内空間を持つ軽ハイトワゴン「スペーシア」をベースにした4ナンバー軽貨物車として2022年8月に新設定され、使いやすい室内空間や低い軽自動車税額などが人気になっています。
スズキ・スペーシアは、5ナンバーの乗用モデルが2023年11月にフルモデルチェンジし新世代となっていましたが、スペーシアベースは前モデルを継続販売。
改良では、最新の法規に対応するため一部の仕様を変更。
また、仕様変更や原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格が変更されています。
スズキ新型スペーシアベースは2023年11月20日に発表され、12月21日に発売。価格は1,471,800円~1,744,600円となっています。
▼スズキ・スペーシア(標準モデル)
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スズキ新型スペーシアベースの【変更点まとめ】
▼スズキ新型スペーシアベースの変更点
- 最新の法規に対応
- 原材料価格の高騰などに伴い、価格を改定
アップ!147万円から!スズキ新型スペーシアベースの価格は?
▼スズキ新型スペーシアベースの価格
- GF(自然吸気エンジン)
FF:1,471,800円、4WD:1,595,000円 - XF(自然吸気エンジン)
FF:1,624,700円、4WD:1,744,600円
▼軽自動車の自動車税額
- 【4ナンバー】(スペーシアベースが該当)
業務用:3,800円
自家用 :5,000円 - 【5ナンバー】
業務用:6,900円
自家用 :10,800円
スズキ新型スペーシアベースの価格は、原材料価格の高騰などに伴いアップしています。
アップ幅は、設定される2グレードともに7万7000円になっています。
スペーシアベースは軽4ナンバー貨物車とされ、初回車検の時期のみ5ナンバー乗用車の3年後から2年後に短縮されますが、その後は5ナンバー車と同じく2年毎の車検となり、自動車税が5ナンバー車の半分ほどに減額されることで維持費節約効果が高くなっています。
▼参考:スズキ・スペーシアベース(前モデル)の価格
- GF(自然吸気エンジン)
FF:1,394,800円、4WD:1,518,000円 - XF(自然吸気エンジン)
FF:1,547,700円、4WD:1,667,600円
力強く!新型スペーシアベースの外装(エクステリア)デザイン
▼新型スペーシアベースの画像
スズキ新型スペーシアベースの外装は、スーツケースをモチーフにしたデザインが取り入れられ、「わくわく」や「楽しさ」を詰め込んで走るスタイルが表現されています。
新型スペーシアベースは、ブラックのグリルやエクステリアパーツ、リヤクォーターパネルやチェッカープレートをモチーフにした専用エンブレムのほか、上位グレード「XF」にルーフレール、ブラック14インチアルミホイール(ハーフホイールキャップ付)を採用。
上位グレード「XF」には、運転席からのアクセスがしやすい後席右側に、スイッチひとつでスライドドアを自動解錠&自動オープン/全閉できる予約ロック機能付きワンアクションパワースライドドアが装備されています。
実用的!新型スペーシアベースの内装(インテリア)デザイン
新型スペーシアベースの内装は、専用の装備を採用することにより使い勝手が高められています。
フルフラットにできるラゲッジスペースは、全車に標準装備される4パターンに位置を変更できるマルチボードによりさらに便利に使うことができるように。
ラゲッジには、左右側面にユーティリティーナット計10ヶ所が配置されているほか、LEDルームランプも標準装備。
後席シートベルトは、荷室の利用時などにリヤクォーターポケットに収納できる脱着式となっています。


その他、室内空間はアクセントカラーにグレーイッシュブルーを採用し、オーバーヘッドシェルフやリヤクォーターポケット、フロアコンソールトレーなど多彩な収納スペースを設置。
装備には、運転席&助手席シートヒーター、助手席シートバックテーブル、アウトドアシーンで役立つ防汚タイプラゲッジフロアやファブリックシート表皮[撥水加工](前席)、USB電源ソケット[Type-A/Type-C]を採用。
ロールサンシェードやキーレスプッシュスタートシステム、フルオートエアコンなどが全車に標準装備されています。
カスタムパーツ!新型スペーシアベースのアクセサリーは?
新型スペーシアベースには、使い勝手やデザインをアップする多彩なアクセサリーが用意されています。
▼外部電源ユニット
アクセサリーにはキャンプ場の設備や発電機に接続することで、車内でコンセントを使用できる「外部電源ユニット」も用意され、活用シーンが拡大されています。
新型スペーシアベースのエンジンとスペックは?
▼スズキ新型スペーシアベースのエンジンとスペック
- 【スペーシアベース】
直列3気筒660cc
エンジン最高出力:52ps/6500rpm
最大トルク:6.1kgm/4000rpm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF or 4WD
スズキ新型スペーシアベースには、直列3気筒660ccの自然吸気エンジンが搭載されています。
標準のスペーシアではマイルドハイブリッドシステムが組み合わせられていますが、新型スペーシアベースでは非採用とすることで商用車で重要視される選びやすい車両価格を実現。
全車CVTとアイドリングストップの採用により、環境性能が高められています。
スズキ新型スペーシアベースを試乗動画でチェック!
充実!スズキ新型スペーシアベースの安全装備は?
新型スペーシアベースの安全装備には、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートなどを搭載する「スズキセーフティサポート」、「4エアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ)」、LEDヘッドランプ、LEDフォグランプが全車に標準装備されています。
加えて、「XF」グレードには「アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能付]」も採用され、快適に運転ができるようになっています。
走り両立!スズキ新型スペーシアベースの燃費は?
▼スズキ新型スペーシアベースの燃費
- 自然吸気エンジン
WLTCモード:21.2km/L
新型スペーシアベースは、WLTCモード値で21.2km/Lとなっています。
標準のスペーシアは自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド仕様で25.1km/Lとされ、燃費差は3.9km/Lとなっています。
▼参考:スペーシア(標準モデル)の燃費
- 自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド
25.1km/L - ターボエンジン+マイルドハイブリッド
21.9km/L
広々!スズキ新型スペーシアベースのサイズは?
▼スズキ新型スペーシアベースのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1785mm
- ホイールベース:2460mm
- 乗員:4人
スズキ新型スペーシアベースのボディサイズは、軽自動車規格一杯まで使った全長と全幅になっています。
全高は軽自動車トップクラスの1785mmとされ、高さのある室内空間を利用できるようになっています。
いつ?スズキ新型スペーシアベースの発売日は?
改良されたスズキ新型スペーシアベースは、2023年11月20日に発表され、12月21日に発売されます。
スズキは主力軽自動車であるスペーシアに4ナンバー車のスペーシアベースを継続設定することで、幅広いユーザーのニーズに対応していく予定です。
新型スズキ・スペーシアベースについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!